異世界金チート冒険ファンタジー、金色の龍に導かれて
プロローグ
俺の名前は金山両吉、38歳今更ながら今時の名前じゃない、ある日親父が死んで2000万の借金を肩代わりする羽目になった、それから、借金は減るどころか増える一方、今日も仕事を掛け持ちで、3日は寝ていない。扉を開け久しぶりに自宅へ帰る。そこには誰もいない、酔っ払っていたのですぐにに寝た。
第1話 金色の龍
?「そこのお前聞こえるか、私だ私、突然だが貴様は死んだのだ、過労でな」
そこにいたのは、金色の龍だった、俺は死んだという実感がなく、多分夢だろうと思っていた。
金龍「貴様の夢を一つだけ叶えてやろう、ただし条件がある、貴様の願いを叶えたら我の願いも一つ聞いて貰おう!」
俺はどうせ自分の都合のいい夢だろうと思いこう言った!
俺「じゃあ無限に尽きない金をくれ、どんな大金を出しても減らない金をくれ」
どうせ無理だろうけど笑、すると金色の龍がこう言った、
金龍「無限に尽きない金?金を無限にお前にやれば良いのか?」
俺「そうだ!」 金龍「なんだそんな願いでいいのか?容易い願いだな、良かろう貴様の願い聞き入れた!」
第2話 気づいたら異世界
俺「うっうっ頭痛い、昨日飲みすぎたか?」
起きるとそこには一面中見たことない綺麗な花畑だった
俺「俺昨日道端で寝たのか?いやいやちゃんとベッドで寝たはずだ、じゃあなんで俺はこんな花畑にいるんだ?しかし綺麗な花だ、良い香りだ」
立ってみるとそこには大自然があった。まるでスイスみたいな綺麗な山や谷があった。
俺「しかし喉が乾いたな水道は流石にないか…」少し歩くと池がありそこで俺は驚いたとても綺麗でとても美味しい、まぁ少し池の水を飲むのには抵抗があったが、しかし驚いたのはそこではない、自分の顔が若返るどころじゃない、イケメンやん笑
本当に俺かと思った、しかしそこにあるのは紛れもなく俺だった。顔を洗い終え気づいたなんか画面みたいなのが浮いてるそして名前がリョーキチとカタカナで書いてあった、こいつ馬鹿にしてるのか?と思ってその画面を殴っだが擦り抜け別の画面が表示された
リョーキチレベル10
hp150 mp50
スキル 無限収納
ここまではまぁ普通だが問題はこの下である
金+9999.9999.9999.9999G
俺「なんだこれ WWWWWWWWW」
そもそも金ってどうやって出すんだろう試しに10万G出してみるかと思った瞬間に10万G出た!
しかし金は減らなかった+9999.9999.9999.9999Gだった、しかし本当に金は無限に出るのか試したかった
9999.9999.9999.9999G欲しいと思ったしかし金の山が出来るだけで一向に減る気配は無かった。「なるほどこれは無限金チートだな WWWWWWWWW」どうやら俺はとんでもないものを望んでしまったらしいがこの時の俺はそんな自覚は一切なかった
第3話盗賊
9999.9999.9999.9999G出した俺だったがどうやら金はこれ以上入らないらしい。もったいないので無限収納スキルを使ってなんとか入れた、がその光景を見ているだれかがいた、盗賊だった、しかし俺は盗賊に、気がつかず頭を殴られて気絶した、起きたら椅子に縛られよく分からないところにいた、空が見えているので室内ではないが、炭鉱跡だろうか知らんけどW
盗賊「おいおめえ金たくさん持ってんだろう?金出したら解放してやるよぉ」とりあえず100万出してみたが、盗賊「おいおめえもっと持ってんだろう?全部出せやぁ」
俺「全部出して良いのか?後悔するぞ」
盗賊「交渉出来る立場か?あぁ?とっとと全部出せや」
俺「わかった」俺は金よ出ろと念じたすると
ドドドドと滝の様に落ちてくる
盗賊「おお!金だ金だ」盗賊2「ウッヒョ〜金だ〜」
だが、勢いはますます強くなり、
盗賊3「ん?やべえ」
盗賊4「生き埋めになるぞ」
盗賊団「ギャァァァァァァ」
俺「金によって生き埋めになるとは幸せ者め俺もそんな死に方してみてえもんだった」
洞窟内は全て金で埋め尽くされたしかし俺の残高は変わらなかった…
第4話はじめての街
盗賊団をアジトごと金の力でねじ伏せた俺は、歩くことにしたが、(グゥウウウ)
俺「腹減ったなぁ、前は飯はコンビニやファミレスにあるが金がないのがいつもだったが、今はその逆だな、金は無限にあるが店は無い、しかも歩かないといけないとか何というクソゲーだあああ、もう動けない腹減った」
と思った事は最近は無かった、忙しく金を稼がなければならないと思っていたからである、よく昔は、歩くのめんどくさがったり、働きたく無い、と良く思ったものだった、もしかすると若返ったと共に精神も少年に戻ってしまったのか?うーむ、しかし腹が減った、どこかに店は無いものか、
俺「くんくんあ〜うまそうな匂いだなぁ」
そこには、美味しそうな食べ物が並んでいたジュルリ
まぁここは飲食店らしいし先に食って後に払えばいいか料理が出ている冷めてしまってはせっかくの料理が不味くなってしまうというわけで、
俺「頂きます WWWWWWWWW」パクパクモグモグパクパクモグモグ「これは美味いプハー最高だあいやぁくったくった腹一杯の飯これぞ幸せと言うもんだ」
店員「なっ何してるんですかぁ」
俺「おう店員さんお勘定」
店員「お勘定じゃないですよう汗これは貴族様が食べる為にお作りしたのですよ」
俺「じゃあ新しく作りゃいいだろう?何故そうしないんだ?」
店員「材料が無いんですよ〜泣、貴族様が来られる。」
カッカッカッ 貴族「どうした平民、何かあったのかね?」
店員「料理が食べられてしまって無いんですう泣」貴族「貴様料理が無いとはどうゆう事だ!」
店員「あの旅人に全部食べられてしまったんですう泣」
貴族「貴様が料理を食べたのか」
俺「そうだ!飲食店が料理を出すのは当然だしそもそも料理がでているのに食べないとかもったいないだろう」
貴族「貴様ー!何をしたかわかっているのかー怒」
俺「解らん、知らん、」
貴族「近頃は不作が続き食料難に陥っているこの国で
飯を一回抜けと言うのか平民の分際で」
俺「平民とは限らないだろうに」
貴族「うるさ〜いそんな変な格好貴族なわけないだろ」まぁ確かに、パジャマだしな跡靴下になんかよく解らん盗賊が履いてたボロブーツだしな変な格好なのは当然か
、俺「はぁ〜人を見た目で判断するとか器が小さいねえ〜それとも食料返そうか?ウェエ」
貴族「貴様よくもこの私を馬鹿にしたな剣を取れ、決闘だ!」
第5話決闘
俺「剣なんて持って無いぞ」
貴族「じゃあ私と同等の剣をやろう」腐っても貴族か…カランカラン
俺「軽いな直剣な割に」ブン!ブン!
貴族「貴様なんでそんなに軽々しく持てるんだああああ15kも有るんだぞ!」
俺「まじかwステータス見てみるか」
リョーキチレベル25
hp300 mp150
力250 守50
技50 知25
魔法 金色の濁流
金+9999.9999.9999.9999G
ステータス上がってる?なんでいきなり力が250なんだよ盗賊倒した影響か?しかも魔法 金色の濁流ってなんだし、あれか?盗賊団のアジトで使ったやつあれを街中で使ったらこの街終わるなWまぁいいか
俺「辞めるなら今の内だぞ!」
貴族「誰が!」貴族が斬りかかる両手で兜割だな、すかさず避けて横回し斬り貴族がガード、
俺「やるなぁ」
貴族「貴様もなぁ」今度は俺が兜割り、貴族がガード、(パリン)貴族の剣が割れる、
俺「勝負あったな」喉もとに剣を突き立てる俺
貴族「負ける訳にはいかないのだああああ」貴族が剣を片手で握り俺に殴り掛かる!それを掴み腹に1発お見舞いした…貴族は気絶していた。
第6話裁判
衛兵「何事かー」
村人「貴族様がその旅人と決闘し負けたんです」
衛兵「詳しい話は此方で聞こう」
俺「貴族に決闘しろと剣を取れと言われて」
衛兵「話が違うなぁ俺は貴様が剣を先に抜いて切り掛かり、貴族は剣で守ったが剣が折れ、最後には貴様が殴りまくったと有るが?」
あの貴族め買収しやがったな、
俺「弁護士を呼んでくれ」
弁護士「はじめましてリョーキチ様の弁護を預かりましたピエールと申しますですはい」スリスリ
俺「この国では衛兵の買収は合法なのか?」
ピエール「はいっそうですこの国では金を持っているのが正義持っていないのが悪人です。大体100Gで買収されますですはいっ中には弁護士も買収対象に含まれますですはいっ」スリスリ
まぁどうせこいつも田舎の出だろから金なんて持って無いだろうな・
俺「いくらだ?」ピエール「は?」俺「いくらで雇われた」
裁判官「これよりコッコロ町暴力事件の裁判を行います。」
俺(ここはコッコロ町という町だったのか)
検察官「被告人リョーキチは、貴族に剣で斬りかかり暴力事件を起こしました。」
裁判官「弁護士ピエール何か異議はございますか?」
ピエール「被告人リョーキチは貴族に斬りかかり暴力沙汰を」
貴族(クククその弁護士は買収済みなんだよケケケ」
ピエール「起こしたという偽疑惑を私に言うように100G渡し買収しようとしました。ですが別にそれは問題では有りません、そもそもこの事件は根本的に間違っており、そもそもリョーキチさんに貴族に斬りかかる動機もございません、むしろ動機が有るのは貴族のか方に有ります。貴族は剣で決闘を挑み敗北したのです。」
貴族「何を根拠に言っとる検察官「落ち着いてそれを承認する者は?」
ピエール「もちろんいます。入って来て下さい。」
店員「私見ましたその貴族が決闘を申し込み敗北する所を」
村人「私も見ました」村人2「私も見ました」
裁判官「静粛に静粛に!判決を言い渡す、被告人リョーキチを無罪放免とする」
貴族「貴様何をした」俺「お前と同じことをしたまでさ」
数分前、ピエール150Gです」どうせ持ってねえんだろ?お前、
俺「そうかじゃあ俺はジャリっ100倍出そう」
ピエール「ええええええええええ」ピエール「それで私は何をすればいいのですか?不利な証言をしましょうか?罠にはめましょうか。闇討ちですか?」
俺「ただ真実を言えばいい真実をな」
貴族「貴様何故裏切った」ピエール「貴方より支払いはリョーキチさんの方が上ですし、何より私は真実しか言っていません」
貴族「クソッあの平民覚えていろよ」
第7話コッコロの町
俺「一時はどうなるかと思いましたが、ピエールさんのおかげで助かりましたよ〜あ〜シャバの空気は美味いねぇwww」
ピエール「それは何よりです私も貴方のおかげで長年の夢が叶います。それではまたごひいきに金がある内はいつでも弁護しますよ」スリスリスリスリ
俺「さてと、どうするか、とりあえず裁判や牢獄ではまともな飯を食ってないからなぁなんか食うか」
焼きたてパン5銅貨 俺「銅貨?俺銅貨なんて持って無いぞ?とりあえず金貨1枚出してみるか
俺「パンを一個くれ」店員「お釣りがありません」俺「は?なんでだよ売ってくれよ」
店員「金貨1枚は銀貨10,000枚に相当し銀貨1枚は銅貨10000枚に相当するんです。つまり金貨一枚で店は買えるんですなのでお釣りがありません泣」
俺「どこかに両替えするとこはないか?」店員「銀行ならあそこです。」俺「ありがとう」
第8話銀行へ行く
この世界の銀行は初めてだ!俺は最近まで自動で引き出される為、金を銀行に預けに行くと言う事は滅多になかった!
俺「こんにちは〜両替出来ますか?」
するとなんと!美人のお姉さんが出てきたしかも耳が長いこれはもしや、
俺「お姉さんはエルフなんですか?」
お姉さん「はいハイエルフです(^^)」
俺(ヒャッホイさすが異世界 あ〜エルフの美人に会えるなんてオレなんて幸せもんだぁ)
俺「今日は両替に来たんです。金貨1枚」
エルフ姉「え?銀貨ではなく、金貨1枚?」
俺「はい!金貨1枚です」
エルフ姉(そんなもの普通の男が持ってるはずが無い服装からしてボロボロだしでも嘘だったら私の耳が痛くなるはず)
俺「ここもダメなん?」
エルフ姉「いいえ大丈夫ですよただしこの銀行は10000銀貨も100000000銅貨もありませんので銀行に100000000銅貨として貯金しませんか?」
俺(要は通帳見たいのを作るって事か)「いくらまで貯められるんだ?」
エルフ姉「100000000銅貨まで貯められます。」
俺「じゃあそれでお願いします」俺は10枚金貨を取り出す。
エルフ姉「は?十枚?って事は10億銅貨ですか」アワアワ
俺「大丈夫か?」ポンポン
エルフ姉「大丈夫ですよ汗、今発行しますねこれと貴方の指紋で契約完了です。」
俺「さっそく10000銅貨引き出したいんだけど?」
エルフ姉「はいどうぞ」
俺「やっと普通に店で食えるあ〜腹減った」
第9話不味い飯
腹が減った俺はさっきパンを売っていたおじさんに声をかけた、
俺「ようおじさんパンを一つ売ってくれ銀行で両替してきたんだ」
パン屋「店ごと買うとか言わないよな…俺にはこれしかないんだああ」
俺「ちゃんと銅貨5枚だっつうのw俺はそんなに信用ねえか?」そもそも黙って15000ゴールド、持っていった弁護士持って行った彼奴がたくましくなるぜ、本当は150Gじゃなくて150GつまりGとは銀貨の通称で金貨はGDと言うらしいまんまと騙された、まぁ別に無限な上に、勘違いした自分の自業自得だしなまぁいいか?とにかくいただきます。パクん?ふんわり柔らかいが少しなんか足りない気がする。味の素っ気もないパンを食べているような?そういえば、貴族が食料難とかなんとか言っていた様な?明日この国について調べるべきだな、さてと宿屋に泊まるか
第10話服屋
宿屋に泊まる前に服屋に立ち入った、流石にパジャマにボロの靴では今までの様に誤解を受けたり、貧乏人に見えるのは、正直面倒くさいので、宿屋に行く前に高級な服を買いに行った。
俺「すみませ〜ん。開いてますか?」すると中からおじいさんが現れたが自分の目線がお断りのような目をしていた。
爺さん「帰んなっお前さんみたいな奴がくる店じゃないんだ。」どうやら俺を貧乏人と見ているらしい、まぁ当然だが、
俺「金ならありますけど?」と言った俺だったがすぐにおじいさんがこう言った
爺さん「お前さん個々にあるのが、いくらだと思うんだぃ?50ゴールドは下らない一品物ばかりだぞお前さんがそんな大金を持っている様にはとても思えんよ。」と言われた俺はとっさに口に出してしまった。
俺「安っwww1500GDだと思ったwww」
爺さん「何ぃ?安いだとぉ?それに、貴様の様な見た目をしている奴が1500GD持っているわけがなかろうて。」
俺(持ってるんだよな〜残念だけどwww)俺は服屋に巾着袋を差し出してこう言った!
俺「じゃあ袋の中身見てみろよ!」ぎっしり金貨が詰まっていた1500GDどころじゃないそれ以上あるだろう。
俺「15万GDある!俺に似合う服を見繕ってくれ」 服屋のおじいさんはこんな大金は見たことが無かった銀行から盗んだのかとも一瞬思ったが、15万GDもある銀行など王国にもないだろう。おじいさんはやっと自分の愚かさに気づいた
爺さん「しっ失礼しました。」(まさか王族の方とは)
俺「まぁこの格好でボロの靴だと、貧乏人に間違えられるのは当然だから、正直慣れた。」(実際、元貧乏人だからな、正直こういう高級な服屋に買いに行くのは、初めてだ、だいたいいつも、しま○らで、買っていたからな…)
爺さん「どんな服がよろしいでしょうか」俺「任せるよ…。」
爺さん「またごひいきに」
俺「全部250GD使ってしまったがとても着心地が良く最高だあ」(大体最初に着る服というのは、チクチクしたりすると、思っていたが、この服はとても着心地がいい、違和感がないし素晴らしい流石この町最高級の店だな!)「しかしもう夕方か、そろそろ宿屋を見つけないとな…。」
(`・∀・´)読みやすい様に修正しますた