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光を受け継ぎし者 ―追放された光は導かれ再起す―  作者: ネオ他津哉
第二章「彷徨う継承者」編
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第24話「決戦、立ちはだかるは炎の姉妹」

後書きの下に他作品へのリンクが有りますのでよろしくお願いします。



「俺は二度と、あなたの顔は見たいと思ってませんでしたよ炎央院さん。この間の件なら行き違いの説明をさせて頂きますが……今、我々は急いでいる。雑事に関わっている暇など無い!!」


「あら、ずいぶんと強気ね……あれだけの力を手に入れれば増長もしてしまうのも分かるわ……私ね、謙虚なあなた嫌いじゃなかったのよ。少し残念ね」


 俺は自分の口が意外と回っていて驚いていた。祐介や他の炎央院の関係者と事前に会って言葉の応酬をしていたからだろうか。それとも恐れよりも目の前の女への拒絶感が先に立ったからか。


 そう思いながら炎乃海を見ると周囲に潜んでいた気配が他にも複数、数にして四十弱、それが姿を現す。思ったより数が多いのも驚いたが、それよりも炎乃海の横に並んだ存在に俺は注目した。


「えと、おっ、お久しぶり、です……黎牙兄さん」


「ふぅ……………初めまして俺の名はレイ=ユウクレイドル。如何なる用向きか、お二方には改めてお伺いしたく――――「黎牙兄さん待ってよ!! お願い、しますっ!! 待ってよぉ……」


「ふふっ、ほら言ったでしょ炎乃華? 黎くんは拗ねてるの……だから、あなたが目を覚ませてあげないと神器を受け継いだあなたなら簡単でしょ?」


「でも、私……まずは説得って、姉さん言ったよね? わ、私……」


 そう言って姉妹で話している間にも俺は冷静に周囲を確認する。敵の数は四十人弱、恐らくは指揮は目の前の炎央院姉妹。だが実際は炎乃海が総指揮なのだろうと当たりを付ける。それにしても追放前と炎乃華の様子が違い過ぎる。あれは俺が剣術を教えていた小さい頃のアイツだ。


「おかしい……兄さまから聞いた炎乃華さんの様子とだいぶ違います。まるで立場が逆……そもそも毒婦の方が追い詰められていたはず」


「あ、姉さまも気になった? だって火影丸の所持者って言えば『炎滅紅姫』って二つ名まで有って期待の新世代の中でも兄さまに次いでの中心だし。聞いてたのと違うよね?」


 俺とは違うベクトルで水森の姉妹が炎乃華と炎乃海の二人の話をしている。俺と同じく違和感は炎乃華に集中しているようだが相手が混乱しているならこちらには好都合だ。

 少なくとも敵の狙いが見えてない以上は見極める必要が有る。


「失礼、二人とも、どう言う状況なの。えんおーいんって事はあの人たちはレイの実家の人間?」


 状況に置いて行かれているフローが二人に確認を求めて囁きジョッシュは俺に聖霊で交信をしていた。状況は分からないから俺に任せて欲しい事と、その上で水森家の二人を全力で守るように頼んだ。


「行き違いとは、我が家の実戦部隊が不幸にも過去の因縁から攻撃を仕掛けた事かしら? それとも私とあなたとの恋のすれ違い? どちらかしら?」


「当然に前者です。不愉快な言葉遊びは控えて下さい。こちらは攻撃を仕掛けられた。そして自衛をしただけ。ましてや水森家に弓を引く行為をしたそちらに非が有るのは必定では」


「ふふっ、確かに一部の術師が暴走し勝手に行った行為で水森の家に損害を与えたのなら当家としても謝罪の場を設ける準備も有るわ。だから仲立ちとして、あなたの実家でもある炎央院の家に里帰りしないかしら黎くん?」


 この女は一体何が狙いだ。理解出来ない。俺の身柄を狙っているのなら婉曲的過ぎる。ならば水森家との戦端を開く事なのかとも考えるが違うだろう。

 まさか裏で闇刻術士と繋がっていて俺を罠に嵌めるのが狙いなのか。敵の狙いが全く分からないが一つだけハッキリしている事が有る。


「私はいやしくも勘当され追放をされた身、炎央院の敷居を跨ぐなど出来ません。そんな肥溜めの中に自ら足を突っ込むような身の毛のよだつ行為、とても恐ろしくて、ご辞退申し上げます」


「そんな黎牙兄さん……」


「あらあら、これは思った以上ね……ふふっ」


「ふっ、ふざけるな!! 勘当された身で、この破格の対応を――があああああ!」


 俺の拙い皮肉とすら呼べない悪態に気付いた一人の術師が攻撃態勢に入った時、その術師は燃え上がった。加減はされておらずピクピク動いているだけで重傷に見えた。


「黙りなさい。私は今、黎くんと話しているのよ。そう、私の許嫁とね」


「はっ!? な、何を言ってるんだ!?」


 さすがに今度は動揺が隠せなかった。許嫁だと……どの口が言っているんだ。この女頭がおかしくなったのか。俺の読みでは夫の祐介の敵討ちか、炎央院の名誉回復のための報復と考えていた時のいきなりの発言だから動揺して言葉が出てしまっていた。


「ふふっ、照れないで、数日前に正式にあなたのお父様で当主刃砕様がお認めになったわ。あなたを家に戻すと、そして私との許嫁の関係に戻す事も決定したの」


「ふざけるなっ!! それに何度も言わせるな炎央院黎牙と言う人間は三年前に俺がこの手で殺した。ここに居るのは光を束ね闇を払う一人の術士、レイ=ユウクレイドルだと!!」


「それが? だってあなたは生きていた。様々な困難に立ち向かって今この場に居るのでしょう? そして力を手に入れて戻って来た。この私の元へ」


 虫唾が走る。この国に来てから何回そう思ったか分からないが今日は特大だ。怒りでどうにかなりそうになる俺を冷静にさせてくれたのは澄んでいて、どこまでも氷のように冷たい声だった。


「よろしいですか礼儀の知らない炎央院の毒婦、それに炎滅紅姫の姉妹」


(ちょっと姉さま、何で正面から喧嘩売ってるのよ)


「まぁ、行き遅れの氷麗姫さん、居たのに今気付きましたわ。ご挨拶が遅れましたわ」


 後ろから出て来たのは、ひなちゃんだった。そしてビクビクしてる清花さんがかわいそうに見えるくらい震えている。フローは油断無く構え、ジョッシュもさり気なく二人のガードに付いた。


「行き遅れ結構。私は十代で何人も殿方を侍らす度胸も、はしたない醜態をさらす性根も持ち合わせておりませんので……それよりも当家の清花への襲撃さらには護衛をして下さった私の旧知の間柄のレイさんに、いきなり求婚なんて失礼を通り越して呆れますわ。弁明があればお聞きしますが?」


「黎くんは誰が何と言おうと炎央院の人間。例え本人が否定しても血がそれを証明している。そして今は私の許嫁……外様は口を慎まれてはいかが?」


「なるほど、その対応……つまり水森家と、いいえ、私と一戦交えるのも辞さないと?」


 静かな二人の戦いが始まりそうな時になって俺はやっと正気に戻った。そして強引に二人の会話に割って入った。


「ここで簡易的な四大総会を始めても構いませんが。あいにく今は時間が有りません。また後日ご挨拶をしたいのですが」


「ダメよ黎くん。私、この一週間、一日千秋の思いで待っていたのよ? この絶好の機会を水森の領域から出て来るこのタイミングを恋する乙女のように」


「八年間放置していたのなら一週間くらい忍耐をもつべきでは? それと私は男を待たせて自分が待つ事も出来ないような女性に魅力は感じませんよ炎央院さん」


 一瞬だけイラっとした顔をした炎乃海だったが俺以外には表情の変化に気付いていないようだ。それにしても報復じゃないとなると本当に俺の身柄が目的なのか?しかし分からない。


「良い女は待たせても待つ事はしないのよ。黎くんにはその辺りの教育が必要かも知れないわね。大丈夫、今日から私が教えてあげるわ。二人きりでね?」


「それは色んな意味でセンシティブなご意見ですね反吐が出る。それで? 話が平行線です。そちらの要求を再度お聞きしましょうか?」


「あら、釣れないわね私は会話を楽しみたいのだけど……では炎央院家の要求は二つ、一つは炎央院黎牙の当家への帰参、そして水森家との和解の二点よ」


 本当に俺を帰参させる気なのか……よく考えたら力が全ての炎央院なら俺の力を見た時点で欲するのも道理だ。しかし同時に目的を達した後は全て力で無かったことにして反故にするのが炎央院や目の前の女のやり方でもあるから信用は出来ない。

 どうすれば……いや目を背けるなレイ=ユウクレイドル。簡単な方法を向こうが提示しているじゃないか。なら後は交渉次第だ。


「その要求、水森家と炎央院の話なら私には立ち入る事は出来ない。しかし一つ目の帰参なら、条件付きで可能であるとお答えしよう。ただし帰参では無く訪問と言う形を取って頂きたい」


「ふふっ、意地を張るのね。でも興味深い提案ね、条件は?」


「私以外の人間を速やかに目的地へ無事に向かわせる事です。今日このメンバーは私の母国のイギリスへ帰国する予定でしたので関係の無い人間は速やかに目的地まで向かわせて頂きたい」


 俺が言った瞬間に水森の姉妹とジョッシュとフローそれに他の光位術士たちが動揺した。特にジョッシュと他の術士は炎聖師くらいならこの場で制圧し全滅をさせる気だったのが気配で分かるから俺の発言に驚いていた。


「「レイ!!」」


「レイさん!! 何を言ってるんですか!?」


 一方の炎央院サイドは炎乃海が一瞬考えた後に扇子を開くと口元を隠して何かを呟いた。そしてパチンと閉じると張り付けたような笑みを浮かべた。


「ええ、分かりました。黎くんが来てくれるなら問題無いわ。ただ水森家への謝罪を示す意味で一つ報告が有るのだけど良いかしら氷麗姫さん?」


「何でしょうか?」


「今回問題を起こした里中祐介と言う男は術師の品位に欠ける行為をしたので追放処分となりました。それと戦闘に参加した者へのペナルティも考えています。その件で水森家と正式な会談の場を」


 一瞬、奴の隣にいる炎乃華が「えっ?」と言う顔をした後にすぐに顔を引き締めたのを見逃さなかったが、それ以上に驚いた。

 祐介を追放……なるほど、やっと見えて来た。だけど最後の疑問も残っていたから今は耐える必要が有るとグッと堪えた。今はまだ動けない情勢を見極める時間だ。





「それでは行きましょう黎くん」


「それは待ってもらいたい。もし俺が離れた後に不幸な出来事が起きたらそれこそ問題だ。だから彼らの機が立つまでは待たせてもらいたい」


「あら、信用出来ないの?」


「それこそまさか信用されるとでも思っているのですか?」


 そう言って睨みつけると俺は少し離れた場所まで戻り改めてジョッシュ達に向き直り小声で話しかけた。


(レイ、お前は何を考えてる。こんな奴ら簡単に突破は可能だ)


(そうね炎聖師程度なら数は多いけど圧倒出来る。それが分からないあなたじゃ無いでしょ?)


(私もレイさんの力なら余裕で勝てるかと思うんですど?)


 その言葉を聞いて俺も理解は出来たからこそ俺の考えを皆に話す。これはある意味で仕方ない、ここにいる人間はあの女、炎央院炎乃海の怖さを知らないのだから。


 そしてここからは聖霊での交信に切り替える。清花さんには後で説明すると言って他の光位術士の元に行ってもらい四人で話を進める。


『まず、この空港の状況だ。俺の予想だと午前中まで炎央院の貸し切りだと判断している。政府や公的機関に圧力をかけるのはそれが限界なはずだ。違うかな、ひなちゃん?』


『ええ、ここは関東それも東京ですから可能なはずです。そして恐らく事件にすらなってないでしょう。よしんば発覚しても大規模な点検や事故などと言って処理されます』


『そんな事が……たかが術師の一家系でしょ!?』


 フローが驚くのは無理も無い。実際のところ光位術士は英国ではそこまでの力を発揮していない。あくまで英国での影響力は大企業としての力だけだ。しかしこの日本は違う。超常の現象を含めた怪事件の処理は四大家とそれに連なる聖霊使いの家の者達が行っている。


『それが可能なんだよフロー、俺も十五までは実家でその手続きを手伝ったりしていたんだ』


 政府内にこそ人員は入ってないが政府要人は四大家の人間と繋がっている者がほとんどだ。そして普段は妖魔・悪鬼を退治しているだけの集団なので国からの扱いは表向きは無害とされていた。


『超常の怪事件が起きた時は全ての優先事項が私達の家に回されてくるのです。私も何度か妖魔の類の事件を解決する事があったので……』


『なるほど……それで元実家の権力自慢かレイ?』


『分かったわジョッシュ。これだけの権力を持っている家なら空港に来た時点で罠に嵌ったのは私達なのね。しかも敵の狙いはレイと言ってるけど現状では不明と……』


 この空港自体が罠で更にあの炎乃海なら俺が従わなかった後のプランも当然考えているはずだ。もちろん俺だけでは無く今は合流している援軍の実力を知らない上に、たかだか一週間くらいで大した対策は取れないだろう。しかしそれは光位術士に対してのみだ。


『私達、特に清花が狙われると、そういうことですかレイさん?』


 自分で気付いた彼女の言う通り敵の狙いは必然的に水森の姉妹になる。しかも一人は一般人だ。ひなちゃんは術師として優秀で自衛は出来るが彼女は今、最重要の素材『草薙の霊根』を守りながら行動している。

 ここで万が一、素材が失われた結果また水森の家に戻り同じ行動をした場合、闇刻術士に勘付かれる可能性も有る上に、炎乃海のような女傑にも狙いを気取られる可能性も有り得ると俺は三人に話していた。


『ここまでのリスクを考えたなら皆を送り出して俺がここで足止めするのが一番だと思ったんだ』


『なるほどな。しかし、あの赤い髪の女ってお前の親戚だろ』


『それに不穏なワードも聞こえたわ。「許嫁」って、つまりはフィアンセでしょ?』


 そこでジョッシュとフローに俺とあの姉妹の関係を詳しく話した。ひなちゃんも黙って聞いていたようだが、追放時の話になった瞬間に黙っていられなくなったようで怒っていた。


『海外では無く当家を頼って下されば……私や兄さまがもっとレイさんや炎央院の家の本質を見ていれば……悔やまれます』


『ありがとう。だけどそう言う訳で俺はここで二人や炎央院を見張るよ。飛び立って安全圏まで行ったらスカイをこっちに戻してくれれば良い』


『分かったわ。だけど一時的とは言えあなたの妨害に索敵能力が落ちるわ。スカイはあなたの術士としての眼なのだから』


『そんな事は言ってられない。今、大事な事は一つだ頼むよジョッシュ、フロー』


 そう言って俺は頭を下げた。そして頭に再び交信が来て、二人は了承してくれた。ひなちゃんも不承不承だが納得してくれたようで一安心した。

 そして俺は他の光位術士たちにも一言だけ感謝と後を任せると言うと全員から返事が来る。その返事は皆が英国で待つと言う返事だった。


『ありがとう、みんな……光聖神の加護があらんことを……』





「密談は終わったの黎くん?」


「ええ、何事も無ければそちらの要求を考慮しますよ」


「考慮か……逃げ道は残したくないわ黎くん。そこは折れてくれない?」


「そうですね……では譲歩しましょう。何事も無ければですがね」


 そう言って後ろのメンバーが搭乗口に向かって行く。そして俺は上着を脱いで白い隊服を晒した。少し暑かったし、この方が動きやすいからだ。そして油断無く炎央院の人間を監視していると後ろから声が聞こえた。


「レイさ~ん、初めての海外頑張ってきま~す!!」


「ああ。清花さんも、いい空の旅を。無事を祈っているよ!!」


「レイさん先にあちらでお待ちしていますので……どうかご無事で!!」


「ありがとう、ひなちゃん!! 向こうに居る俺の友人は良い人ばかりだから頼って欲しい!!」


 振り向けないが水森家の令嬢二人が出発の挨拶と激励の言葉を残して歩く音だけが無機質に響く。そして一瞬だけ後ろをチラっと見ると殿しんがりを務めるジョッシュと目が合った。


 お互いに頷くと奴はウインクを俺は片手を上げた。それだけで全部伝わった。何度も死線を供に駆けた戦友にはそれだけで充分だった。





 目の前のやり取りを見て思うのは羨望と嫉妬と悔恨とをグチャグチャにした感情だった。私は無言でその光景を唇を噛みしめて見る事しか出来ない。


 隣の姉のように非常識に向かい合う事なんて出来なかった。こう言う面の皮の厚さは見習うべきなんだろうか。それすら今の私は自分で判断すらできない。


「ふふっ、感動的なやり取りね。他家との関係を育むのも大事だけど実家を蔑ろにするのはいただけないわ。炎乃華もそう思わない?」


「えっ、はい……私は……そう、思うよ」


 もう私はダメだ。あの日、完全に目の前の姉に敗北した。模擬戦でも稽古でも私が常に圧勝していた。神器を得てからもそれは変わらなかった。でも目の前の見た事ない白い戦闘衣に身を包んだあの人は昔私に言ってくれた。


『神器を手に入れたからと言って油断してはいけない炎乃華。お前は才能が有るけど少し周りが見えてない』


『はい、黎牙兄さん』


『いずれこの家の真の姿が分かる。だから、少しづつ勉強して真の敵を見極めろ。大丈夫お前と勇牙なら出来るさ……』


 目の前のあの人は当時とは違う圧倒的な聖霊力と当時とは真逆の冷たい眼差しで自分を見ている。その眼は落胆しているのか、それとも呆れているのか怖くて目も合わせられない自分は俯くしか出来なかった。


(見極められなかったよ……私、だけど最後に守るためなら……私は)

誤字報告などあれば是非ともよろしくお願い致します。


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