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浪人生ブルース

作者: 八岐大蛇八

※文章を書く練習。

僕は今浪人生をしている。関西の難関国立を目指している。高3ではそのワンランク下の大学に落ちてしまった。

まあそんなことはどうでもいい。僕が言いたいのは、浪人生というどこにも所属していない半端な身分になってから人生についてよく考えるようになったということだ。

僕は19歳。思い返せば僕は何も大したことが成し遂げられてない。ただ皆んながやってることを同じようにやってここまできた。確かにこれまでこのままで良いのか?と何度も思ってきた。しかし、湧き上がったそれを薄く引き伸ばしてここまで来た。僕と同じ歳で日本、世界で活躍してる奴なんて幾らでもいるのに。僕は自分がもどかしい。

しかし結局はそういったものにさえ時には虚しさを覚える。所詮人生なんて長い暇つぶし、こんな言葉を真剣に思ったりもする。くだらない葛藤がぐるぐると頭の中を回る。音楽やテレビにだって一時的に刺激されたところで、やる気になるのはその時だけ。その気持ちを維持できず結局はつまらない日々を潰していく。

そんな自分が嫌いだ。

そんな気持ちを抱え僕は今日も予備校へ向かう。

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