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花火をふたり、星迎え

作者: 折原琴子

花火をふたり、星迎え



手元で弾けるちぃさい光

落っこちないよう、じっとじっと。

弾けて膨らむまぁるい灯り

慌てないよう、きっときっと。


空に流れる天の川

星の瞬きささやき合い、時はまだかと騒ぎだし

静かに流れる向こう側

二人は遠くで見つめ合い、鳥はまだかと目を凝らし


散り菊二つがぽとりと落ちて

それ見たふたりは、にこりと笑う

流星(ほし)の雫がはらりと流れて

鵲渡ったふたりは、目じりを拭う


煙の向こうで笑ったふたり、また明日ね、と立ち上がる

雲の向こうで寄り添うふたり、星のひととき、時間が止まる


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― 新着の感想 ―
[一言] 情景が目に浮かぶようなロマンチックな作品ですね。 天のふたりと地のふたり、それぞれのしあわせが穏やかに描かれていてとても素敵でした。 散り菊二つ、の表現がとても綺麗だと思いました。 折原さん…
[良い点] 素敵なタイトルから惹かれました。手元で弾ける花火を、落ちないようにそっとじっと、見つめる情景が浮かびました。 空には流れるような天の川、星の瞬きとささやき。 はらりと流れる流星の雫に、鵲…
[良い点] チラチラと散る線香花火を思わせる、とりどりの言葉がしっとりとまとまっていて……素敵。とにかく素敵です。 天上と星空の下の恋人たちを対比させて描いてあるところもうーん、いいなあ。 二組の恋人…
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