前夜−2
前回の話のコスモス視点での補充のため、今回は短めです。
言っても、ただの軽い振り返りがほとんどです!覚えている方は軽く読み飛ばしても大丈夫です
日は沈み、夜が訪れる。
カインの屋敷。そして、宇宙船内では緊張感が漂っていた。
「トライアからの連絡はあった?」
「ああ、それもいい知らせがメールで届いていた。それもかなりだ」
マリアナが少し明るい声色でそう言いながら、画面にメール本文を映し出す。
「私は先に読んだから、内容を簡潔にまとめよう!カインが王に見捨てられた挙げ句、殺されかけた。そして、カインの奮闘によって、誰も死ぬことはなかったようだ。それと・・」
これは確かに良いニュースだ。
王に仕える必要がなくなった今、反乱に参戦してくれる可能性は、100%のはず!
「誰が殺し屋かは知らないけど。そいつを倒せる力があるカインって、思ってたより強いね」
「そうだな、コスモス様。・・話を続けよう、単刀直入に言うが、カインは私達というより、反乱に参戦する方針で行くそうだ」
良かった〜、これで戦力も十分!そして、確実な勝利にも近づけたってことね
「それはかなり嬉しいが。トライアの正体はいつ明かすんだ?」
後ろで黙って聞いていた翔がそう言った。
「それに関しては、カイン達と合流できた者から伝える。というのはどうだ?!」
「まっ、確かに誰でも良いわけだしね。私は賛成」
「なら、作戦を立て直す必要はないな。カインを組み込んだ場合の話は、前にしたからな」
あとはゆっくり眠り。明日の戦いで全力を出せるように頑張るだけ。
多分、王はリヴィアより強いだろうし、他の部下みたいに舐めてかかるわけにはいかない!




