日本の苦難~デフレで貧困になっていく庶民の暮らし~
私はとくに支持している政党はありません。
日本が安全で平穏に暮らしやすいことだ大切だと思っています。
なので、安倍総理を評価すると、
正しいことをしていればスキだし、
みなさんの暮らしを貧しくしていればキライだし…ってことになります。
そういう意味ですと、いま、私は「安倍総理がキライ」とはっきりいえます。
それは、なぜか…安倍政権で、わたしやみなさんの暮らしが貧しくなったと確信するからです。
たとえ、安倍総理のおかげでセレブになった人がいたとしても、
日本全体では貧しくなっていると確信するからです。
そして、その貧しさがミライの日本を、確実に、キケンにさらすこととなります。
悲しいことに、日本はもはや経済大国ではありません。
科学技術大国でもありません。
培われた技術で整備されたインフラも、どんどん、老朽化していっています。
なにより、平成のデフレにより、日本経済は完全に衰退していっています。
それは、みなさんがもらう給料に、はっきりと表れています…
下の図は、2000年を100としたときの、給料の推移です。
おそろしいことに、約20年間で、
日本の給料は『実質10%以上も減少している』のです。
10%というと、年収400万の人であれば▲40万も少なくなったことになります。
このデータは2017年までのデータです。
ここから、あるイベントにより、さらに給料が減ってしまうかもしれません。
いえ、確実に減ってしまうでしょう…
『消費税10%への引き上げ』により、さらに2%以上は落ち込んでしまうのです。
よって、みなさんがもらう給料は、
2000年と比較すると『15%ちかく少なくなる』ことが確実といえます…
だから、デフレで消費税を上げてはイケないんです!
まず、いまの日本でやらなきゃいけないことは『デフレ脱却』です。
そのためには、
①税金の負担を軽くする(消費税の減税)
②公共投資
③雇用の安定(正社員・公務員の増加)
政府が責任をもって、みなさんを豊かにする政策を実行しないといけません。
なのに、安倍政権が終わろうとするいまのいままで、
日本政府はデフレになにも対策しれこれなかったんです。