感覚は、あてにならない! 5章 あなたはだれなのですか?です
どうも、またまた葉桜 KONです!!最近梅雨に入りかけてますね…雨だと気分も下がって、モチベも下がってしまいます…でも、頑張って書くので、ぜひ読んでください!!
「…というかんじですね」
実況見分は、だいぶ話がスムーズだったので、かなり予定よりも早く終わった。
「よし終わったな、気を付けて学校に行こう」
「あっちょっと待ってくれ」
あぁそうだ、さっきからいたなこんな人
「なんでしょうか、急いでいるのですが…」
「あぁ歩きながらで構わないよ、すぐに終わるさ」
はぁ、なんだか面倒な人に付きまとわれたな、絶対こういう人の話は長い。
「あっ、そうだ名刺渡してなかったね、はいこれ。こう見えても、大手の「Future Aid Solution」通称FASに勤めているんだよ。まぁこれでも信用はしてくれないだろうけど」
信用はできない、なぜならFASに、Square S、というものを見たことはない。俺の父がFASに勤めているのでわかる、これは大きな嘘だと。
「本当に、Square S、なんてあるんですか?、俺の父が、FASの、Square Aで働いていますけど、そんな部署聞いたことありませんよ」
さぁここまで追い詰められてどうする、詐欺師さんよぉ。
「まぁそうだろうな、秘密裏にできた組織だからな」
おぉ、言い訳が苦しいぜ、まぁこんな大嘘を堂々と胸張って言えんのは認めてやるよ。
「まぁそういうことだ、話が聞きたいから、あとでFASのエントランスで、須藤 優博に用事があると言ってくれ、そしたら連れてってくれるさ、Square Sに」
嘘だろ、いくら詐欺師といえどさすがにFASに侵入しかも、エントランスの人に案内までさせるとはさすがにできないだろ、何考えてんだ。まさか…本当にあんのかSquare Sが…
「じゃあな、また」
その後、普通に帰っていった。
「ねぇ青山くん、さっきの人だれ?」
当然の疑問だ、急に知らない人が話しかけてきたら誰でも怖いものは怖い
「うん、俺のほうが知りたいよ、本当に誰なんだよ…」
「おいおい、お前も知らなかったら、どうすんだよ普通に怪しいだろあれ、会うのとかやめとけよ」
確かに賢明な判断だ、でも俺は一つだけ引っかかっていた。それは、彼が言った「一つの事実を知っている」という発言だ。確かに、第六感とか、意味わからんことばっかり言っていたが、行先はFAS。
FASのことは、よく知っているつもりだ。しかも、あそこのセキュリティは万全だ。もし俺が襲われたりしたら、助けてくれるだろう。まぁそもそも、ウェイブを習っている俺なら制圧できるかもしれないが…
まぁ今日のところは、普通に学校に行ってから考えるとしよう。
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