表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1003/1006

908. 『ひなた組55』~第1回AI妹が答えたベストメモリー選手権配信~➁

 908. 『ひなた組55』~第1回AI妹が答えたベストメモリー選手権配信~➁



 コメント

『探偵頑張れ』

『全問正解しよ』

『1問でも間違えたら罰ゲーム』


 《なんでだよ!というかさ、思ったんだけど……なんでポアロだけ別スタジオなの?一緒で良かったよねw》


「ポアロ先輩のこの後のお仕事の都合です。かのんが決めたわけじゃないですからw」


「そうだぞ文句言うなよ!別にチーム戦だからいいだろ。ポアロ先輩は広いスタジオにぼっちだけどw」


 《うるせぇ!こっちもスタッフさんいるからw》


「それより、さくら先輩。誰が罰ゲームやるか決めますか?順当ならすずめちゃんですけどw」


「えぇ!?ラビ先輩!?ボクのこと刺してきたw」


 コメント

『刺すウサギ』

『後輩だからな』

『すずめちゃんの罰ゲームか……』


「別に決めなくて良くね?どうせポアロ先輩が負けるよw」


 《お前さ!バカにすんな!》


「早速いきましょう。最初の問題はこれです」


『お姉ちゃんとの幼少期の1番に思い浮かぶ思い出は?』

 ①幼いころ両親と喧嘩して、『もうこんな家、出てく!いくぞ!』と言って私を連れ出し、2人で夜、近所の公園に家出したこと

 ➁私の高校の合格発表の時に、わざわざ実家に戻ってきて、『ご飯食べに行こう』って初めてお姉ちゃんから誘われて少し高そうなお店に連れて行ってくれたこと

 ③私の大事な物を壊した時に、謝るどころか開き直って『じゃあポアロのやつも壊せば?』と言って、大喧嘩になったこと

 ④私が中学生の時に、お姉ちゃんがいい感じの男の子と電話をしていたとき『お前さ、空気読めよ』と言って、私を1時間寒空の中に放り出したこと


 コメント

『なんか具体的だなw』

『全部本当では?』

『てか④……』

『相棒大丈夫かこれw』


 《あー……なるほどw》


「これは一応本当に回答してもらったものは1つだけです。それ以外はそれらしいエピソードをお願いいたしますと言って、生成してもらってます」


「ポアロ先輩さ、答え分かってんの?」


 《うん。ポアロが答えたのあるから。これは楽勝だね!頑張れ3人組w》


「あ。ポアロ先輩、一応言っておきますけど、これはポアロ先輩が答えたものを当てるんじゃないですよ?その答えを参考にAI妹が、それだと思ってればそれ。そうじゃなくてこれのほうが1番だと思ってれば、それが答えになりますよ?もちろん架空の想像した答えもありますw」


 《え。そうなの!?運ゲーじゃんw》


 コメント

『運ゲーw』

『なるほどw』

『それは難しいw』


「とりあえず、ラビとすずめはどれだと思う?」


「ラビは……どれなんですかねw全部ありそうなんですけどw」


「さくら先輩。ボクは④はないと思う。一応、配信だからこれが事実なら相棒が悲しんじゃうと思うし」


「すずめ、これAI妹が答えてんだって。ポアロ先輩があまりにもそういう色恋の話がなさすぎて、お情けで生成した可能性あるぜい?」


 《お情けってなんだよ!ポアロもあるよ甘酸っぱい話!》


 コメント

『あるの?』

『若い女だから』

『オレのポアロ探偵……』

『相棒がおるw』


「あのさ、先輩のそういうの聞きたくねぇんだけどw」


「さくら先輩。きっとゲームのキャラですよ!ラビも推しがいますがら!ノア!」


 《ゲームのキャラじゃねぇからwラビさん、バカにしてんだろそれ!》


「ノアって女の子ですよねw」


「すずめちゃん!女の子ですけどいいじゃないですか!今は多様性の時代ですし!てぇてぇの需要はそこらじゅうにあります!ノアは最高なんですよ!生まれた時からアサシンとして育てられて、最後は自分の信じた師匠を自ら手にかけで!涙なしには語れないんですがら!可哀想ノア~!ジャンヌちゃんあの時の演技は最高でじだ~!ラビが優しくしますがらね!」


「うるせぇwすずめ!余計なこと言うなよ、ラビがオタク出てんじゃねぇかw」


「ボクが悪いのこれw」


 コメント

『ラビさんw』

『オタク全開だな』

『可愛いけどなw』


「回答お願いしますね?え~来たかな?これです」


 ポアロ→①

 3人組→➁


「ポアロ先輩は①ですか?」


 《うん。これを色んな質問の時に答えたから、普通にこれじゃないかな?って》


「ポアロ先輩、ちなみに他の選択肢は実際にあるのかい?」


 《え。……まぁ……その➁番と③番のやつも、似てるエピソードあるけど……》


「あるんですかw」


「AI妹素晴らしいですねw」


 コメント

『あるのかw』

『てか➁番……』

『優しいお姉ちゃんや』

『ネキ!』


「では、正解を発表しますね?正解は……➁番です!ということで、こちらのチームが1ポイントですね!」


 《なんでwポアロ①番のやつ答えたんだけど!》


「これAI妹だから。しかもポアロ先輩が自分の妹がどんな人っていうのを答えて、生成してるんだよなかのん?」


「そうです。だから、実際にポアロ先輩の妹が答えたのと同じですよw」


 《それは違うじゃんw》


 まずはスタジオにいる、さくらちゃんたちが1ポイントを獲得をし、配信は続いていく。

『面白い!』

『続きが気になるな』


そう思ったら広告の下の⭐に評価をお願いします。面白くなければ⭐1つ、普通なら⭐3つ、面白ければ⭐5つ、正直な気持ちでいいのでご協力お願いします。


あとブックマークもよろしければお願いします(。・_・。)ノ


こちらでキャラクターのイメージ画像とイメージSONGがあります。興味があるかたは1度観に来てくださいo(^-^o)(o^-^)o

私のYouTubeのサイト

https://www.youtube.com/channel/UCbKXUo85EenvzaiA5Qbe3pA

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ