第7話 ローキック案件
召喚獣の分け方。ちなみにこれはややこしい順な!シュージンが言う。
①操作の仕方で分ける三種類のタイプ。
②能力の行使の仕方で分けるスタイル。
③能力の目的別。
④召喚獣の姿。
⑤サイズ。
シュージンの言うことはもっともで③④⑤はすぐ理解できた。
③は〇〇をするのが得意な召喚獣。拠点制圧特化、回復特化、空中戦特化など。
④は鳥っぽいやつドラゴンっぽいやつと、〇〇っぽいやつで覚えろとシュージンに言われた。ふんわりしすぎではないか?と聞くと。そう言うものだ。とふんわり言われた。
⑤はそのまんま。超小型、小型、中型、大型、超大型。スペ松達は小型。火竜オガバーンは中型。人並みで小、ドラゴンで中なら大型、超大型はどれほどの大きさなんだ?
そして①と②。この分け方がややこしく、まずぱっと見では分からないらしい
三種類のタイプ。完全操作タイプ、自動判断タイプ、完全独立タイプ。ぱっと見分からないため警戒が必要。有り体言えば、召喚獣がどれだけ召喚主の言うことを聞くかである。
指示を出さないと全く動かないやつ(完全操作タイプ)、指示を出しても動かないやつなどがいるため(完全独立タイプ)、召喚獣はじゃじゃ馬、まるでミシェルだな、とシュージン談。
ローキックをもう一回かましといた。
②のスタイルは能力の行使の仕方。召喚獣と召喚主の関係性についてだ。
召喚獣と召喚主が別々に戦う。ノーマルスタイル。
召喚主が召喚獣に乗り移る、シンクロスタイル。
逆に召喚獣が召喚主に寄生する、パラサイトスタイル。
召喚獣と召喚主が感覚を共有し合うリンクスタイルなんかもある。
スペ松のコントラクトスタイルは、契約や対価を支払うことによって召喚獣が能力を発揮するもの。完全独立タイプに多い。
っていうか、完全に私、スペ松という略称を受け入れてしまっている!!?
ちなみにプロになると召喚獣を見ただけでどんなタイプでどんなスタイルかを、なんとなく肌で感じとることができるらしい。またふんわり要素!!!
そして召喚獣のデメリット。召喚獣が自由に使える距離、時間を見極めないといけない。
ある程度はガッツでカバー出来るとのことらしいが、ふんわりにスポ根要素を出されると余計に混乱する。
距離と時間が完全に自由ならチョークスリーパー松山からの刺突の即死コンボで一気に世界平和なのになぁ、とシュージンは呟いた。ふざけてるのか本気なのか分からない。
あと召喚中に身動きが取れなかったり、目眩がしたり、妙に左足が痛んだりする召喚獣もいるのでそこも見極めないといけないとのこと。あれ、さり気なくローキック案件ではないか?
続く




