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カルテに書けない よもやま話  作者: いのうげんてん
3章 病気だらけの医者
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<25> 五十肩 その4〈体験的治療法〉

 五十肩は大変つらいということが、身にしみて分かりました。


 五十肩になった時の、体験的治療法をまとめてみます。なったときの参考にしてください。私の体験談なので、専門書とは違うかも知れません。その際は悪しからず。


①痛みのある間は、痛みの出るほどの肩の動きは極力避けます(安静にする)。


 動かさないと肩が固まってしまうとおどす人もいますが、時期がくれば痛みはひいていきます。固まることはありません。


 それまでじっと我慢して待ちます。上半身のかわりに、その分だけ足腰を鍛えましょう。(←(^ω^)私は肩痛の出ない筋トレを工夫しましたよ)


②痛みの強さに応じて痛み止めを飲んだり、塗り薬をつけます。


 私は経ロ剤はロキソニン、外用剤はネオパスタノーゲン(市販薬)でした。


 肩に注射を打つ整形外科的な方法もあるようです。ただ効果は一的なものでしょう。


③肩関節を動かしても痛みをほとんど感じなくなったら、肩の運動を少しずつ始めます。ラジオ体操も良い方法です。


④肩の運動に慣れてきたら、200ccほどのペットボトルに水を入れて両手に1本ずつ持ち、ダンベルとして筋トレに使います。


 最初は100ccで、なれたら徐々に200ccに増やすのがいいでしょう。私は最終的には500ccまで増やしました。


⑤ダンベルを持って、床に寝て関節を動かすと、関節の可動域が楽に広がります。


 床に寝て胸の上方に腕を伸ばし、ゆっくり頭上に倒していく関節運動は、特にいい方法です。(←(^ω^)その時ダンベルを落とさないでね。痛いよ)


⑥肩関節がやられたときは、全身の関節も影響を受けていると見るべきです。同時に少しずつ足腰などの関節も、筋トレするのがいいと思われます。


⑦全治するのに1年はかかると覚悟してください。


追記)私の女房も五十肩になりました。私に遅れること3年、左肩から痛み出したのです。


 そして2年してようやく痛みがおさまった頃、今度は右肩の痛みが出現したのです。


 両肩いっぺんではない分、カルテも持てなかった私ほどの支障はありませんでしたが、痛みは相当強かったようです。


 彼女は私より、ずっと痛みには我慢強いのであります。(←(^ω^)男は弱いね。トホホ)


 右肩の痛みは、1年後には大分改善しました。2014年5月現在まだ完治はせず、痛みは少し残っています。


 女房の場合の治療は、4章に書いてある「経絡治療」でした。


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