モノ・サービスがつくるチカラに紡がれる未来の日本…お金の価値の本質はみなさんの供給力にあり…
日本国債は自国通貨建てであり、
財務省様も認めておられます通り、
『自国通貨建てのデフォルトはあり得ません…』
断言していいですが、マスコミがさわぐような財政問題で、
日本国債が暴落するだの、
円の価値が紙くずになるだのは…完全なる『夢物語』のお話しです。
もはや、おとぎ話の世界です。
それよりも、30年間のデフレにより、
みなさんの『供給力』=モノ・サービスをつくるチカラ…の衰退のほうがオソロシイことなんです。
デフレは供給力を破壊せしめていきます。
結論からいってしまえば…
ここが一番大切なところなんです!…
お金の価値はモノ・サービスをつくるチカラ(供給力)に裏付けされているんです。
え…税金じゃないの?…ってツッコミあるかと思います。
しかし、税金はあくまで法律によりお金の価値を決めているだけです。(法定貨幣)
お金をやり取りするための、モノ・サービスがなければ、もはやお金に存在価値はありませんよね?
前沢社長が2000億円の財産をもっていても、バカスカ買うための絵画やロケットがなければ、その財産は意味がないわけです。
そもそも、モノ・サービスがやり取りされる経済活動がなければ、税金だって集める手立てがありませんよね?
つまり、お金の価値の本質はモノ・サービスをつくるチカラ(供給力)にあるわけです。
たとえ、負債の記録であるお金がこの世からなくなったとしても、その供給力で生み出されたインフラは残り続けます。
それにより、ミライの日本人があらたなモノ・サービスを生み出していく…
モノ・サービスはなにも橋とか堤防だけではなく、みなさんの芸術的な活動や文化的な創作物、娯楽も生産活動になります…
国民の生産活動(供給力)こそがお金の価値の裏付けであり、お金により未来に歴史を紡いでいくことこそが経済の本質です。
つまり、政府は未来の日本人を守るために、国債でしっかり財政支出して、国を守り豊かにすることが本当の仕事となるわけです。
よって、供給力が失われないかぎり、財政破綻だの、ハイパーインフレだ…は起こることはあり得ません。
経済の本質は国民の生産活動にあり…
しかし、デフレがオソロシイのは、この生産活動を破壊してしまうからです…