表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
210/573

閑話 153話〜178話までの新規登場キャラクター


 再びやって来ました。153話からの登場キャラ一覧です。本編では語られない裏話がちょこちょこ入って来ます。

 獣人街の食堂のおばちゃん

 第155 話初登場。獣人街の食堂の看板おばちゃん。種族はタヌキの獣人。人間嫌いで、中でも人間の貴族は大嫌いという一般的な獣人。普段は優しくておしゃべりなおばちゃん。ミチナガとの一件以来、ミチナガ商会の関係者の人間に対しては優しく接してくれている。


 獣人街の不良2人組

 第155話初登場。ミチナガに料理をぶっかけ、ゴウ氏族からそれはそれは優しく指導を受けて数日寝込んだ。現在は使い魔のトーラの小間使いとして働いている。かなりきついはずなのだが、生きがいを見つけたようで毎日活き活きと働いている。闘技者のスカウトを任せられている。


 ゴウ・アミルデス

 第155話初登場。かつてブラント国で奴隷として捕まっていた虎の獣人の一人。獣人街最大派閥のゴウ氏族の族長の息子で次期族長。身代金目的で誘拐され9年間奴隷生活を送った。現在は警備隊の支部長として頑張っている。悩みは書類仕事が増えたこと。


 フクロウの獣人執事

 第155話初登場。ゴウ氏族の族長の元で執事長をしているフクロウの獣人。実は魔王クラスの実力者で族長の妻の家系に代々仕えていた。現在では族長の右腕として仕えている。音もなく忍び寄る暗殺者として静寂なる闇夜の魔王と呼ばれる。


 ゴウ・アルダス

 第155話初登場。ゴウ氏族現族長。虎の獣人で獣王と呼ばれる魔王クラス。戦闘一族で傭兵としても活躍していた。身内や親族を大切にしており、アミルデスが拐われてしまった時は心労で体重が今の半分近くなるまで痩せこけてしまった。魔帝クラス目前と言われていたが、誘拐の際の心労がたたり、魔王クラス止まり。


 ゴウ・エティシール

 第155話初登場。ゴウ氏族族長アルダスの妻。元々小さな氏族の一人娘であった。ただ小さな氏族であったが、数人の腕利きを抱えており、アルダスと結婚したのは権力のためであった。しかし結婚後はアルダスの人柄の良さに惚れてしまい獣人街きってのおしどり夫婦として知られる。なお、本編では名前は出てきていない。


 ミチナガ商会ユグドラシル国店の従業員たち

 第157話初登場。不正を働いていた評議員を失脚させるきっかけを作り、リカルドの娘リリーを救ったミチナガを慕い集まってくれた。全員なかなか優秀で従業員教育も短く済んだ。元貴族の屋敷のメイドや執事が多い。ミチナガの破竹の勢いのせいで忙しい毎日を送る。


 糸の村の人々

 第158話初登場。半精霊の芋虫を育てている世界唯一の村。その芋虫は元々世界樹に住んでいた聖霊であった。世界樹が存在している頃にたまたま鳥に連れ去られた一匹の芋虫がこの村で半精霊になり、今も生きている。この村の老人たちと若い衆はモンスターの襲撃により多く亡くなったが、技術を失わないためにと生き残りたちは毎日必死に記憶を頼りに技術を復活させている。


 糸の村のお年寄りたち

 第158話初登場。この村の製糸産業を支えていたおじいちゃんおばあちゃんたち。その腕前は名人と呼ぶべきものであった。一人でも欠ければ技術が失われるというほど大切な人材。しかしどんなに大切な人材であっても老人たちにとって技術や自身の命よりも自分の子や孫の方が大切。

 子供達を守るために命を賭して子供達が隠れる扉を隠した。現在では村の英雄を讃える石碑の下に埋葬されている。


 糸の村の子供達

 第158話初登場。現在は使い魔のタンから文字の読み書きを教わったため、タンの通訳として村には欠かせない人材になるほど成長した。自分たちのおじいちゃんおばあちゃんを誇りに思っており、将来の夢は糸造りの名人だ。


 フィラクス

 第160話初登場。12英雄の一人、フィーフィリアルの父親。聖弓の魔帝と呼ばれる準魔神クラスの実力者。弓の世界にこの人ありとまで言われる世界最高峰の弓矢の使い手。子煩悩でいつもフィーフィリアルのことを心配している。弓を使った音楽も得意。神弓ユグドラシルの真の持ち主であるがフィーフィリアルが心配なため、特別に貸し出している。


 エルフの長老

 第163話初登場。1000年の時を生きるハイエルフ。エルフとしてはかなりの知恵者であるが、かつてエルフはかなり閉鎖的な国であったためエルフたちの中で起きたことしか知らない。寿命が近く、毎日エルフたちによる賢明な看病を受けている。


 フィーフィリアル

 第151話に名前だけ登場。人物登場は第163話が初めて。森弓の魔帝と呼ばれる弓の使い手。神弓ユグドラシルという世界樹と特別な龍の髭を用いて作られたエルフの秘宝を扱う。特別な精霊魔法でしか召喚できず、かなりの魔力を消費する。さらに力も強く、まだフィーフィリアルには完全に御し切ることができていない。


 魔導列車のキャビンアテンダントのお姉さん

 第166話初登場。ミチナガを担当したキャビンアテンダント。使い魔に飲み物を頼まれて提供するか悩んでいた。現在は彼氏の4股が発覚し、慰謝料を貰い傷心旅行中。


 魔導列車の車両警備隊の男

 第166話初登場。魔王クラスの実力者で車両警備の隊長を務めている。現在は火遊びをしすぎて本命の彼女に4股していたことがバレたということになっているが、本当は6股。ただ本命の彼女に慰謝料を払った際に彼女を本当に愛していたことを再認識してしまった。現在どうやって復縁するか悩み中。


 英雄の国の冒険者ギルドの受付嬢

 第167話初登場。マックたちのB級冒険者昇格の審査書類などを作成してくれた。人気の受付嬢で毎日のように冒険者から口説かれている。ただ枯れ専なので全くなびかない。


 英雄の国の商業ギルドの受付嬢

 第168話初登場。特別業務として世界貴族選考賭博の受付をしているがメインは貴金属を扱う店の税務官。ミチナガが世界貴族になったことを知り、賭ける相手を間違えたと嘆いていた。さらに最近キープしていた男にも振られ不幸が続いている。ただ先日、本命に告白されたので今は絶好調。


 カイドル

 第168話初登場。憲兵隊の部隊長。魔王クラスの実力者で世界貴族の騎士爵を授かっている。5人兄弟の長男で面倒見が良く、道に迷っている人を見かけるとすぐに声をかけて案内してしまう。ただそんな性格のおかげで人々からの信頼は厚い。


 ミド

 第168話初登場。英雄の国の研究員で鉱物を専門にしている。興味があることにはすぐに先走ってしまうため、いつまでもヒラの研究員のまま。


 英雄の国の機密研究員たち

 第168話初登場。ミドと同じ英雄の国の研究員たち。この国の頭脳と言える彼らの技術力と知識は凄まじい。一人一人が一国の研究所の総責任者クラスの研究者。ミチナガの世界樹のことを知っているが勇者神には黙っている。それどころか勇者神も知らない研究をこっそりと行うことがあり、度々怒られている。


 ツグナオ・カナエ

 第169話初登場。異世界人であり、大英雄の証である遺産、神剣の所有者。そして英雄の国の基礎を作り上げた初代勇者王。本名叶恵継尚。世界最高の英雄として知らないものはいない。ただ本人に現在の自身の自伝を読ませたら泡を吹いて倒れることだろう…


 語り部のおじいさん

 第169話初登場。初代勇者王や13英雄の物語を語る語り部。スラムの出身で、あるとき聞いた語り部の英雄の話を聞いて以来英雄オタクになってしまった。その後細々と稼ぎながら英雄の話を覚えていき、27歳の頃に語り部を始めた。

 数年間は生活も苦しかったが、一度人気が出始めてからはなかなかの金持ちになった。その金を元手に孤児院を開設し、自身と同じ境遇の子供を助けている。ただその孤児院の子供はなぜか英雄オタクが多い。


 ガンガルド・エリッサ

 第169話初登場。ツグナオの妻で鬼人族と呼ばれる戦闘民族の一人。良妻として語り継がれているが真実はいかに……。


 クロ

 第169話初登場。13英雄の一人、帝王と呼ばれた魔帝クラスの実力者。文献から察するに準魔神クラスの実力者であったとされる。初代勇者王、ツグナオを護る史上最強の大英雄とされる。敵はいないとされているが、近年のエリッサに関する文献の研究で、エリッサには決して勝てなかったと考えられている。女性恐怖症だったのではという研究もあるが真実は墓の下だ。


 ファラス・カナエ・H・ガンガルド

 第169話初登場。ツグナオの息子で2代目勇者神。とても優秀な人物で英雄の国の世界での立ち位置を盤石にした。ツグナオの遺産である神剣を受け継いだファラスの強さは、とてつもないものであったという。英雄の研究ではファラスとクロのどちらが強いのかで1週間は討論し続けられるという。


 フレイド

 第169話人物として初登場。英雄の国最大の出版社フレイド出版の創設者。駆け出しの記者であったがなぜかツグナオの最後に立ち会っている。研究されているが英雄では無いため自伝なども残っておらず難航している。


 フィーフィリアルの部隊員

 第171話初登場。フィーフィリアルの部隊の精鋭たち。長距離戦闘においては無類の強さを誇るが近距離戦闘は苦手。ゴブリンの襲撃の際にはかなりの被害が出た。その際にナイトに助けられた部隊員が多く、ナイトの所属するミチナガ商会に通ってくれる人が多い。


 ダモレス

 第171話初登場。12英雄の一人、断絶の魔帝。12英雄1、2を争う怪力の持ち主。フィーフィリアルとは大の仲良し。大剣を扱い、断絶と呼ばれる防御無視の切断攻撃を行える。トウショウの最高傑作の一つ、ツバキを所有する。切れ味も何もかも最高な大剣であるが、数代前の所有者がツバキを使いすぎた際に技量が落ちてしまった。そのため勇者神から使用に制限をかけられている。


 マレリア

 第171話初登場。12英雄の一人、雷轟の魔帝。雷撃を扱う魔法使い。天雷の杖と呼ばれる、かつて雷神と呼ばれた魔神の杖を所有する。あまりにも強力なその杖は使用しすぎると己が体を雷撃で焼き爛れさせる。12英雄の中でも広範囲攻撃に特化した魔法使い。


 ガリウス

 第171話初登場。12英雄の一人、天騎士の魔帝。かつて9大ダンジョンの一つ、神域のヴァルハラの最深部で発見された白き未知金属でできた鎧と槍と盾を所有する。分厚い鎧であるがとても軽く丈夫。しかし長時間の使用は精神汚染の兆候が見られるということで使用時間は限られている。


 ケリウッド

 第171話初登場。12英雄の一人、双刃の魔帝。異なる属性の双剣を所有する。深き青の刃は全てを凍てつかせる極寒の剣。出土は9大ダンジョン極寒のニヴルヘイム。暗き赤の刃は全てを消し去る灼熱の剣。出土は9大ダンジョンの一つ、煉獄のムスプルヘイム。異なるダンジョンで出土したにもかかわらず、この二つの剣は両手に持つとまるで兄弟であったかのように馴染む。使用時間が長すぎるとこの双剣は徐々に目覚めてしまう。使用時間が長すぎた場合は封印措置が必要。


 ゲイドル

 第174話初登場。12英雄の一人、瞬撃の魔帝。トウショウの最高傑作の一つアヤメを所有する。なんとも細く頼りないこのレイピアは恐ろしいほどしなやかに曲がり、砂の一粒一粒でさえ打ち抜くことができる。戦い方は人体の秘孔を打ち抜く地味なもの。しかし正確に秘孔を撃ち抜かれると手足は動かなくなり、やがて心臓を止めることも可能。生きたまま敵を捕える戦闘技術は12英雄一番。


 アレクリアル・カナエ・H・ガンガルド

 第171話初登場。英雄の国の現国王にして魔神第2位勇者神。人類の導き手、世界最高の英雄の一族などと彼を表す言葉は数多にある。初代勇者王の直系の子孫。アレクリアルに憧れ仕官する者があとを絶たないという。


 勇者神の側近の一人

 第174話初登場。勇者神の側近の一人で雑務の処理に優れた人物。落ち目の貴族の息子であったが、父親が先代のウィルシ公爵から金を借りて学問に励むことに成功。現在は貴族として再び再興し、貧しいものの気持ちを理解する良き領主として人心を得ている。


 ギュリディア

 第174話初登場。12英雄の一人、剛槍の魔帝、トウショウの最高傑作の一つ黒竹を所有する。幼き頃に、とある魔蝕という病気の一種にかかってしまった。かなり凶悪な魔蝕の病にかかってしまい余命いくばくであったが、父親が先代のウィルシ公爵に必死の嘆願をして借りた金で買った薬により一命をとりとめた。魔蝕は魔力を蝕む病であり、死に至る深刻なものである。しかし完治すればより強力な魔力を身に宿すようになる。


 借金を返済した男

 第175話初登場。世界貴族選考賭博でミチナガに賭けたおかげで大金を手にした男。あまりの嬉しさにミチナガを見かけた際に握手までした。その後、男は驚く程ツイている。借金を返済した残りの金でパン屋を開業したところこれが大成功。さらにパン屋きっかけで結婚までした。


 神獣

 第175話初登場。かつて魔神第4位であった白獣たちを守護する魔神。魔神としての力は桁違いで一国の軍隊ごときではまるで歯が立たない。白獣を守るために研鑽を重ね、感情が薄れてしまった。しかし深山との出会いで少女のようなあどけなさを得ることができた。笑顔を絶やすことのない毎日を送れた。法国による全面戦争を戦い抜き、法国の国土の3分の2を焦土に変えたが体力の限界を悟り深山とともに心中した。


 崩神

 第176話初登場。第8位の魔神、崩神。崩拳と呼ばれる特殊魔法を用いた拳法の達人。詳しい内容は現在ここまで。ただ触れたものは全て砂のように崩れていくとか……


 煉獄

 第176話初登場。準魔神クラス…だが、時代が時代ならすでに魔神と言われていてもおかしくない実力者。現在の魔神全員に喧嘩を売ったことがある。ただ神魔と神剣にだけはもう二度と手を出さないと決めている。戦うときは地面もドロドロに溶かしてしまうほどの超高温を維持するのだが、実はその程度ではまだまだ本気でもないらしい…


 補給部隊の面々

 第177話初登場。英雄の国の補給部隊の面々。有事の際には前線へ物資を運ぶ重要な役割を担っている。平時には周辺各国に物資の支給などを行う。基本的には暇な部隊という見られ方なのだが、その訓練は苛烈で実は知る人ぞ知る王直属のエリート部隊。


 ラルドの接待を受けていた世界貴族の男

 第177話初登場。ラルドを世界貴族にするために紹介状を書いてくれた男。世界貴族公爵の地位を賜っている。その目利きは本物で男の紹介ですでに10人以上の新しい世界貴族が誕生している。一見嫌な男にも見えるが、実はミチナガのせいで大きな噂にならなかったラルドのために多くの世界貴族達を集めてくれた優しい人物。苛立ちを見せているラルドを心配するが、乗り越えなくてはならない壁だと思い、思うようにやらせている。



 本日20時に残りの登場キャラ一覧も出ます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ