<11-0> 3層の「気」
2015年4月30日
回診中に患者さんの「気」を調べている。ベッドから数メートル離れたところから、徐々に患者さんに近付いていくと、「気」の強さが増していく。
大きくいって「気」の層は、3層になっているようだ。
さらに、体表面から20~25cmくらいの層に、最も強い「気」を感じる。
私が感じる「気」の層は、4層ということになる。
補足)前に書いた「<5-0> 「気」の大きさ、強さ」で、私の感じる患者さんの「気」の大きさは、3層からなり、最外層は患者から2.5メートルから3メートル離れたところに感じると書きました。
Wikipediaで「オーラ」について調べていると、次のような記述を見つけました。
┌----------
①ロンドンの開業医師ウォルター・ジョン・キルナー(1847-1920)は、医学的な観点からオーラの研究を行い、人間のオーラは、エーテル複体(the Etheric Double)、内オーラ(the Inner Aura)、外オーラ(the Outer Aura)の3層から成るという。
②透視能力者のテッド・アンドリューズは、平均的な人で、身体のまわり2.5~3mにわたって包んでいると解説した。
(一部略)
└----------
このWikipediaの記事は、オーラ=「気」の大きさと考えれば、私の臨床経験と一致します。
毎日の回診中にこれをたしかめていると、これがほぼ確実であることが分かりました。
さらに最近、体表面から20~25cmくらいの所に、最も強い「気」があることに気付きました。私の感覚では、この層を含めて、「気」の層は4層ということになります。
この「気」の層の第2層(内側から2番目の層)に手のひらを入れて、患者さんの名前や元気の有無を、橋本式気当て診断で診ています。
また体表面(最内側)の「気」をしらべると、時にその強弱があることが分かります。
2人の患者さんで、それをはっきりと感じました。
1人は、左半球の脳梗塞の患者さんで、半分以上が脳梗塞になっています(
←(^ω^)アテローム血栓性脳梗塞といいます)。
頭部の左側(つまり障害側)から、「気」が強く出ているのです。脳梗塞で障害されているなら、「気」は弱いように思いますが、逆に強いのです。
しかも毎日同じではなく、日によって異なるというところが不思議なところです。患者本人に原因があるのか私にあるのかは、まだ分かりません。
もう1人の患者さんは、高度な肝硬変の患者さんです。右の季肋部あたり(右脇腹)に強い「気」を感じるのです。
肝硬変なのに、強い「気」が出るのはどうも分からず、橋本ドクターに質問すると、肝臓に血液のウッタイがあるのかもと、指摘して下さいました。
西洋医学的に画像診断が既についているので、プラセボ効果によるものかも知れません。
自分の「気」は、自分ではなかなか感じにくいものです。
「気」の変化は、手のひらが、「気」の層の境目を通るとき、よく分かります。第2層が1メートルくらいあるので、その外から自分の手を入れるわけにはいきません。(←(^ω^)腕の長さが1メートル以上あれば別ですがね)
なので、自分の「気」はなかなか感じにくいものなのです。
しかし一番内層20cmの「気」は、自分でもよく分かります。さらにチャクラからは、いちだんと「気」が強く出ていてよく分かります。
橋本先生も、自分の「気」はなかなか感じにくいものだといっておられます。
そこで橋本先生は、またまた橋本流のすごいことをやっておられます。すなわち、人形に自分の「気」を転写して、自分の代わりにその人形の「気」を、気当て診断するというものです。
その光景を見ていると、頭頂(頭のてっペん)辺りから、自分の「気」を片手でつかむように引き出し、人形に投げ入れているように見えました。(←(^ω^)なんとすごいことをやる先生だわ。足下にも及びません)
〈つづく〉
┌───────────────
│いのうげんてん作品
│
│①著作『神との対話』との対話
│ 《 あなたの人生を振り返る 》《 自分の真実を取り戻す 》
│
│②ノンフィクション-いのちの砦
│ 《 ホスピスを造ろう 》
│
│③人生の意味論
│ 《 人生の意味について考えます 》
└───────────────