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カルテに書けない よもやま話  作者: いのうげんてん
4章 不思議系大好き-気功にハマった医者
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<2-0> 気功のメリット

 「気功」にはまるのは勝手だが、気功をやって、何のメリットがあるのか。そうお思いの方もおられるでしょう。


 そうです。私だって医者の端くれですから、メリットがなければやりません。


 それを橋本Drの著書『医師が語る霊障』(創芸社2014年刊)からぬき出してみますね。


 一般的には「気功」は、痛み例えば膝の痛みとか腰の痛みなどの治療に、経絡治療と併用して応用されているようです。


 橋本Drは、それに加えて、気当て診断と天賜気功という橋本メソッドともいうべき新しい方法を発見し、臨床に応用されています。


 橋本Drの著書からその橋本メソッドを引用してみます。


┏━━━━━━━

 気当て診断法とは、探りたいものをイメージし、それを意識しながら対象物に気を当てた時、気が共鳴すると、跳ね返る感じや当たる感じがします。


 一方、共鳴しない場合はそうした反応がありません。


 こうした気の共鳴反応で対象物に何があるかを探る方法が気当て診断法なのです。


 気当て診断法の応用として、体調の悪いところを探す、家の中のエネルギー的に悪い場所を探す、気のパワースポットを探す。


『医師が語る霊障』P70

(http://kiateshindan.main.jp/ を参照ください)

┗━━━━━━━


 つまり、気を使って、いろいろな物自体、そしてその状態を診断しようという、とんでもない(←(^ω^)失礼)方法なのです。


 例えば、病気がその典型ですね。


 橋本Drは気当て診断で、病気がウィルス性かどうか、がん性かどうかまで、チェックしているそうですよ。(←(^ω^)人間MRIみたいだ)


 それに、患者さんに漢方薬のどれが合うか、どんな食材が適切かなども、気当て診断でやっているそうです。


 私は気功の達人、橋本Drのようなことは、気当て診断に望みません。


 わたし的に期待するのは、病気そのものの診断は西洋医学でやれますから、病気の重症度すなわち患者さんの元気度を知るのに役立てようと練習しています。


 元気度は顔を見れば、おおむね分かりますので、大きく間違える危険はないですからね。


 次に、天賜気功とは、天から目的に合った気をいただくという気功です。


 天に向かって「〇〇(自分の欲しい気)をください」とお願いすることで、天からその気をいただけるというのです。


 例えば、人の意識を受けてしんどい場合(人に傷つくことをいわれたなど)、「人の意識を消す気エネルギーをくださ~い」と、痛みの場合、「痛みを治す気エネルギーをくださ~い」と、天に向かって気を飛ばすと、癒やしの気や痛みを消す気が、両方の手の平にかえってくるのです。


 その他、いろいろなことに応用できるとしています。(出典http://tenshikikou.from.tv/)


 私が自分にやった天賜気功は、他人から嫌な気をもらってモヤモヤした気分でいる時、納得がいがなくて心が悶々としている時などに、天賜気功を試しています。


 少しあったかなというていどで、太鼓判を押すほどの実感は、残念ながらまだありません。(←(^ω^)気功の才能なしか。トホホ)


〈つづく〉


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