初人間退治
ズガッ!バキッ!ドゴッ!!
「プギョェェェ!!!???」
「モォォォォ!!!??」
「ヂュァァァァ!!??」
(オークロード,,,,活動停止,,,,,レイジ・ミノタウルス,,,,活動停止,,,,クロウルリザード,,,,活動停止,,,,魔石と死骸をストレージに保管,,,,各種体組織,,,解析完了,,バリスティック・プロテインファイバー生成,,,,,ポリマー結合剤生成機構,,,,サーマルビューイング機構構築,,,,拾得した金属物質α及びβを裁断しチャンバー内で高熱処理,,,チートロン・プロトエグゾに換装,,,ダメージ再生機能,,,伸縮稼働率上昇,,,高熱処理完了,,,ハンドランド産鉄器の標準値の300倍の硬度,,,サイクロン・ブレードを換装中,,,チートロン・マルチパーパス・カタナバールに換装,,,,,,引き続きサーチ・プロトコルではチートロン・アックスを使用します,,,)
結論から言おう。
俺、というかチートロンがマジで強い。
さっき作った斧で物理攻撃も採掘も全てやってしまった。
大抵の魔物を倒してしまった。
勿体無いことにオークやらミノタウロスが持っていた武器を斧で叩き折ったかと思うとチャンバー内で融解させてカタナまで作り出す始末だ。
一応、バールという『工具』って体で通したいみたいだが、刃がばっちり立ってるマジモンの日本刀だろ。
確かに特殊合金だからバールみたいに使用しても問題は無いから刀とも言えないが。
なんだか身体も倒した魔物の体組織を参考にした換装が進んで、最初より滑らかかつ強靭な動きが出来る様になった。
今なら倍近い身長のゴーレムでも余裕で吹っ飛ばせてしまう。
しかし繊細な動きはまだまだ出来ない。
だがロボットらしくていいと思ってる。
熱源探知装置もついたから高機能レンズで見分けられない魔物も発見できるようになった。
そろそろ飛び道具も使いたいな、、、、
「おい、スタンピードでもあったのかよ!?」
「魔物が大量に死んでやがる。。。」
「魔石が全部抜き取られてる。だが肉や他の部位は手付かずだぞ?何か妙だな。」
そんなことを考えていたら洞窟で人間3人組に遭遇。
ちょっと盗み聴きしたらなるほど、俺はロボットだから食欲なんて湧かないが、肉は売れるのかな。
後で食肉解体ロボットを製造して人間に販売してみようか?
「コンニチ・ハ、ヨイ・オテンキ・デスネ?」
「「「誰だっ!!!???」」」
人間達が俺を見て警戒している。
「なんだ?魔物か?」「鉄のゴーレム、、」「今喋ってなかったか?」
俺は換装を出さずに無警戒に近づいたが、慌てた冒険者から一撃貰ってしまった。
「近寄んじゃねぇぇッ!!!??」
ボコン!
もちろんノーダメージ。
「なっ!?」
「やっちまえ!!!!」
ポコポコ剣で叩かれるが、痛くも痒くもない。
「オチツイテ・・・・オチツ・・・オチツイ・・・・殺ス・・・殺ス・・・・」
(コンバット・プロトコル,,起動,,,チートロン・マルチパーパス・カタナ,,敵を殲滅します,,,,,,,,,,,)
「殺ス」
ヒュン!!
ポトリ、、、
「「「あッ」」」
チートロン・マルチパーパス・カタナはこの世界の鉄器の標準的な硬度の300倍にもなる特殊合金で製造されている。
つまりこの不運な3人組は綺麗さっぱり胴体から下とお別れしたのだ。
「嘘だ。。」「助けて、神さま」「いやだ、、、いやだ、、、」
「・・・・サヨウナラ」
俺は再び洞窟を歩き始めた。




