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退廃世界のパラドックス  作者: アマテル
退廃世界0章∶そして、始まる物語
3/33

3.森のコロニー

 彼女に案内されるまま、森の深部に足を運ぶ。そこは、異様な森だった。葉が青く、僅かに発光している。変異によるものなのは疑いようもない。幹が岩壁のように硬く、空が見えない程異常に巨大化している。

 その様相は、森というより洞窟に近い。それも、鍾乳洞のような、神々しさを含んだ洞窟。

 動物同様に植物も雪を吸収し、変異する。つまり、ここまで巨大な森の場合、木々が雪から身を守ってくれるという事だ。

 ならば、普通のコロニーよりも森に住む方が安全なのかと聞かれれば、答えは否。人間に住みやすい環境ならば、他の生き物も住みやすいのは当然だ。つまり、獣に襲われるリスクは森の方が遥かに高い。

 それに加え、木も生き物だ。寿命が来れば枯れ果てる。しかも、変異した木の寿命を正確に測る方法はない。つまり、いつ雪が一斉に落ちてくるか判らない。

 案内をしていた女性の足が止まる。


「ここが私達のコロニーです」

「ここ?ここがコロニー?」


 俺は思わず聞き返していた。

 視界に広がるのは変異樹をくり抜いて作ったであろう建物や日用品が並ぶ露店。規模こそ小さいが、確かにコロニー内部に見えるだが、コロニーにあるべきものを通過した記憶がない。


「どうかしました?」

「防壁とか堀とかは……」


 上から降るであろう雪や外敵から、巨大樹が守ってくれるので屋根がないのは判る。しかし、ゲートや防壁と言ったコロニーの必須施設が存在しない。それでは、いつ変異獣や盗賊が襲ってくるか分からない。


「あぁ、うちは主様が守ってくださるので大丈夫なんですよ!」

「主様?」


 ハスキが聞くと、彼女はそれに答えず俺達の背後を見ていた。


「あ、噂をすれば」


 彼女の言葉に毛が逆立つ感覚を覚えた。注意を怠った記憶はない。背後に回られた覚えもない。それに、今も背後からは生き物の気配を感じ取ることができない。

 それは、ハスキも同様のようで、困惑したお面持ちの彼女と視線が交差した。

 意を決し振り向く。そこに居たのは、巨大な体躯の変異者だった。身長は目算で三メートル半は有る。立ち姿から何となく元は人間だったのだろうが、それらしい要素は見られない。骨格がそもそも人間とは異なるのだ。

 シルエットは、精一杯近しいものを探すのなら、神話のケンタウロス辺り。下半身は前足がニ、後ろ足が一本の牛のような形状で、石版のような甲殻に覆われている。上半身は人間のような胴体に、百足の足に似た腕が脇腹から首元に所狭しと生え揃っている。頭部はまるで鶏冠の有る兜のようだった。


「レベル……Ⅴ」


 変異レベルがⅤに達する者は初めて見た。それだけに、緊張がほぐれる気配は見られない。文字通り蛇に睨まれた蛙だ。

 主様と呼ぼれた変異者はそれを読み取ってか、案内をしていた女性に視線を向ける。


「シノ、君が人を連れてくるとは珍しい。リンオウと言う、以後お見知りおきを」


 主様とされる者――リンオウの胴間声は、まるでトンネルで発した様に響いて聞こえた。恐らく、彼の内部で反響でもしているのだろう。ここまで変異すると、構造が人間とは全く異なると実感し、彼の姿が未来の自分と重なる。


「獣に襲われたところを守ってくれたんです!」

「獣?」


 リンオウが案内――シノの後ろに回り込みながら、複数の腕で彼女を撫でる。絵面的に捕食行動にしか見えないが、彼女の事を労っているのだろう。それを知ってか、シノは少し照れている。


「えっと、森の外に出たときに……」

「シノ、森の外に出てはいけないと忠告はしたはずだ。怪我が無くて良かったが、それで済まされる話でもない。外出は禁止、村から出ることもね」

「はい……」


 さっきまでどことなく嬉しそうなシノの面持ちが、いつの間にかゲンナリとしたものとなっている。外出禁止が余程嫌なのだろう。

 緊張が解れたのか、ハスキはクスッと笑い口を開く。異星人は人間よりも適応能力に優れているらしい。


「何故、森の外に出てはいけないんだい?」

「私はこの森から出られない。故に、森の外に関与出来ない。私が守れるのはここだけだ」

「出られない?」


 思わず言葉が口から溢れていた。


「掛け替えのない友との約束だ。約束と言っても私個人が決めたものだが、この森を守り通すと誓った。彼の育ったこの森を、何に変えても」


 口振りからして、その友人は既に亡くなっているのか、何処かに行ってしまった様に聞こえた。聞くには忍びないと思いはしたが、経験者からの話は聞くに越したことはない。


「その友達っていうのは」

「今も夢で会うときがある」


 夢で会う。その返答は予想外で、反応に困ってしまった。仮に記憶障害の影響で認識がズレているのだとすれば、これ以上聞くのは不味いかも知れない。

 俺が考え込んでいると、リンオウは俺の顔を覗き込み左腕を掴んだ。鉤爪のような形状の手は、掴まれているだけでもチクチクとする。


「……君は変異者だね」

「はい」


 彼は左腕の具合いを探ると、背中を向ける。


「来なさい」


 ハスキとお互いに見合うも特に異論は無い様子で、彼の後を付いて歩く。

 到着したのは、森の中でも一際大きい巨大樹の端に取り付けられたツリーハウスだった。子供の作る秘密基地に似ていて、少し胸が高鳴る空間だった。

 よく見れば、壁には色褪せたアニメのポスターが貼り付けられ、玩具が入った箱が隅に置いてある。

 微笑ましい光景を尻目に、話を切り出す。


「で、何用ですか?」


 俺がそう言うと、リンオウは軽く頭を掻きながら答える。


「そう硬くなる必要はない。君とは個人的な話もしたい」

「個人的?」


 彼と知り合った記憶はない。仮に記憶障害で忘れているのなら、逆にインパクトで記憶の方から飛び出してきそうなものだ。

 会話している目の前の相手を、赤の他人だと言うつもりはないが、接点があるとは思えなかった。

 まじまじとリンオウの姿を観察していると、リンオウが口を開く。


「君から友と似た香りがした。君は現代の人間でない」

「判るんだ」

「私の友も当事者の一人だ。故に気配で判る」


 その当事者同士は気配で判る理論だと、俺の方もリンオウが当事者だと気が付いていないとおかしいので、多分間違っているのだろう。そう思いつつも、ツッコむのはやめた。恐らく、彼は変異の影響で感覚が過敏に成っているのだ。


「当事者?」


 聞き慣れない言葉に珍しくハスキが首を捻る。考えてみれば彼女は、こう成る前のネットから言葉を引っ張ってきて会話をしているのだから、世界が荒廃してから産まれた隠語について知らないのは当然だ。

 彼女が会話に付いてこれず、少し困った表情をするのが可愛く見えたが、からかうべきではないと思いイタズラ心を引っ込める。


「異星人が飛来してきた時期に居た人を指す隠語だよ」


 一瞬納得したような表情をしたハスキだったが、また首を捻る。


「でも君は若い。あれは半世紀近く前の出来事と記憶しているが、君は成人して間もなさそうに見える。二倍近く時間が有るはずだ」

「だから聞きたいのだ。友と同じ時代を生きた者の話を」


 ハスキの疑問にリンオウも同調する。確かに、第三者からしてみれば時代と年齢が合っていない様に思えるのは仕方がない事だ。とはいえ、こっちも記憶障害が起きている。上手く説明出来るか不安に思いながら、記憶を掘り起こす。


「……あの日は、家族と一緒に遊んで……もう少しで帰るという時だったんだ。そこに黒い巨人が来て」

「あぁ、四本腕のか」


 リンオウの言葉で、より記憶が鮮明になった。4本腕の、人間で言う腰辺りに収納機械を装備した鉄の巨人だ。


「それに捕まって、カプセルみたいなのに入れられて、目が覚めたら……この時代だった」

「そうか……」


 少し悲しそうな表情をしたのはハスキだった。考えてみれば、彼女からすれば同族がやった行動で、彼女はその王族に当たる。彼女なりの責任を感じているのだろう。

 彼女に嫌な考えが回るより先に話題を変える。


「友人っていうのは?」

「この村は友の故郷でね。ここにずっと籠もっていたらしい。だから、直接異星人とは出会わなかった。その代わり、外界と隔たれたここでは情報が少なく、多くの者が雪で亡くなったと聞いた」


 世界が荒廃する中、何も情報を得られない不安は想像を絶するだろう。ましてや、今では義務教育レベルの雪に対する知識が無い事を考えると、生存は絶望的だ。


「じゃあ、やっぱり友人は……」

「言った筈だ、夢で会うと。まだ生きている」


 彼の言葉でようやく理解した。通常なら、脳が変異する影響で人格が変貌する。しかし、彼は例外だったのだ。人格が変貌する代わりに、変異後に新たな人格が産まれた。俗に言う多重人格に近い状態。


「つまり、友人とは変異する前の君自身?」


 その問いに、彼は頷いて答える。


「他の者が変異によって死に絶える中、私の友だけは私の事を受け入れた。友として、私の事を受け入れた。故に私は決めたのだ、友の命を背負い、彼の故郷を守ると」


 彼の元となった人間は、恐らく勇敢で優しい性格の持ち主だったのだろう。変異者の気性が荒いとされている理由が判った気がする。

 普通は、自分が変異することに恐怖を覚え、拒絶するものだ。それが変異した後に影響する。産まれる事を拒絶された故に、最初から心に傷を負い、それが気性の荒さに繋がるというのは、何となく説明がつく。

 逆に彼は、変異を友人として優しく受け入れた事により、変異後も心が傷付くことがなかった。だから、変異する前の人格を尊重する、優しい心の持ち主となったのだろう。


「ここは安全だ。ゆっくり休むといい」


 そう言い、彼はツリーハウスから音もなく飛び降りた。それを眺め、俺はツリーハウスを探索する。

 ひび割れた変形の玩具、萎み切ったボール、唯一昔の姿をしているであろうバット。そして、黄ばんだ謎解きの本。


「現物の資料か」


 ハスキの言葉に誘導される形で、俺は謎解きの本を手に取る。ページ同士が張り付き、まともに読めたものではない。その中に、辛うじて読める問題があり、俺は懐かしさのあまり思わずニヤける。


「問題出して良いかな?」

「どうぞ」


 興味津々な様子の彼女の返事を聞き、読めない文字を記憶で補いながら問題を出す。


「二つ分かれ道がある。一方は嘘つきの村、もう一方は正直者の村。分かれ道の手前には、案内人らしき男が一人。さて、正直者の村に行くには、彼に何と聞けば良いだろうか?案内人に質問出来る回数は一回とする」


 俺は本を閉じ、元あった場所に置いき回答を待つ。


「質問」

「どうぞ」

「案内人は、その二つの内どちらかの村の住人という認識で良いかい?」


 昔、この問題の出題者にその質問をした事がある。が、聞き間違えた友達が正解といい何とも言えない気持ちになった、ある意味思い出の問題だ。


「前提条件として、案内人はどちらかの村出身って事で良いよ」

「なら、来た方向を尋ねれば良い。『右と左、どちらから来たのか』とね」


 スムーズな回答に脱帽する。謎解きでも、初見では難易度が高かった印象の問題だった。それをほぼ即答。きっと頭が良いのだろう。


「正解。これで君は右の道を指され、正直者の村に行けましたとさ。めでたしめでたし」


 俺の言葉に、ハスキは微笑んで返す。


「簡単だった?」

「いや、面白いと思うよ」


 もう少しで難しい謎解きの方が、彼女の趣向にはあってそうな印象だ。だが、パッと思い付く謎解きも無い。

 俺がソファーに横たわると、ハスキも同じく横たわる。寝るつもりはなかったが、それを見て俺はハスキに毛布を掛けと、ハスキも俺に布団に深く布団を被せた。


「反復行動かな?」

「気が合うだけさ」


 そのまま、俺はハスキと今までどんな生活をしていたか、食事文化について、そっちの星での武器はどういうのか話を弾ませ、いつしか眠りについていた。



 ・・・



 夢を見ていた。遊園地を歩く夢だ。左手を父、右手を母に繋がれ、ブランコのようにぶら下がりながら移動する。まだ遊びたい言いながら駄々をねた、懐かしい幸せ全盛期の記憶だ。そして、この記憶は最悪の日の記憶でもある。

 遊園地から出る前に、思い出としてパレードを見ながら夕食を取っていた。フォークとナイフを手に構え待機する姿を父に叱られたのを覚えている。頼んだ料理は覚えていない。ただ、覚えているのは料理よりも先に巨大な異星人が現れた事だ。

 最初は誰も異星人だなんて気が付かなかった。皆パレードの一つだと思ったからだ。悲鳴も歓声かと思っていて、それが危険な存在だと気が付いたのは、自分に魔の手が伸びた時だった。巨腕に掴まれ、泣きじゃくる僕の左手を父が、右手を母が咄嗟に握る。近くに居た女性が一目散に逃げ出し、ガラの悪い男子学生グループとウェイターが巨腕に防火斧を振るうが歯が立たない。勢いよく巨腕に引っ張られ、母は横転し手が離れる。しかし、父は僕の手を離さなかった。

 巨腕によりベランダから屋外に連れ出され、父は僕の手にぶら下がる。父の爪が左腕に刺さり、激痛が走る。必死の父と目があった。刹那、父の手が滑る。


「はぁ……!」


 墜落音と同時に、俺の意識は覚醒した。心臓が痛い。夢ではない。胸の奥底にあった記憶、それが解き放たれた感覚がする。

 俺は、父と目を合わせた時にどんな表情をしたのだろう。想像し、最悪な考えが頭に過ぎる。父が見た俺の顔は苦悶の表情で、父は俺の事を思い手の力が抜けた。だとしたら、俺が父を殺したのと変わらない。事実、父は手を滑らせなければ、俺と共にコールドポッドに入った筈だ。俺が父を殺したようなものだ。

 布団の中、身を丸めて父が最後まで離さなかった左腕を抱きかかえる。頬を涙が伝うのは、父の体温を思い出せないからだろう。

 スッと頭を優しく抱かれ、心が安らぐ。泣き顔は見せられないので、頭は上げなかった。


「丁度抱きやすい所に有ってね。大丈夫かい?」


 布団越しにもクリアに聞こえる彼女の声は、とても暖かで優しい。きっと彼女の心根あってこその、ものなのだろう。


「……大丈夫」


 自分に言い聞かせる様に口にした。その言葉とは裏腹に、両腕がハスキを抱きしめていた。


「なら、このまま抱き枕代わりにさせてもらうよ」


 そういう彼女の手が震えているのに気が付いた。どうやら、彼女の方も何らかの悪夢を見たらしい。内容の詳細なんて想像が出来ない。だが、あの夢を見たせいだろうか、人々を誘拐する巨人のことがパっと頭に浮かんだ。

 彼女は、異星人の姫で巨人の仲間だ。あのことに対して、無関係とは思えない。

 あの巨人は、コールドポッドの使う巨人だ。コールドポッド入りした人間が中で遺体となって見つかった事例は聞いたことが無い。つまり、コールドポッドは生命を保存するための機械だと考えられる。その機械を扱うのが異星人のどの勢力のものかなんて、考えずとも判る。


「ハスキ」

「何?」


 巨人騒動は、人々を混乱に陥れた。だが、今の時代に俺が居るのは、あの巨人騒動あってこそで、あれが無ければ俺は、予備知識なしで雪に汚染される、最も危険な時代を暮らすこととなっていた。コールドポッドに居たおかげで、汚染の対処法が確立した時代で目覚めることが出来た。それに、今でなければ得られなかった経験も、出会えなかった人も存在する。


「親と離れ離れになったのは悲しい。それは変わらない。でもね……。恨んでるかって聞かれると、正直判らないんだ。だってハスキと会えたのは、幸せなことだし、アレがなかったら俺達は出会えなかったんだから」


 彼女の抱きしめる力が強くなる。今顔を会わせたら、お互いにグシャグシャなのだろう。俺はそんな顔を見られたくないし、彼女も同じだろう。


「テセウス……」


 ハスキが珍しく震えた声を出す。そのせいか、続く言葉が喉から出ない様だったので、先に言うことにした。ここまで勇気が出るのは、きっと顔を隠しているからだろう。


「ハスキ、大好きだよ。多分、一目惚れなんだと思う」

「あぁ。私も君が……大好きだ」


 このまま二度寝でもしようか、と瞼を閉じると同時に、床が軋む音がした。


「――お熱い二人組みで」

「リンオウ?!」


 二人して同時に飛び起きる。彼の表情は判らないが、気不味そうにしているのは判った。無論、気不味いのはこちらとて同じだ。

 俺とハスキは、特段乱れているわけでもない衣服を整えた。自然と互いに背中合わせとなり、何となくこういった行動をすると逆に疑われるような気がしたが、後悔しても遅い。


「ここはこんなだが、外は朝だ」


 巨大な木下は朝日が差さないらしい。完全に盲点だったので、自分の頭の足りなさに呆れ、頭を掻く。安心して休むことが出来る機会なんて滅多になかったせいか、気が緩んだのだろう。いつもなら機能する筈の体内時計が狂ってしまった。

 ハスキはそそくさとデバイスを取り出す。最初は照れ隠しに見えたが、急に背筋を伸ばし立ち上がった。


「仲間の反応も近い。行こう」


 どうやら、切り替えは速いタイプのようだ。

 リンオウについて

 リンオウの正体は胞子状の生き物である。元々は人間だったが、変異の過程で身体が崩れ去り、森やその場の死体に根付いた。リンオウの声が響いて聞こえたのは、虫型の変異者の遺体が空っぽだったから。身体の形状は大雑把ながら変化させることができるため、発声器官を模して会話が可能。音は振動を胞子で受け取り聞き取る。

 テセウスとハスキがリンオウの存在を感知出来なかったのは、二人が知覚出来る生き物より遥かに微細で、気配を感じ取れなかったからである。また、リンオウが仮の身体で動いていても、森に根付いている胞子も同時に動かせるため、音を鳴らさないように草木を操作することができる。


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