表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/30

愚かな冒険者達2

「落ち着け、、、、ゆっくりと後ろに下がるんだ、、、、」


リーダーのザックスは小声で僕らに指示を出した。


明らかにオークの上位種であることには違いないが、人間を発見して攻撃してこないのはどう考えても異常だ。


物陰に集まった僕たちはこれからの行動を考えていた。


「ここから奥には確実に俺達ではどうにもならないような上位の魔物か、魔族がいるはずだ。」

「ヴァンパイアか??それとも、伝説のデーモンやドラゴン?」

「ドラゴンってゴーレム作れるのか?」

「あるいは魔王か、、、、」


重苦しい空気が漂っているが、調査をまだ続けたい気持ちはある。


「まだ決定的な情報を掴んでいないぞ、、、、このゴーレムを作ってる首魁が何者なのか、それが分かるきっかけが掴めれば、報酬は約束されてる。それまでは逃げ出すつもりはない。」


ポーターである僕はもう既に逃げ出したい気分だった。


みんなゴーレムが襲ってこないことを知ってるから安心してるけど、僕はどうしても不安が拭えなかった。


「このまま進むぞ。」


オークもゴブリンもコボルトもいるにはいたが、僕たちを襲わずに整然と列を成している。


「コイツら、頭に何かくっついてないか?」


誰かが呟いた通り、魔物達には何かが取り付けられていたが、それがなんなのかは誰も分からなかった。


「ココカラハ・ワレワレノ・シセツダ。タチイラナイデ・モラウ」


唐突に冒険は終わりを告げた。


その日、冒険者パーティ『毒牙』は全滅することになる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ