表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セカンドライフ  作者: ミッチー
2/6

姿

俺は狼のような生き物に蹴られて、ぶった頭をおさえながら立とうとした。

しかしなにかがおかしかった。

自分の体がやけにおもい......

それに違和感をもった俺は狼をそっちのけで近くに水のような物がないかと探した。

後ろを向くといい感じに水がたまった場所が会った

俺はそこに向かって急いで走った、そして恐る恐る水面をのぞきこんだ


「ウワァァァァァァ!!!!!」


俺は水面を見て、反射的にさけんでしまった


な、なんで俺の顔ドラゴンみたいになってんだよ!意味わかんねぇ!


「お前、なにやってんだ?」


狼が俺に対して、凄い痛い子を見るような目で見てきた


わけわかんねぇ...まず、二足歩行の狼が喋ってる時点でおかしいのはわかってた....でもまさか自分の姿形までもが変わってるなんて....


俺は自分の手足、後ろの翼と尻尾をまるで自分ではないなにかを見るようにみわたした


赤色鱗に長い爪...鋭い牙に長い舌、それに角と尻尾....間違いない、これはドラゴンだ


なにがどうなってんだよ....これ、もしかして転生ってやつか?んなの、小説や漫画だけの話かと思ってたけど本当にあるもん何だなぁ....


「なぁ、お前大丈夫か?本当に。頭でも打ったのか?」


心配してくれてるのは分かるけど言い方が腹立つなこいつ


取り合えず俺は自分にあった出来事を全てこのしゃべる狼人間に話した

狼は途中途中驚いていたが最後まで真面目に話を聞いてくれた


「......てことだ」


「ふうん.......転生...か......う~~ん.....」


狼は俺の話を聞いたあと何かを悩むように顎にてをあてて悩んでいた


何かしっているのかこいつ?まさか、前にもこんな事例があるのか?


俺は少し期待しながら狼が答えを出すのを待っていた


「わかんねぇわ!ハハ」


狼は頭をかいて笑いながらそう言った


だろうな、こいつアホそうだし


「そうか....ならしょうがねぇな」


俺はそういって立ち上がろうとした


「おいおい、待てよお前。ここのことなんも知らねぇんだろ?どこいこうってんだよ」


どこへいくのか...今普通に立ち上がって何処か行こうとしてたけど俺、いまどこいこうとしてたんだろ

我ながらバカだなとおもったね、今のわ

にしても、どうしようか....他にいくあてもないし....まずここが何処かもわからないし....


俺がどうしようか迷っていると狼が口を開いた


「いくあてないならさ、俺んち来いよ!色々教えるぜ!この世界のこと!」


狼はこんなこといっているが、どうしようか....いくあてが無いのはそうだけど、あんまりこいつに迷惑もかけられんしな....第一何でこいつは見ず知らずの俺なんかにこんなに親切にしてくれるんだ?もしかしてなんか良からぬことでも考えているんじゃ.....


「なぁ....お前、何で俺にこんなに親切にしてくれるんだ?」


俺は疑問をそのままぶつけた。


正直失礼だとは思ったが、やっぱりそう言う事はしっかりと聞かないと危ないような気がした


「んなのあたりまえだろう!困ってるやつがいたらたすけるなんてさぁ!」


「........」


俺は黙ってしまった


まさか、こんなにくさいことを言うとは思わなかった

いや、こっちの世界ではもしかしたらこれが当たり前なのか?


「ああーもう!じれったいなぁ!くんの!来ないの!どっち!」


「え、ああ...じゃ、いくよ」


俺は、狼の勢いで押されつい行くといってしまった


「よっしゃ!じゃあ決まりだな早速いくぜ!」


狼は嬉しそうにそういって俺の手を引っ張って走り出した


ちょっまって、まだドラゴンになったばっかで足がちゃんと動かないんだって

ちょ、マジ痛い


で、そんな感じで狼の家?と言うかツリーハウスって言えばいいのかな?つか、なんで森のなかに家があるわけ?


狼の家は、半径20メートル位ある大きな樹木をくりぬいて出来た穴だった


「どうだ!すげぇだろ!」


「あ、うん...すごい....」


「なんだよその反応、うっすいなぁ....」


狼は、少ししょんぼりしていた


いや十分驚いてますから.....


「ま、いいや!入って入って!」


俺は狼にそう言われて恐る恐る家のドアを開けた


「お邪魔します....」


中は大きなひと部屋一つで、机と椅子が2つと調理をするための台所のようなものがあった


「珍しいのう、ロウがお客さんを連れてくるなんて」


台所とは真逆の方向に体つきのいい白髪のお爺さん?がこっちを向いてそう言った


よかった....この世界にも普通の人間がいて


「いらっしゃい」


優しい声でお爺さんはそう言った


よく見ると、そのお爺さんの腕に黒い鱗が所々見えた

あれは一体なんだろう?やっぱり普通の人間じゃないっぽいな~


「たっだいまー!」


ロウと呼ばれていた狼は俺を後ろから押して無理矢理中に入ってきた





この新しい小説、実は先のこと考えずにてきとうに出しちゃったんですよね~

どうしようかな~ってことでなんかこうしてほしいとかの意見があったらおしえてくださると嬉しいです!もちろんそれ以外でも構いません!

でわ、次回をお楽しみに~



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ