表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カルテに書けない よもやま話  作者: いのうげんてん
2章 医者もいろいろ
25/329

<1> 医者もまさしく人間そのもの

 いよいよ「お医者」のご登場です。(←(^ω^)この人、自分に“お”を付けちゃってね)


 これからしばらく、「医者もいろいろ」を書いていきますね。


 医者も人間、ピンからキリまで十人十色。裏金を使ってむりやり医者になろうとする輩もいれば、第二のシュヴァイツァー(ノーベル平和賞1952年受賞)たらんとする純真無垢な学徒もいます。


 法外なでたらめ診療で一躍マスコミ界のスターダムにのし上がった御仁もいれば、一人こつこつ地球の果てで、貧民救済に汗するお医者もいます。


 幸か不幸か昔に比べると、世間一般の人間性の変化低落は否めません。


 犯罪の番人たる警察官が、痴漢、猥褻、飲酒運転、万引などなどで、マスコミをにぎわすご時世です。


 医者もまさしく人間そのもの。「医者だけは立派であれ」というのは、どだい無理な話しなのです。(←(^ω^)これ本当の本当)


 医者の不祥事は、最近だけでも、こんなのがありましたね。


「島根大病院の28歳研修医が研修医室に灯油をまいて放火し逮捕(2014年6月13日)」


「クリニック所長の医師が、人工透析中の男性患者の医療チューブを引き抜き、殺人未遂容疑で警視庁に逮捕(2014年6月12日)」(←(^ω^)これ両方とも不祥事でなくて犯罪だね)


 厚労省の医道審議会は、2014年10月に、35人の医師の行政処分を決定し、そのうち6人(4人の医師は、殺人、傷害致死、強制わいせつ、覚せい剤取締法違反)を医師免許取り消しにしています。


 まだまだいっぱいあるんですが、書いてる矢先から、次々とやらかすので、書き切れません。(←(^ω^)同業者としてめんぼくない)


 医者は、医療という城の「殿様」だと思っているのは、おおよそ間違いないでしょう。世の中で自分が一番偉いと思ってるんだからね。(←(^ω^)ナースがそう、裏で愚痴ってましたよ)


 そういう私めも、そうならないように注意はしているものの、時々、いや、しょっちゅうその思いが頭をもたげるのです。おお神よ、罪深い私めをお許しください。(←(^ω^)懺悔の祈り)


 医者が、殿様という特権意識を持っている証拠を、箇条書きに書いてみましょう。書かなくても、みんな知ってるでしょうけどね。(←(^ω^)医者には内緒だよ。内部告発もんだからね)


〈つづく〉


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ