表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

〜ブサイクと雫〜

なぜイケメンがもてる?別にブサイクだってモテて良いではないか。そんなことを思ったので書くことにしました。

この話はすべてフィクションです。

段々とギャグを混ぜていく予定です。

よろしくお願いします。{(-_-)}

僕は、……ブサイクだ。僕はこの世界が気に入らない。なぜならイケメンがモテる仕組み、これは不公平だ。イケメンも僕のようなブサイクも平等にあるべきだ。これは僕のモットー。そんな僕の話。


「ふぁぁ……。」

と、いつものように7時に目覚ましをとめ、のびのびと起きる。僕、(しずく)はパン1枚を口の中に放り込み駆け足で学校へ向かう。僕の通ってる学校は美帝学園(びていがくえん)といい、とてもおしゃれというか、神々しいオーラを放っている。

「よぉ、今日も相変わらずブサイクだな。」っと声をかけられる。その声は竜司だな。竜司とは、スポーツ万能で勉強は馬鹿。正直イケメンだが、僕よりはモテない。

「いつものことだ、ほっとけ」

と、言い返すと竜司はさっさと行ってしまった。僕は学園1.2を争うブサイクだと自分でも自覚している。顔にでかいホクロはあるわ、目がちっちゃいしおまけに鼻がでかい。髪型も特にこだわりってないので、夏の満員電車で汗を流してるようなあのおっさんみたいな髪型をしている。要するにどこからどうみてもブサイクだということだ。

しかし、僕はそこそこモテている気がする。決して自意識過剰ではない。普通に女子とも話せるし陰キャラでもない。勝手に女子共が話しかけてくるのだ。多分いじりとかでもないだろう……。そう願いたい。

あ、今日は教室移動日か。とふと思いつく。美帝学園は月に1回、テストが行われ1組から5組に振り分けられる。僕は大抵4組か5組だ。よーするに馬鹿。僕はスポーツもあんまできないし、勉強もこの通り。部活も入ってない。でもなぜかこのブサイク要素しか詰まっていない僕がモテてる?のだ。<モテる男はつらいよ。>そんな言葉を聞くと共感できる。僕がモテてるとは信じがたいけどね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ