大きな機械
開いていただきありがとうございます。
こちらはとても短い超短編となっております。
もはやこんなものを投稿して著者は何を考えているのかと思えるほどです。
読む時間は1分以内から遅い人でも2分かからないと思います。
あるところにとっても大きな丸い機械が音を立てて動いていたんだ。
この機械は何十億もの歯車がかみ合わさったとても凄い機械なんだよ!
一斉に動いている姿はかっこよくて、感動的で美しいとすら感じられるんだ!
あれって……たった今、管理人さんが潤滑油を塗ってくれたみたい。
すっごい滑りが良くなって、歯車たちが喜ぶように回ってるね。気持ちよさそう!
あ、でもあっちの歯車は潤滑油が塗られていないみたい。なんだかとても苦しそう。
他の歯車の回転にうまくついていけなくて、歯はもうボロボロ。
辛そうだけど、管理人さんは来てくれないのかな。
——ああ!
歯車が回転に耐えきれずに、真っ二つに折れちゃった!
……でも心配しないで。
機械には何十億もの歯車が組み合わさってる。一つくらい欠けても問題ないんだ!
うん、機械はちゃんと動いてる。これで一安心だね!
……割れた歯車は、残念だけどもう使えない。悲しいことだけど、仕方ないね。
でもね、あの歯車だって終わりじゃないよ。この後に管理人さんに粉砕機で粉々にされてからまた再利用されるんだもん!
きっとまた、"最初から"楽しく回れるようになるよ!
ギギギ、ギギ、ギィー。
カチャン、カチャン……
今日もたくさん働いている歯車たち。
彼らは、何のために動かされてるかを考えない。
ただただ、回り続けていく。
永遠とも思える時間を。
まず最初に、読んでいただきありがとうございました! どうでしたか?
おそらく皆様の頭の上には「?」が三つくらい並んでいる事と思います。皆様の1,2分を奪ってしまった事、大変心苦しく思います。
文の構成やらがなっていないのが面白いくらいに手に取るようにわかったと思います。
何かおかしな部分や反論、批判、感想などがありましたら是非ぜひコメントに残してもらえると嬉しいです!