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光を受け継ぎし者 ―追放された光は導かれ再起す―  作者: ネオ他津哉
第二章「彷徨う継承者」編
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第37話「再戦、光の威光と脆弱な炎」

「どうする? 一人で考えたいのなら席を外すけど?」


「まさか気を使ってるんですか? これは驚きだ……でも構いません、行きますよ。ま、せいぜい俺用の邸とやらで炎乃華あたりをいびってやるさ」


 旧南邸は相当にガタが来ていたはずだ。そこを改修している理由は表向きは俺の新居としながら本当は俺の血縁上の母親をおびき出す餌として使う気なのか。


 メッセンジャーが、炎乃海姉さんなのが不安なのだが叔父さんも家を建て直すのに猫の手も借りたくて必死なのだろう。


「庇う気は無いけど、うちの妹は頭は良く無い。特に人の機微にはね? さて、いったい誰が知恵を授けたのかしらね?」


「はぁ、そ~いう事か……だけど俺はあいつに教えたぞ? 真の敵を見極めろと……それを出来なかった時点で落第。そして何より俺は一度やられた事は忘れない」


「あら、唯一可能性が有りそうなあなたの愛弟子でもダメなのね?」


 当時十一歳の少女が間違えた選択と言えば許せと言う人間が大半だろう。そして俺も本来ならばそうすべきなのは分かっている。だけど、それをしたら俺の八年間が無駄になる。


 目の前の女のように俺を堂々と利用したいと言って来る人間の方がまだ信用が出来る。謝りたい? 関係を修復? 俺はそれが出来るような大人じゃない。


「可能性が有るとすれば真炎ちゃんだけだ。この子は色んな意味で特別だしな……さて、無駄話はお終いだ。車を出してくれ運転手さん?」


「はいはい、お客様の仰せの通りに、真炎? お家に帰るわよ?」


「ふぇ? えっ? 黎牙父さま一緒に帰る~?」


 この子も天然なのかそれとも確信犯なのかニコニコ笑いながら父親認定してくるのは止めてくれと見れば、俺の膝から降りても手を握って離さない。どうやらこの小さな巫女は逃がしてくれないようだ。


「父さまじゃなくてレイお兄さんな?」


「うん。レイおじさん!!」


「はぁ、やっぱ、この子はあんたの娘だわ……」


 妙に疲れてしまって思わず炎乃海姉さんの方を見てしまった。


「嫌な確認のされ方ね……でも真炎は良い子でしょ?」


「ああ、あんたと違ってとんでも無くな」





 そのまま俺達三人は炎央院の家に、とんぼ帰りする事になった。正門にはもうすぐ夕方なのに大工が居て、このまま夜を徹して作業させるそうだ。そして更に奥に行くと殺気が俺の方に飛んでくる。見ると庭先に負傷した術師が数名こちらを見ていた。


「おやおや、躾がなってないな? ドライバーさ~ん?」


「それ気に入ったの? はいはい、今どかすわよ」


 連中は炎乃海姉さんが俺の前に二、三歩出て一睨みするだけで蜘蛛の子を散らすように逃げ出した。本邸の世話役達などは俺と真炎が手を繋いでいるのを見て神妙な面持ちとなっていて、居心地が悪い。まずは叔父さんに文句の一つでも言おうと西邸に向かおうとした時だった。


「黎牙さま、お声がけ致します無礼をお許し下さい」


 邸の廊下に壮年の女性が平伏しこちらを待っていた。どこの者の差し金かと思い、その顔を見たと同時に固まった。


「ふんっ、俺はレイ=ユウクレイドル……って、芳江っ、さん!?」


「あら、また凄いの出して来たわね伯母様も……容赦ないわ。あなたにとってはリーサル・ウェポン級じゃない?」


「炎乃海お嬢様もお久しゅうございます。お二人が並ばれているのを見るのはいつ振りか……この芳江、感激で胸が……」


 この人は俺の育ての母、つまりは乳母だ。俺が小学生に上がるまでは身の回りの全てを見てくれた人で、俺が十歳の時に無理やり外に暇を出された人だ。


 あの当時まだ嫡子として教育されていた俺の邪魔になると判断された彼女は放逐されたと後になって聞かされた。


「あんたの演出なら容赦しないぞ?」


「分かってて確認するのは相当に動揺してるわね? あなたとの協力体制が出来た状態で私が火に油を注ぐと思う? それにお父様が許さない、違う?」


 そして放逐された彼女がここに居ると言う事実。つまり誰かが呼び戻した可能性が高い。芳江さんも炎聖師で本家の呼び出しならば必ず応じなければならないからだ。


「はぁ、なるほど……炎乃華の件、少しだけ考えてやる事にする……まさか俺の産みの母親が、ここまで露骨でエゲつないとは……アイツじゃ対処が無理だ、キレそう」


「もう怒ってるじゃない。芳江さん。今は、娘と私達三人で過ごさせてくれない?」


 それだけ言うと俺の元乳母は立ち上がり脇にそれた。そして俺はまた真炎ちゃんの手を引いて歩いた。そのまま今度は西邸に向かう曲がり角、廊下の突き当りなどで俺とよしみがあった人、仲の良かった人間、そして俺を庇ってくれた者などが次々と出て来た。


「まずは謝罪する。炎乃海姉さん。疑って悪かった」


「あら素直ね? でも同情するわ、これはさすがに辟易するわ」


「レイおじさん、だいじょ~ぶ?」


 そう言って、もう母親がこの女じゃなきゃ問答無用で娘にしたいナンバーワンの真炎の頭を撫でて抱きしめていた。俺には癒しが足りない、癒しが欲しい。


「ああ、大丈夫、真炎ちゃんが居てくれるからなぁ~……はぁ、可愛い」


「これは相当効いてるわね……この精神攻撃、コホン。お父様のところに急ぎましょう。西邸ならマシなはずよ」





 しかし炎乃海姉さんの予想は違う意味で裏切られた。西邸まで来たら土下座待機していた俺の元弟子で従妹がいた。横では俺の弟が複雑な顔でこちらに口パクでゴメンと言っている。


「はぁ……今回の騒動はお前か? お前が主犯なのか!?」


「え? なんの事ですか!? 黎牙兄さん!?」


「黎くん、何度も言うわ、この子はアホよ。そしてタイミングがすこぶる悪いの、炎乃華、お父様にこの事を話したの?」


「何よ姉さん。話したら後で場を設けるって言われたからその前に先に行動したの。即断即決は大事って黎牙兄さんが前に教えてくれたし!!」


 堂々とアホと言われた従妹は姉に向かって噛みつかんばかりキレ散らかしていた。怒りたいのは俺の方なんだよ。本当にいい加減にしろよこの一族。


「あぁ……おい、流美のやつ(ストッパー)はどこ行ったんだ勇牙?」


「ああ、流美なら、そのぉ――――「まだ南邸ね? 勇くん?」


「うん、炎乃海さん。例の……もしかして話しちゃったの?」


「黎くんには隠し通しての交渉は無理だったの。だからまず、報告をお父様にしたいわ。それに色々話してくれるそうよ? ね?」


 とにかくこの状況を叔父さんに問い正さなければ気が済まない。考えは聞いたがそれなら先に一言だけでも言ってくれれば良いのにと思ってしまう。


「へいへい。もう俺は真炎ちゃんが居ればいいよ。真炎ちゃんは俺の膝の上な?」


「うん、レイおじさんの、お膝のうえ~!!」


 もうこれで良い。考えるのやだ、この家は考えるだけバカを見る。そう考えて思考停止していた最中だった。PLDSが起動した。





 誰も居ない部屋にヴェインが結界を張り、その上にスカイの妨害術を展開させると最後にレオールに炎央院の面々を見張らせると俺はPLDSを再起動した。


『レイ!! 無事かっ!?』


「ああ、ジョッシュ、元気にやってるさ……」


『なんかヤベー声出てるな、どうしたんだ?』


 俺は、空港で別れた後の今までの事を話していた。そして向こうで出来た戦友にして一番仲の良い友人に一言こう言われた。


『暴れ過ぎだろ……お前、日本の環境壊す気かよ。てか早く帰ってこい』


「い、いや俺は……お前らを送り出した後はもう素材の事を考えなくてもいいから適当に帰ろうと思ってたんだよ」


『あ、当主様、分かりました。レイ、当主様が話が有るみたいだから交代する』


 PLDSの音声と聖霊力の質が変わり当主のアレックス老に切り替わった。俺は少し姿勢を正すと当主の言葉を待った。


『レイ、フローに先ほど報告は受けた。まずは草薙の霊根は協力者たちと一緒に先ほど本社で保護した。今はサラとヴィクターが解析に入るために日本から協力者と話をしている』


 どうやら機は数時間前に無事に英国に到着し氷奈美、清花の二人は無事に本社に到着したようだ。そう言えば空港での戦いから二日経っていないのだった。濃密で忘れ勝ちだがまだ一日しか経っていない。


「この二日間は休めなくて……色々と衝撃的な事実の連発でもう限界で」


『そうか、苦労をかける。して、レイ、今はどこに居る?』


「はっ、不本意ながら実家におります。少し厄介事が起きていますが正直、早く帰国したいです」


『う、うむ。それなのだが、闇刻術士と戦ったそうだな? 送った神の一振りも受け取ったな?』


「はい、ヴィクター義父さんからの手紙も読みました」


『最近は英国では闇刻術士の動きが鈍い、そこで日本での活動だ。そちらに滞在している間だけで良いので動きを探れぬか?』


 確かにそれは気になっていた。俺を待っていたとか、極め付きはダークブルーの存在だ。他の二人は国外だがあの女だけは日本に居るだろう。


 あの深手ならすぐには動かないだろう。この辺りはフローに伝えているのだが改めて俺からも報告はしたいと思っていた。


「それは可能ですが……」


『それと、これはサラからの伝言なのだが高野家、つまりはサラの実家を日本での滞在拠点としても良いと聞いてきたのだが、その様子では無用か?』


「はぁ、出来ればサラ義母さんのご実家に行きたいのですが……今の実家は相当に立て込んでおります。実は――――」


 俺は今までの経緯を話すとアレックス老は即座に決定を下した。俺の日本での調査及び、追加の人員を送ると言う話だ。そして高野家には宿泊では無くてあくまで訪問と言う形で後日訪れる事に決めた。


『すまんなレイよ。進展があったら連絡を頼む』


「はっ、では失礼致します。アレックス老」


 そして通信が終わると俺はすぐに周囲を索敵する。扉の前には炎乃海と炎乃華の姉妹が居るようなので光位術のシャインミストで軽く驚かして部屋を出た。




 いきなり体が白い粒子に包まれて発光し出したら大体の人間は驚くだろう。下手に知識のある術師にはそれが余計効いたようで扉の前でへたり込んでいる従姉妹を俺はジト目で見ていた。


「だ、だいぶ性格が悪くなったようね……黎くん」


「これも光位術!! ですよね!? 黎牙兄さん!!」


「元から悪いあんたに言われたくない。あと炎乃華は黙って叔父さんのところに案内しろ」


「一応、今の現象を聞きたいのだけど? 肩こりが治った感じがするわ」


 シャインミストは闇刻術士以外では回復術だ。それは術師なのも変わらない。だから悪用すると怒られるのだ。


「黎牙兄さん、あのぉ……お父様は今は南邸……なんだけど」


「分かった向かおう。勇牙付いて来てくれ、他二名もな?」


「あっ、その待って、今は行かない方が――――」


 だがなぜか止めて来るバカ弟子を睨むがそこは勇牙が入って宥めて来るので仕方無しに事情を聞くと今、南邸には当主が居るらしい。


「なるほど、なら少し待機していよう……ふぅ」


「あ、じゃあ兄さんは炎乃華と話してあげてよ。僕がお茶でも」


「勇牙、仮にも嫡子候補がそんな事はしなくてもいい、炎乃華、お・ま・え・が、やれ!!」


 まったくコイツは、勇牙も優し過ぎるとは思っていたが、これでは尻に敷かれてるレベルじゃないか。この姉妹に任せたら叔父さん亡き後の炎央院は間違いなく滅びるぞ……と、俺が心配する必要は無いか。


「ふふん、黎牙兄さん知ってますか!? 予備校で聞いたんですけど今は外では男女平等なんです!! この家は遅れているんです!!」


「黙れ世間知らずが、今さら少し外の世界出たくらいで調子乗んな、どうせ茶の一つも淹れられないんだろうが、俺は向こうでオフィスの全員にコーヒー淹れてた時代もあったわ!!」


 その後に少し言い合った後に不意にヴェインが現れると俺にだけ紅茶を淹れた。ちなみに近付こうとした炎乃海姉さんにはレイブレードをチラつかせて威嚇すると言う敵意むき出し状態だった。


「はぁ、助かる……ヴェインの紅茶は落ち着くな……」


「あの黎牙兄さん、やっぱり聖霊帝様にそんな事をしてもらって良いの?」


「契約聖霊なんだから問題は無い、そもそもヴェインは勝手にやるからなこれ」


 そんな和んでいた時だった。邸内付近で爆発的に聖霊力が膨れ上がった。


「「「「っ!?」」」」


 全員が即座に警戒に入りヴェインは気付けば消えていた。俺は迷わずその反応のあった南邸に向かう。少し遅れて炎乃華と勇牙そして真炎の手を繋いで炎乃海姉さんが続いた。





 南邸は絶賛工事、改修中と言う有様で外だけは立派だった。俺も入ったのは相当小さい頃に一回だけなので中の構造は分からないが聖霊力を辿って奥へと進む。そして中央の広間に出たところで流美が倒れているのを確認した。


「おい!! 流美って……やっぱりお前かよ、当主」


「来たか、待っていたぞ親不孝のバカ息子がっ!!」


「くっ、黎牙……手出しは無用だ。今、兄上を説得している最中なだけだ」


 なぜか上半身裸で叔父さんに拳を叩きこんでいる俺の血縁上の父親に対して叔父さんは小刀と手甲で戦っていた。車いすの人間を相手に何をしているんだこの親父。


「いいえ介入しますよ、ヴェインは結界、スカイは妨害を、レオールは叔父さんを離脱させろ!! あと俺を息子などと呼ぶな!! クソ親父っ!!」


 俺の指示にすぐに三柱が動くと同時に俺は当主を拳で邸の外の庭に吹き飛ばした。後ろで壁ごと突き破ったせいで炎乃華の悲鳴が聞こえて来たが関係無い。今修復中ならちょうど良いだろう。解体工事だ、リフォームだ。


「ぐっ、がはっ……拳一つでこれだと……バカな、だが、聖霊力だけでは勝てぬのなら、これで相手をしてやろう!!」


 そう言うと奴は両腕に、やけに真新しい紅と緑の意匠の入った手甲を装備していた。なんだあれ見た事が無い。


「あっ!? あれは私の地下の研究室の!?」


「ん? 炎乃海姉さん。あれ何だ?」


「あれは私が研究中の複合術の聖具よ……なんで、まさか……」


「これは炎と風の二属性を持つ聖具、これで貴様には負け――――「るに決まってんだろが、下位の術程度じゃそもそも地力が違うんだよ!!」


 言い終わる前に面倒だから光の拳でぶん殴る。これに特に技名は無いのだがレイ・ナックルとでも名付けようか。じゃあ蹴りはレイ・キックなのか? そんな事を考えて南邸の壁に当主・刃砕を叩きつけた。


「ごっ、ぐぇ……ばっかなぁ……ごはっ、うぐっ……」


「ま~だ意識有るし、本当に丈夫だな……そこだけは素直に賞賛を送る」


 パラパラと土壁の破片と一緒に本人も地に落ちて倒れ伏している。ちなみに今の俺の一撃で当主の使っていた複合術の聖具は木っ端微塵に吹き飛んでいた。そして炎乃華と同じく茫然としているのは姉の炎乃海だった。


「黎、くん……今の聖具……なんだけど、どう、なったの、かしら?」


「あ? 当主が防御したから塵も残さず消え――――「どうしてくれるのよ!! あれのために涼風の家にも貸しが有るのに……」


「そんな事知るかよ、そもそも、あの程度のものなら本社でいくらでも作れるしな」


「な、え? あれには二年分の予算が……仕方ない祐介のプレゼントと婚約指輪を売り払った予算で、そう言えば里中からの結納金の一部も……後は三番目の元彼から貰ったイヤリングも売り払えば……ブツブツ」


 従姉の元許嫁の極限まで嫌なところが垣間見えた気がするが聞き流そう。そんな事を思っていると勇牙が流美と衛刃叔父さんを連れて庭に降りて来た。


「兄上、黎牙……今の聖霊力は君なのか……本当に、ここまで」


「ま、拳一つで当主程度なら黙らせられますからね? ご心配は無用です」


「うっ、ううっ、もう一度、勝負だ、しょうぶっ――――「うるせえ、黙ってろクソ親父が……人がっ、話を、してんだよっ!!」


 余りにもうるさいので本邸の庭の方に蹴り飛ばしておいた。本邸の方から悲鳴やら怒号やらが巻き起こっているが俺はそんな事どうでもいい。改めて叔父さんに向き直ると困った顔をされてしまった。


「いかがですか? これが今の俺の現状です」


「これほど、はぁ……つくづく惜しい。その顔を見るに私の目論見は看破されたと見ていいのか?」


「はい。一言ご相談頂ければ協力するのもやぶさかでは無かったのですがね? 叔父さんの心中はお察ししますが……」


 そうして見合っていた俺と叔父さんだったが不意に割って入る幼い声に思わず全員がそちらに注目してしまった。


「レイおじさ~ん!! それとお爺様ぁ~!! 火久李かぐりが話があるって」


 従姉の可愛い娘が言って来た一言に周囲は混乱したが俺は何となくピンと来ていた。ヴェインが音も無く出て来たのもそうだが、真炎の横に見覚えの有る人型の炎聖霊が居たからだ。


「お前、そんな名前だったんだな?」


『名乗り遅れて申し訳ないっす。継承者殿、炎皇神様からの宣託有りましたので』


「ほう、では聞かせてもらおうか……ついでに今までの事も叔父さんにお話します」


 どこから説明するのか、俺は頭を悩ませながら原因となっている従姉の可愛い娘を抱っこすると壊れたかけた壁が危ないので全部吹き飛ばして入りやすくして南邸へと入った。後ろで夕焼けの空にカラスの鳴き声と炎乃華の絶叫が響いていた。

誤字報告などあれば是非ともよろしくお願い致します。


ブクマ・評価なども有ればお待ちしています。

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