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閑話 第205話〜第226話までの全登場キャラクター


 久しぶりのキャラ紹介です。今回は以前登場したキャラも含めて書いてあります。


 …本編描くより大変……



 関谷道長

 第205話から登場。通称ミチナガ。現在魔帝クラス。魔帝まで至った理由は商人としての知名度と国王としての知名度によるもの。ミチナガ商会の商会長、セキヤ国の国王、勇者神の元で世界貴族伯爵の地位を賜るなどその地位は盤石になりつつある。


 使い魔たち

 第205話から登場。それぞれの個体に名称がついており、ミチナガだけがなぜかパッと見ただけで誰か判別できる。スマホのガチャで誕生した使い魔たちはノーマル、レア、スーパーレア、ウルトラレアのレア度に分かれている。

 レア以上から特別な固有能力を持っており、スーパーレアになるとノーマル個体に類似能力を授けることができる。ウルトラレアは類似能力を授けることはできないが、強力な能力のためスマホ自体に影響を与える。ただしこの枠組みに嵌らない使い魔も…


 ロクショウ・イッシン

 第206話から登場。世界最強の一角、魔神の中でも神の字が先に来る神剣の名を賜る。現在神の字が先に来る魔神は3人。しかし長い歴史から見ても3人もいるというのはありえない。その能力は不可視の斬撃。誰にも剣を振るった瞬間を捉えることはできない。そしてその斬撃は全てを切り裂く。蔑称はガキの剣。

 結婚もしており、妻は先代の剣神の孫。子供もおり、現在は育メンとして頑張っている。


 ランパルド国の門番

 第207話から登場。ランパルド国で衛兵として働いている。イッシンのことは嫌っているが、その妻のサエのことは心の底から尊敬している。準魔王クラスの実力者でロクショウ流槍術を扱う。既婚者で子供もいる。子供達はイッシンの娘たちと同い年のため、ゆくゆくは右腕になれるように頑張れと口うるさく言い、子供達に煙たがれ始めている。


 ランパルド国の冒険者ギルドの受付嬢

 第207話から登場。一般的な受付嬢。悩みのタネは力試しとモンスターに挑んだ武の国の男たちが素材のことも考えずにとにかく切り裂いてしまうこと。それから時折起こるイッシンによる大規模なモンスター討伐。素材回収などやらなければいけないことが多いため、ストレス発散にミチナガ商会でスイーツを買うのが最近のお気に入り。


 ランパルド国の道場の子供たち

 第208話から登場。道場に通う初等部の子供たち。全員ロクショウ流を学んでいる。稽古が辛く、泣くことも多々あるがそれでも数年後には立派なロクショウ流の剣士になることだろう。


 ランパルド国のおじさん

 第208話から登場。ミチナガの独り言を聞いてしまった60代ほどのおじさん。毎日早起きしてランニングしている子供たちを見て元気を分けてもらっている。楽しみは他国へ行っている息子夫婦が帰ってきたときに孫と遊ぶこと。


 ロクショウ・サエ

 第208話から登場。ロクショウ流の正当な継承者。剣聖と呼ばれる魔帝クラス。すでに準魔神クラス、ほぼ魔神と同じ実力があると言われているが定かではない。目標はイッシンを剣術で負かすこと。ありとあらゆる武器を使用することができ、ロクショウ流の長い歴史の中でも最高の逸材と言われることも。

 ただイッシンの1%以下の実力でも太刀打ちできなくなる。そのため本人としては今でもロクショウ流の当主として相応しくないと考えている。そんなイッシンにまるで勝てないサエだが夜戦に関しては連戦連勝中。


 イッシンとサエの3人の子供たち

 第209話から登場。長女、次女、長男の3人兄弟。全員ロクショウ流の門下生。しかもかなりの実力者らしく、大人にも勝てるほどだという。母親似だと一新は喜んでいる。


 トウ

 第210話から登場。本名、ヤンデライト・エルデ・ガイル…(以下略)。ランパルド国の中でも外れの山奥にひっそりと住むドワーフの炭焼き職人。実は精霊の森に住むソーマの父親の弟で、かつてはドワーフの王族であった。

 兄のソートランのせいで国外追放にあい、そのショックで両親は亡くなる。国の伝統で名前は両親の名前を合わせたものに自身の名を足していくため、かなり長い。自身の本名は国外追放を受けた際に奪われた。その後国を転々としたときにトウショウと運命の出会いを果たす。

 鉄打ちの才能はまるでなかったが、炭焼き職人としての才能、その後に錬金術の才能を見出され、トウショウの名前の始め2文字を授かる。


 ソートラン

 第210話から登場。故人でミチナガの友人のソーマの実の父親。ハイドワーフの男で酒造りの100年に一度の天才と呼ばれていた。変わり者で同じドワーフに魅力を感じず、交流の少なかったエルフのことを好んでいた。

 そしてある時ハイエルフの一人の女性と恋に落ち子を成す。そのせいで国にはいられなくなり逃亡。幼いソーマを育てながら世界を旅していたが、あるとき病にかかり亡くなった。亡くなる前に森の大精霊に自身の大切に持っていた酒を等価交換にソーマの身柄の保障を頼んだ。


 トウショウ(刀匠)

 第210話から登場。基本事項は閑話 121話〜現在までの登場人物(基本登場順)参照。追加事項、既婚者だが子供はいなかったらしい。奥さんは強く、逆らえなかったという情報も…


 グスタフ

 第212話から登場。基本事項は閑話 121話〜現在までの登場人物(基本登場順)参照。追加事項、昔はかなりの悪ガキで多くの人に悪さばかりしていたらしい。トウとは犬猿の仲のようであったが、100年ぶりに会うと人が変わったように仲良くしている。最近トウから金属を定期的に買えるようになったため、その名声は高まっている。


 ランパルド国の係員

 第213話から登場。ミチナガがランパルド国で出店する際にその書類作成をした女性。護身術レベルの武術は扱える。趣味は刺繍。


 ロッテンマイム子爵

 第213話から登場。ランパルド国南西で食糧生産に尽力している貴族。10年前までまともに農業をすることも難しかったが、近年その食糧生産率が伸びてきている。ミチナガとはオークションの際に仲良くなり、その後もミチナガ商会と取引を続けている。


 ロッテンマイム夫人

 第213話から登場。かつては倹約家で人当たりの良い夫人であった。しかし近年お金のめぐりが良くなってからは領民のために孤児院を建てたり、治療院を建設したりなど精力的に活動している。以前にも増して領民から高い支持を受ける夫人だが、数ヶ月前に妊娠が発覚。領内ではお祭りムードだ。


 ロッテンマイム夫人の友人たち

 第214話から登場。貴族同士の繋がりなのだが、皆良い意味で貴族らしくない。全員下級貴族であるため、貴族らしい振る舞いなどあまり気にしないものが多い。団結力が強く、いざという時の助け合いの連携は彼女たちの夫も目を見張るものがある。


 メリア

 第215話から登場。ミチナガ商会の化粧品、服飾品部門の総責任者。オリジナルブランド、メリアの生みの母。研究者として一流であるのだが、その他のことは意外に疎い。そのため、普段はムーンの眷属の指示通りに動き、周囲から高い支持を受けている。

 最近の悩みはクールに振る舞うこと。慌てん坊である自覚があるため、いつも下手をこかないかドキドキしている。


 モデル産業の幹部候補6人

 第215話から登場。モデル産業を任せられたミチナガ商会に所属する6人の男女。モデル産業はまだ始めたばかりのため、トライアンドエラーが続いている。まだ産業と呼べるほど成果も出ていないため、今もモデル集めに躍起になっている。


 ブラール

 第217話から登場。ランパルド国、ロクショウ流剣術小太刀二刀流の使い手。ミチナガを護衛しながら隣国の道場に修行に向かった。現在も修行中。


 シェミエル

 第217話から登場。ランパルド国、ロクショウ流剣術多刀流の使い手。元曲芸師で旅をしながら芸をして金を稼いでいたが、ある時モンスターに襲われ、自己防衛のためにロクショウ流を学ぶことを決意した。現在は修行の傍、近くの孤児院で曲芸を見せている。


 メリイヤーズ

 第217話から登場。ランパルド国、ロクショウ流剣術二刀流の使い手。修行一筋の彼女であるが最近同じ道場に通う年下の青年と良さげな関係。


 ヴァルドール

 第218話から登場。ヴァルドールという名は通り名的なもの。本名はすでに忘れ去られた。600年以上生きる吸血鬼。真祖と呼ばれる吸血鬼の中でも最強の吸血鬼。元魔神第9位、吸血鬼神と呼ばれた。またその残虐性は物語にも残っており、英雄の国では初代勇者王の最大の敵とまで呼ばれた。

 ただその実態は長く生きるが故に、自身の生きる目的を貪欲なまでに求め続けた哀れな吸血鬼。仲間の吸血鬼に言われるがまま虐殺をしてみたが生きる目的とは思えず、初代勇者王が存命の頃に山奥の城に引きこもった。

 その後は彫刻や芸術を試し、誰にも気がつかれぬように自身の分体で世界中を観て回った。その時に得られた知識は膨大なもので、歴史に関しては詳しい。その後ぬいぐるみ作りに傾倒し出した頃にミチナガと出会う。現在は夢の国、VMTランドを作るためにアニメや絵本を製作している。

 また戦闘に関しては膨大な知識から行われる古代魔法が主流。さらにわずかな肉片からも数秒で復活するためまず殺しきることは不可能と言われる。


 アレクリアル・カナエ・H・ガンガルド

 第220話から登場。現魔神第2位勇者神。基本事項は153話〜178話までの新規登場キャラクター参照。追加事項、最近コーヒーにハマっており自室にいくつか器具をそろえ始めた。


 獣人の母娘

 第221話から登場。火の国からの戦争難民の親子。父親はすでに戦争で他界。戦火から逃れるために武の国へ避難したがまともな生活を送ることは難しかった。現在はセキヤ国で暮らしている。半年ほど前に戦争で亡くなった人々のための石碑が建てられ、週に一度は訪れている。


 街のおじさん

 第221話から登場。ミチナガが立ち寄った街で暮らしていたおじさん。戦争難民による治安の悪化に頭を悩ましていた。現在は戦争難民問題も解決したおかげで、気兼ねなく働いている。


 ゴウ・アルダス

 第221話から登場。ゴウ氏族の士族長。基本事項は153話〜178話までの新規登場キャラクター参照。追加事項、ユグドラシル国の獣人街にミチナガ商会が完成したことで街の活気が溢れている。おかげで収益も増したので、街の整備を推し進めている。息子のアミルデスが昇進しまくり、ゴウ氏族の未来は明るいと喜んでいる。


 ミャー様

 第222話から登場。猫森を収める猫神と呼ばれる大精霊並みの力を持った化け猫。魔力の荒れた土地を鎮める土地神としての力を持つ。配下に多くの猫がおり、全て人間で言えば魔王クラス以上の実力を持つ。配下の猫はほとんどが元モンスターなのだが、ミャー様の神気に当てられ知能を持った猫に変質している。


 ガルディン

 第223話から登場。火の国では名の知れたドワーフの建築家。多くの城の建設や重要設備の建設に関わってしまったため、口封じに殺されかけた。しかし殺される前に避難民に混ざって国外に逃亡。その後セキヤ国に流れ着き再び建築家として活躍。現在も休み暇もなく家々を建築中。ちょっとした憂さ晴らしに建築に携わった家に何やら手を加えて楽しんでいる。


 ダリア

 第223話から登場。準魔王クラスの実力者。ダークエルフたちのまとめ役。普段はダークエルフたちの中で受け継がれてきた品種改良されたコーヒーを栽培している。セキヤ国の特産品となっているこのコーヒーの愛飲家は多い。


 ミスティルティア

 第224話から登場。元魔神第7位氷神。基本事項は第178話〜新規登場キャラクター参照。追加事項、ミチナガ商会の参入により物資の供給が増し、美術品の輸出額が倍以上に増額していることで金銭的に余裕が出てきた。現在新しい建築物を建造中。


 アンドリュー・グライド

 第225話から登場。釣りバカ貴族として世界中に知れ渡り始めた。現在はアンドリュー自然保護連合同盟の盟主。加盟国は数十に登り、魔神たちを除けば世界最大の同盟となった。販売中の釣りバカ貴族の釣り紀行の映像は年間金貨数億枚の売り上げを誇る。また関連商品の売れ行きも勢いが止まることはない。最近は書類仕事の合間に釣りを楽しんでいる。


 メリリド・ハック

 第225話から登場。基本事項は1話〜80話までの登場人物(基本登場順)参照。追加事項、現在はルシュール領のミチナガ商会本店の時間帯責任者まで昇進。店長への打診もあったのだが、子育てを優先するため現在の地位に落ち着いている。


 ローナ

 第225話から登場。基本事項は1話〜80話までの登場人物(基本登場順)参照。追加事項、現在はルシュール領のミチナガ商会本店の副店長を任せられている。かなり精力的に働いているが本店の忙しさはなかなか捌き切れず、メリリドにもう少し昇進するように説得している。


 ティッチ

 第225話から登場。基本事項は1話〜80話までの登場人物(基本登場順)参照。追加事項、現在はルシュール領のミチナガ商会3号店の店長を任せられている。店長となった今でも看板娘として他の店員たちと同様に働いている。人気が高く、ちょっとしたファンクラブがある


 ブラント国王

 第225話から登場。英雄の国に属しているブラント国の国王。才能は間違いなく、統治力は使い魔たちも多くを学んでいる。現在はミチナガ商会の影響でかなりの経済発展を遂げている。英雄の国の中でも屈指の大金持ちに変貌した。以前英雄の国へ学びに出ていた王子王女たちが戻ってきた際にはその変貌ぶりに驚愕していた。


 森の大精霊

 第225話から登場。基本事項は81話〜120話までの登場人物(基本登場順)参照。イッシンに勝手に森の中に侵入されたことを気にしていたが、その後上機嫌なソーマからたらふく酒を飲ませてもらったため、全て許し洗い流した。


 ウィルシ侯爵

 第225話から登場。基本事項は121話〜現在までの登場人物(基本登場順)参照。アンドリュー子爵の大ファン。現在はアンドリュー自然保護連合同盟に個人的に加盟。コアなファンとしてファンの中でも知られる存在になりつつある。


 リカルド

 第225話から登場。基本事項は81話〜120話までの登場人物(基本登場順)参照。現在もユグドラシル国の評議会の議長として働く。最近リリーの調子が良くて嬉しいのだが、ちょくちょく「ミチナガくんも喜んでくれるかな?」という投げかけに対して動揺を見せる。


 ブラント国ミチナガ牧場の臨時職員

 第226話から登場。搾乳機の部品製造のためという名目で雇われた臨時職員。現在はミチナガ商会に正式雇用され、牧場で働いている。


 エミル

 第226話から登場。基本事項は121話〜現在までの登場人物(基本登場順)参照。追加事項、最近研究がさらに進み、その成果はとてつもないものになっている。ただし使い魔の社畜との約束でその情報を流出させてはいない。


 ジョーイマリアス

 第226話から登場。基本事項は第178話〜新規登場キャラクター参照。追加事項。めでたく長年思い続けてきた女性と付き合うことができた。浮かれているジョーに対して使い魔たちは山のように仕事を押し付けている。




 しばらくキャラ紹介です。

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