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光を受け継ぎし者 ―追放された光は導かれ再起す―  作者: ネオ他津哉
第二章「彷徨う継承者」編
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第14話「清廉なる水と暗躍する継承者」

申し訳ありません。明日の投稿予定のものを投稿してしまいました。

明日は15話から投稿します。



「はい、後日お伺いします。それでは本日は失礼します」


 スマホの通話を切ると俺はため息を付いた。営業なんて俺の専門外で基本は事務か書類作り、後は聖霊学の応用で特殊な薬剤の精製くらいしか出来ない。

 それも本社の設備や施設込みでの話だ。基本は虫けら共(闇刻術士)を駆除するための訓練しかしていない。この二年はそればかりだった。


「さて……スカイ、状況は?」


 呼ぶと鳥獣型の光位聖霊王のスカイが音も無く現れ俺は情報を受け取った。これは聖霊使いの必須のスキルで聖霊と心を通わせる事で使える権能の一つだ。これで聖霊使いは一般人に悟られる事無く諜報活動が出来る。


「やはり水森家で製薬部門はそこまで大きく無いのか……東京支社か。明日行くのは……レオールはいるな。情報はPLDSに出力しておいてくれ」


 犬の吠えるような仕草をするレオールの頭を撫でると、彼が地上から集めて来た情報を俺はPLDSからPCに転送してスカイの情報と照らし合わせて行く。


 残念ながら潜入任務なんて俺には出来ないし、仮にも水森家の施設なら対聖霊結界くらい張って有ると踏んでいたので今日の所は二人には遠くからの偵察だけに専念してもらっていた。


「本家と違って大した事は無さそうだな。それより問題は……」


 PCのディスプレイに映る地図には水森家の製薬部門の入るオフィスビルが赤い点で表示されていて、そこを中心に半径1キロ圏内に結界と思しき反応が有る。


 しかし弱い結界だ。これじゃ虫けら共の攻撃など防げないだろう。しかしその結界のすぐ横には隣接するように長大で遥かに強い結界が張られていた。


「炎央結界……初代の炎央院当主と聖霊帝が契約した際に作った日本を守護する四大結界の一つ、か」


 そう、またしても元実家が原因だ。正確には俺のご先祖様でも有るのだが初代が契約した際に彼らは、皇居を中心とした東京二十三区に特に強い結界を張った。


 しかし数百年も経った今、結界にも綻びが生じていた。俺が生まれる数年前には大規模な損壊が有り今や結界は炎央院や日本の重要な政治的要所などにのみ存在しているように見える。


「スカイが見るには……いつ壊れてもおかしくない……か」


 ただ結界が残っている事自体が問題だった。これが有る限り結界内に入った者の聖霊力の波長や形などが観測され場合によっては記録されてしまう。


 八年前に俺は聖霊力を封じられていたので当然、記録などされていない。しかし結界内で俺が力を使えば結界が崩壊して俺の存在は日本の術師の知られる可能性も有る。


「つまり明日は力を使わず炎央結界の付近まで行った上で水森家の本家までの道筋を立てなければいけないのか……中々難しい注文だ」


 俺は目頭を軽く摘まみながらベッドにゴロンと横になった。見るとレオールもベッドでゴロンとしてるし枕の上でスカイも羽を休めている。すると今まで待機して姿を隠していたヴェインが出現すると傍のテーブルの紙コップにコーヒーを淹れて置いてくれた。


「ほんと優秀だよお前は……」


 起き上がりコーヒーを飲んで感慨にふける。最近は紅茶くらいしか飲んで無かった。コーヒーは、あの子が……アイリスが苦手だったから俺も自然と飲まなくなっていた。



――――六年前――――



 あれは俺の初実戦の後、一週間ほどが経った日で慰問や治療の手伝いなどが終わり、本社で訓練を終えた俺にアイリスが紅茶を淹れてくれた時だった。


「ありがとうアイリス、ふぅ、美味しいよ」


「紅茶を淹れるのは得意なんだよっ!! ママからもお茶汲み部長を任命された事だってあるんだからっ!!」


 どこかエッヘンと言っているような得意気な顔で思わず笑いそうになる。お茶くみなのに部長とか色々とツッコミたいが、そんな事言おうものなら彼女は間違いなく拗ねてしまう。

 すっかり敬語も無くなり心の距離も近づき始めていたそんな時期だった。


「おっ、継承者&巫女コンビは今日もアツアツだね~。にしても紅茶ばっか飽きねえな、俺は久しぶりにコーヒーだがレイ、お前もどうだ?」


 訓練場の休憩所で俺とアイリスのテーブルにドカッと座ったのはジョッシュと、その後ろに保護者のように付いて来たフローだった。今思えば二人はこの頃から既に付き合っていたらしい。全く気付かなかった。


「こらジョッシュ、邪魔しないの……ごめんねアイリス、せっかく二人の時間を」


「べっ、べべべ別に、私はレイと二人きりの時間を邪魔されたなんて、全っ然思ってなんて無いからっ!! だ、大丈夫よフロー!!」


「ジョッシュ、そうだな俺も旅路では泥みたいなコーヒーしか飲めなかったからな……たまには美味いコーヒーが飲みたいかな」


 俺が言うとアイリスは立ち上がり休憩室を出て、すぐに戻って来た。手には何かの缶と、コーヒーメーカーを持っていた。


「ふぅ、レイ、私が最高のコーヒーを淹れてあげる!!」


「あ、ありがとうアイリス。ところでそれはどこから」


「ふふん、お爺様がコッソリ隠している戸棚からよ!! 英国人たるもの紅茶を、なんて言いながらコーヒーを隠れて飲んでるの知ってたから」


 えぇ……ご当主様のですか……と当時の俺は冷や汗が背中に伝う中、意外にも上手くコーヒーを淹れていくアイリスに見惚れていた。

 家ではお父さん、この時はまだ会ってないヴィクター義父さんもコーヒーが好きで淹れていたそうだ。


「どうぞ、お爺様がキリマンジャロって言ってたのだよ」


「ありがとう。勝手に頂くのは気が引けるが……ふぅ、これが、初めて飲むけど本当に酸味が有るのか。だけど悪くないな……好き、だな」


「す、好きっ!! 私が淹れたコーヒーがっ!?」


 あ、いやキリマンジャロを初めて飲んだから意外と美味しくて好きだと思ったのだが……と、思って訂正しようとした時に周りの二人から圧が来た。


『『分かってるな?』』


 と、無言の圧が俺にかかる。口元に笑みを浮かべながら目が笑って無い先輩二人と少し不安そうなアイリスの顔を見ると自然と俺の口が動いていた。


「あ、ああ!! アイリスの淹れてくれるコーヒーは格別だな……そ、そうだ、アイリスも飲んでみないか?」


「えっ、じゃ、じゃあ初めてだけど飲んでみようかな」


 そう言って俺と同じブラックで飲もうとするアイリスを見て嫌な予感がした。咄嗟に言った迂闊な一言に気付いて俺が動こうとした時には既に飲んでしまっていた。


「うぅ、苦ぁい……」


「ハハハ、やっぱり姫様みたいな、お子ちゃまにはまだ早かったか?」


「ジョッシュだって砂糖二個も入れてミルクも入れてるじゃない。人の事は言えないわ」


 俺はすぐに休憩室のウォータサーバーから水を入れてアイリスに渡し、角砂糖入れとポーションミルクも用意した。


「アイリス、水だよ。そうだな、ジョッシュみたいに砂糖とかミルク入れてみたらどうだ?」


「ふぅ、ありがとレイ。うん、このままじゃ悔しいから私、頑張る……」


 でも結局何個入れても微妙になって最後は砂糖牛乳のようになってしまった。そして最後は俺がそれを一気飲みして何とかその場を乗り切った。


「うぅ、レイごめんね……私やっぱりコーヒーは無理みたい……」


「気にしなくて、いいよ。俺も今日ので暫くコーヒーは遠慮するよ。それに英国に来てから一番落ち着く味はアイリスの紅茶だから、また淹れてくれると嬉しいかな」


「そうなの!? じゃ、じゃあ、これからもずーっと私が淹れるね!!」



――――現在ホテルの一室――――



「ああ、これからも……ずっと……そうか、寝ていたのか俺は」


 目を覚ますとまだ午後15時過ぎ、2時間ほど眠っていたようだ。今日はもう充分寝た。こんな事を言うとサラ義母さんに叱られそうだが今の俺は平均睡眠がこれくらいだ。


 今みたいに気付けばアイリスの夢を、しかも高確率で明晰夢を見てしまうから。また少し計画を練りつつ小腹も空いたし少しレストランに降りるのも悪くないな。





「以上が羽田での顛末となります」


「うむ、また黒き妖魔か……そして謎の術師……涼風家としてはどう見ている」


「はい、ご当主、刃砕様。まず私個人の見解では皆目見当が付きません。さらに実家に本家の当主の迅人はやとにも確認をしましたが分からないとの事、明日の会議でも恐らくは同じかと」


 そこは炎央院家の奥の座敷、かつてレイがまだ黎牙と呼ばれていた時に追放を言い渡された部屋だ。そこには今、当主の刃砕そして他には報告者の炎乃華と琴音以外に当主補佐で炎乃華の父の衛刃えいばそして刃砕の側近の祐司の五人がいた。


「ふむ、涼風の、その者はそなたの兄と姉に借りが有るとそう言ったのか?」


「はい。そのように、ですが姉はともかく兄は次期当主の修行のために屋敷からほぼ出ずに家業と修行をしているのでかなり絞られるかと思ったのですが……」


「当主、いえ伯父様、琴音はこのような事で隠し事は致しません。少なくとも今回の件では涼風家とは関係無いかと」


 そう言う炎乃華に目線だけで頷く刃砕は納得したように頷き次の言葉を発していた。


「うむ、衛刃よ私は涼風は関係無しと考える……どうか?」


「私も兄上と考えは一致しております。それよりも懸念事項は謎の術師かと祐司くん。空港の映像を頼む」


 側近の祐司が手早く部屋中央に引っ張って来た大型のディスプレイ、そこには背広を着た青年らしい人間が何かをした瞬間に彼らが黒い妖魔と呼ぶ者が消滅する映像が残されていた。


「封印、では無いな?」


「はい、完全に消滅しました。封魔系の術では無く退魔で……しかも、一撃でした」


「それにこの白い刃のような術式……見た事が無い、兄上……」


「だけど問題は……コイツの顔です」


 炎乃華が言ったその顔はモザイクがかかったかのように見えなくなっていた。この場の人間は誰も分からないが、これはレイの光位聖霊王のスカイの能力で付近一帯の電子機器なども含めた全てのモノに対し主の特徴を認識出来なくする隠蔽の術なのだが当然そんな高度な術の存在は知らない。


「こんなピンポイントな術が存在するの? それとも空港自体に仕掛けを?」


「ふむ、可能か衛刃?」


「不可能とは言えませんが……少なくとも、我らに悟られずに行動を起こすのは不可能です。琴音殿、その背広の男は突然現れたと言いましたな。それも術式だと?」


「恐らく……そして、聖霊力なのですが……おそらく我が父の迅人と同等かそれ以上では無いかと思われます」


 その琴音の発言で他の四人は絶句した。涼風迅人は現在の涼風家の当主で四大家の風の大家の純血の当主、武術も去る事ながら聖霊力だけで言えば四大家の当主の中でも最も多いと言われている。


「なんと、失礼ながら何かの間違いでは?」


「私もあの時は動転していましたので正直、自信が有りません。ですが、いずれにしても私よりは圧倒的に上の術者で有るとだけは言えます」


「やはり米国か、それとも中国か……」


 刃砕が呟いたのは岩壁家が先代で乗っ取られた際にバックに付いた米国、そして最近は経済的にも力を付けていて、はぐれ術師を多く有する中国の存在だ。


 日本はこれまで数百年余り術師に関して言えば鎖国に近い状態で、涼風家や岩壁家のように積極的に外国と交流を持とうと動き始めた家とは逆に、炎央院や水森は国外に目を向けてはおらず護国と民のためと言う名目で外界を拒んでいる歴史があった。


「兄上、やはり国外に目を向けるべきかと……」


「及ばずながらその際は涼風家も協力は惜しみません」


 衛刃と琴音のそれぞれの言に鷹揚に頷くと今まで目を逸らしていた国外についても目を向ける時が来たと考えた時に過去に言われた事を思い出していた。自らが追放した嫡子に言われた一言だった。


『父上、衛刃叔父さんとも話したのですが結界の修復と国外への対策を――――下らん。衛刃はまだしも力の無いお前の言など私には届かん、修練に励め』


『ですが、岩壁は着実に力を、さらに水森は良いですが涼風は着実に――――くどい!! 術の一つでも使えるようになってから口を開け無能が!! 賢しい知恵ばかりつけて何の役に立つのだ……』


 だが実際は自分が捨てた息子の忠告通り国外からの脅威は来た。恐らくこの背広の人間は米国の岩壁家の関係者で、炎央院の勢力圏を荒らしているのがその証拠だ。水森家も最近は動きが水面下ですら無いのが不気味だ。


 次期当主は炎乃華や勇牙と同等かそれ以上の猛者、何としてでも明日の総会までに少しでも有利な情報を集める必要が有る。と、そんな見当違いな予測を立ててたと刃砕が思い知るのは翌日の事になるとはこの時夢にも思わなかった。





(さて、飛び込み営業とは言え一応は歓迎って感じか。困惑も多いみたいだが水森家は海外に対しては岩壁家の事が有って以来、消極的だと聞いていたが)


 俺は翌日、聖霊力を極力抑えて商談と言う名の敵情視察に来ていた。待機していたヴェインは付いて来たそうにしていたがホテルで待機してもらった。聖霊帝クラスがホイホイ歩いていたら日本では大事件になるから自重してもらったのだ。


「以上が当社からの提案事項なのですが、いかがでしょうか?」


「は、はぁ。正直申しますと規模が大き過ぎて、その、私共では手が余ると言いますか……そもそもなぜ我が社に?」


「当社としましては水森家の他の分野、水道事業や様々な部門も去る事ながらこちらの薬剤研究において興味を惹かれるものが有りまして、はい」(草薙の霊根がお前らの本家に有るからだよ。とは言えないからな)


 だが実際ここは水森家のグループ内企業としては若く創業は三〇年。そこそこ安価で品質の高い薬品を売り出していて業績は可もなく不可もなくと言ったものだった。おそらくは聖霊の力を応用して薬を精製しているのだろう。


 俺の現在の実家のL&R Group plcも光位聖霊たちの協力で薬品の研究を行っている。そもそも術士や術師の始祖は錬金術師とも交流が有り彼らと共同で仕事をしていた時代もあったのだ。


 本来はこの分野はもっと伸びても良いはずなのに俺の過去の実家や他の四大家はその可能性に見向きもしていないのが現状だった。


「はぁ、ではこちら一度預からせて頂いて……」


「はい。それでは後日また、ぜひ色好い返事を頂けるようお待ちしています」


「あら清水さん? そちらの方は?」


 そう言って席を立とうとした時だった。白いワンピースの深窓の令嬢と言い方がピッタリな少女が声をかけてきた。浮世離れまでは言わないが俗世に染まっていない純粋なイメージが好印象で、少しだけ出会った頃のアイリスに似ていた。


「あっ、清花お嬢様、もうご出社でしたか!?」


「ご出社なんて大げさです。それに私は、ここではただのアルバイトの大学生です。お気になさらずに、それで……」


 彼女はこちらを見るその目は純粋な興味と言った感じで、俺も今まで話していた清水氏とは違って妙に興味を惹かれて自然と声をかけていた。


「お初にお目にかかります。私はレイ=ユウクレイドル。美しいレディ。宜しければお名前をお聞きしても?」


「あら、日本人では無く海外の方なのですね。私は水森清花(きよか)です。こちらでアルバイトをしております」


「はい、以後お見知りおきをミス清花」(水森家の人間? しかし名前を聞いた事が無い。どうするか……出来ればパイプを作りたいが)


 そう考えた俺は彼女に名刺を渡した。しかしその名刺を受け取った清花さんは名刺を持ったまま固まっていた。まさか俺の正体がバレたのかと一瞬焦りを覚えた。


「ミス清花? どうかし――――「あのっ!! レイさん、いえレイ様は、あのL&R Groupの方なんですか!? し、しかもユウクレイドルって言えばCEOの苗字、じゃなくてファミリーネームとお聞きした事が有りますが!!」


「えっ、はぁ……確かに私はL&R Groupの日本で言う役職ですと第三課の課長補佐です。CEOのアレックスは一応は祖父に当たりますね」


 アイリスの婿で養子縁組も一応しているから義理とは言え祖父なんだよな……どうも忘れがちだ。俺としては聖霊学の師であり、光位術士の御三家の長老ってイメージだからどうもCEOとかそう言うのを忘れてる事が多々有る。

 だって普通にアイリスと三人で飯とか食べたりしてたから、そう言えば社長なんだよなアレックス老。


「やっぱりっ!! 創業者一族の方なんですね!? では、この間のこの論文なんですがっ!!」


「お、お嬢様。お客様ですから、落ち着いて下さい!!」


 彼女は自分のデスクと思しき場所から書類の束を持って来て商談中だったテーブルの上にぶちまけた。これって……フローが前に話してた光位聖霊の応用で一般人用に作られた癌の検査薬の試薬の検証結果のやつか?


「あっ、わたくしったら……申し訳ありません……」


「いえいえ。祖父や我が社の事を日本でご存知なんて驚きです。こちらも質問してもよろしいでしょうか? 水森と言う苗字ですが、もしかして水森家の方なのでは?」


「はい、では改めまして、私は水森家の当主、水森令一の娘、清花ですわ」


 これを聞いた時の俺の驚きと同時に、この娘は使えると思って内心ニヤリとしたのが、これが逆に俺の立場をより混沌としたものにして日本中を巻き込む事態になるなんて思わなかった。

誤字報告などあれば是非ともよろしくお願い致します。


ブクマ・評価なども有ればお待ちしています。

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