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俺ゼウスの生まれ変わりなんだけど、無双してたらボッチになった件について  作者: 紅羽 慧(お神)
この歳で初体験とか……これもう分かんねえな編
21/63

★作者によるキャラクター紹介&解説

キャラクター紹介に関してはbyゼウスしかないので、ちゃんとした説明を自分の整理も兼ねて書いていきます。隙間時間でちょこちょこ書いてくので、変動が激しいです。ご理解頂ければありがたいです。


また、話には出てこない重要な設定なども書くので、ネタバレが嫌な方は読まないでください。

どうぞよろしくお願いいたします。

※ネタバレを含みます。知りたくない方は飛ばしてください。


★オリュンポス十二神


・ゼウス


 本作の主人公。ハーデスとポセイドンは兄である。


 とにかく傲慢で自己中心的なキャラクター。また、調子に乗り勝手な思い込みと自信で話を進めてしまうことが多々ある。だが昔はこのようなキャラではなく、あることをきっかけに彼は大きく変わってしまった。

 知識や常識に偏りがある。飲み込みが早く、やろうと思えば大抵のことは能力なしでこなせるポテンシャルを持つ。


 彼は基本的に分別のある神である。それゆえに彼が行う蛮行の数々や汚い口調は、意図的にあるいは悪いと理解しながら行っていることが大半である。いきすぎた行動の後には影ながら反省することも多い。

 彼がこのようになってしまった背景には、彼の祖父の影響が大きい。


 過去に多くの英雄伝説を残しており、それにより未だに一部の者から尊敬されると同時に恐れられてもいる。

 勝つためには手段を選ばないことも度々あり、卑怯で姑息な技を得意としている。特に股関を狙い打ちする必殺技の数々は、多くの者に恐れられている。ヘパイストスは彼の必殺技の一番の被害者である。


 浮気性である。浮気がバレる度にヘラにボコボコにされている。彼曰く、浮気は文化。

 浮気は数多くするものの実際はヘラのことを一番に想っており、愛している。そのため、ヘラがいない時は彼女のことをよく考えてしまう。

 赤の他人が本気でヘラを馬鹿にすると激怒する。あいつを本気で馬鹿にしていいのは、天上天下俺様一人だけだと思っている。


 多数の子供がいると言われているが、その多くは噂ばかりであり、実際は少ない。英雄時代のゼウスは絶大な影響力を誇っていたため、その名声にあやかろうとした者達による存在しないゼウスの子供が大量に発生したことが原因である。


ゼウス「また俺のイマジナリーチャイルドかよ」



 天界、冥界、海と大地を誰が治めるかを決める領土じゃんけんに勝ち、"天界"を治めることになった。


口癖

「有り難く思えよカス」

「俺の金じゃないけどwww」

「全知全能でも無理なものは無理なんです」




・ハーデス


 ゼウスとポセイドンの兄。冥界の全てを支配する冥界の王。

 かつては黄金色の長い髪で碧眼。端正な顔立ちの美男子だった。しかし、今は頬がこけ髪色もくすみ全体的にみすぼらしい風貌になってしまっている。

 全盛期の彼はゼウス以上の実力を誇り、不死身の体とその強さから無敵の存在として崇拝されていた。ゼウスが英雄として語り継がれるようになった影には、ハーデスの尽力が大きい。


 過去に一度も冥界を侵略出来たものは存在しない。その理由は上述のハーデスに加え、冥界を満たす漆黒の闇と天文学的な数の亡者達のためである。

 冥界の最新部の先にはタルタロスと呼ばれる罪人達が閉じ込められた世界があり、ハーデスが管理をしている。


 一定の基準により死後に冥界に堕ちてくる者が多数おり、ハーデスが彼らを裁く役割を担っている。特に自殺者は、与えられた生を全う出来ず自ら命を捨てたことが理由で、重い罰を課せられるのが通例である。しかし、ハーデスが冥王になってからはそこに情状酌量が入るようになる。

 一方、流れ作業的に裁かずに一人一人をよく見るハーデスの業務量は多くなり、彼は多忙の日々を送っている。


 ゼウスの没落ぶりに心を痛めている。



 天界、冥界、海と大地を誰が治めるかを決める領土じゃんけんに負け、"冥界"を治めることになった。



・ポセイドン

 ゼウスの兄で、ハーデスの弟。


 ゼウスの没落ぶりに心を痛めている。


 天界、冥界、海と大地を誰が治めるかを決める領土じゃんけんに負け、"海と大地"を治めることになった。



・ヘラ


 ゼウスの嫁。作中最強の戦闘力を持ち、簡単に銀河系を破壊出来る力を持っている。

 風貌は赤髪の巨乳ロリ。圧倒的な美少女であり、愛らしい笑顔を見たものは彼女の虜になる。


 夫のゼウスとは幼馴染みである。彼女にとってはゼウスが一番であり、ゼウス至上主義なので、いかなる色仕掛も彼女の前では無意味である。

 ゼウスに関わること以外には基本的に無関心であり、人付き合いは苦手である。人見知りなところがあり、知り合いには強気に出るが知らない人が大勢いると途端に口数が少なくなる。


 天才的な頭脳を持っているが、ゼウスのことになると冷静さを欠き、まともな判断が出来なくなる。

 嫉妬深く、ゼウスの浮気がバレると銀河系の危機になる。一度暴れ出した彼女を止められるのは、基本的にはゼウスしかいない。

 最近はハーデスにおすすめされたBLにドハマりしている。息子のアレスに定期的なBL新刊の購入と感想文の提出を強要している。そして選ばれた新刊がヘルメスによってヘラの元に届けられるというシステムが続いている。なお、新刊のBLが速やかに手元に届かなければ、彼女の禁断症状により地球はおろか太陽系崩壊の危機となる。


 実はあらゆる場所に盗聴機と監視カメラをセットしており、ゼウスの一挙手一投足は全てヘラに把握されている……が、そのことをゼウスは知らない。

 実はゼウスの家の前にある巨大なマンションの最上階の部屋を所有している。(16話参照)

 パソコンを使いこなし、インターネットを駆使してゼウスに関するあらゆる調べ物をしている。彼女にとってゼウスは絶対的な存在であり、もっとも愛する人であり、行動の根幹には基本的に彼が関わっている。

 その他にも多彩な能力を持ち、変身により風貌を変えることができる。

 プロレス技が得意であり、多彩な技を使いこなす。

 また最高速度で放たれるビンタはあらゆるものをチリにするほど強力で、触れなくても衝撃波で絶命する。彼女が本気でビンタをすると、軌道上で核融合が引き起こされると言われている。

 なお、往復ビンタをくらって生きていたものはゼウスのみである。


 料理が下手であり、そのことを気にしている。ゼウスに美味しい物を食べさせるのが夢であり、通販で評判の物を頼んでは試し、研究をしている。美味しい物があってもゼウスに食べさせないのは、自分の料理をますます食べてくれなくなることを恐れているからである。


 テレビや漫画、流行の影響を受けやすく、口調が時折変わる。ゼウスの好きなアニメや漫画などは一通り目を通している。


 本来であればゼウスの身近に常にいるはずだが、とある事情により離れて暮らす生活を余儀なくされている。


 天界では、"政治と宗教とヘラの話はしてはいけない"という暗黙のルールが存在する。




・アテナ


 金色の長髪に灰色の瞳を携えた美女。文武両道で料理が得意。ゼウスの子供の一人である。母親はおらず、ある時ゼウスの頭から突如産まれた。

 ゼウスと二人暮らしをしていた時期があり、その期間は彼女にとってかけがえのない宝物である。


 ゼウスに対しては父親以上の気持ちを胸に秘めている。だが嫁のヘラに気を使い、ゼウスのことを忘れるために人間界にたどり着いた。

 神の中でも人間に対してはかなり友好的であり、人々の生活を守るため警察になることにした。その類いまれなる美貌と警察としての手腕、責任感等、あらゆる側面で絶大な信頼を得ている。


 世界を破壊できるだけの強大な力を持っているが、弟のアレスと違い完璧に自身の力をコントロールすることが可能である。


 性格は誠実で真面目。だが、時に子供のような振る舞いをすることもある。誰に対しても分け隔てなく接し、優しさに溢れている。




・アレス


 ゼウスとヘラの子供。


 都内の有名私立大の特待生であり、就職活動中。

 多くのバイトを掛け持ちしており、多忙である。

 極悪で残虐非道とレッテルを貼られているが、全く根拠のない噂話である。実際は真面目な好青年であり、困っている人を見かければほっておけない優しい性格の持ち主。

 風貌は赤毛(※現在は黒髪)でスラッとした体型のイケメン。遠目から見ると近寄りがたい雰囲気を出しているが、実際は話しやすく友達も多い。大学内でもかなり有名であり、アレスの隠れファンは多い。


 日本では珍しいアレスという名前のために、しばしば不利益を被ったり、いじられることがある。


 言い訳癖があり、社会の性にすることが多い。

 童貞を気にしないようにしているが、すごく気にしている。


 母親であるヘラにこきつかわれている。

 バイトや試験期間中の忙しい時期と、ヘラに送るBLの感想文の提出時期が重なると、ストレスにより高確率で胃腸炎になる。


 父であるゼウスには尊敬の念を抱いており、オヤジノート㊙️という物が存在する。主に女性関係のアドバイスを記載している。


1例

ゼウス「だからお前はヘタレなんだよ! いいか? 女に合わせるんじゃなくてな、女が俺様に合わせんだよwww」

アレス「(か、かっこいい……なるほどなぁ。メモしなきゃφ(*'д'* )メモメモ)」


 大学に意中の女性がおり、悶々とした日々を送っている。

 実はその女性とは、神崎ほのかのことである。アレスは入学当初のある出来事をきっかけに、彼女のことを好きになってしまう。

 過去に彼女のことを助けたことがあるが、全く気づいていない。

 母親であるヘラが厳しく乱暴なため、おしとやかで奥ゆかしい女性が理想像とのこと。


 強大な力を持っているが、アテナと比べ力の制御は得意ではない。首にかけているアクセサリーは強制的に力を封印するものである。キレると髪が赤く染まる。

 戦闘は基本的に体術がメインであり、素手の戦いで彼に勝てる者はまずいない。(※ヘラのビンタ等は除く)


 ゼウス&ヘラのやらかしの後始末をさせられる苦労人。



・ヘパイストス


 一般にはヘラの子供という説もあるが、本作では異なる。

 かつて大きな戦争があった際に一般兵士として参加し、頭角を現す。その時期にゼウスと知り合い、友情が芽生える。

 ゼウスの悪友であり、ゼウスが気兼ねなく話せる数少ないキャラ。

 ヘラのことが好き。巨乳好きであり、アテナをイヤらしい目で見ている。

 嫁はアフロディーテ。

 関西弁にハマっており、定着してしまっている。キれたり取り乱すと標準の話し言葉に戻る。

 ゼウス以上のお調子者であり、興味本位で物に触れ、壊してしまうことが多い。

 小物かつ簡単な形状であれば、修復魔法により直すことが可能。また数少ない治癒魔法を使える者である。

 戦闘の際は強固な金属の鎧をまとい、火を操る。本気を出せば地球を破壊するだけの力はある。現在はゼウスと同様に全盛期と比べて力はかなり落ちており、なるべく戦いは避けている。性格上も争いはこのまず、サポートタイプである。






・アフロディーテ


 ヘパイストスの妻。天界一の美貌を持つと言われ、その美しさに誰もが彼女の虜になる。

 ヘラとはライバル関係。巨乳であるヘラに対抗すべく、胸パッドを使用しているが、この事については一部の者しか知らない。

 清楚で上品な振る舞いをしているが、実際はギャルで浮気性の女版ゼウス。イケメンのアレスがお気に入りであり、度々ちょっかいをかけている。

 だが、実際は夫であるヘパイストスが誰よりも好きであり、愛している。




・ペルセポネ


 ハーデスの妻。才色兼備のおしとやかな女性。

 ハーデスを影で支えている。誰に対しても物腰が柔らかく、彼女を慕う者は多い。

 ある契約により定期的に冥界を離れなければならず、ハーデスはその間寂しい思いをしている。



・アルテミス






・ヘスティア







・ディオニュソス













・ヘルメス


 美形のショタ。金髪で青い瞳をしている。

 配達を生業としており、どんなものでも安全かつ迅速に届けることが可能である。


 最新の流行やファッションに詳しく、おしゃれ。

甘い物好きであり、スイーツパラダイスによく通っている。

 基本的に女の子にはとても優しく、レディファーストである。

 そのため女の子によくモテル。(特に歳上の女性)


 最近はヘラにこきつかわれており、心身ともに不調をきたしている。

 ちなみに、ヘラにBL本を届ける日はアレスとヘルメスの間で『D-day』と呼ばれ、もっとも神経をすり減らす期間である。




☆人間



・ラーメン屋の店主



・神崎ほのか


 都内の有名私立大に通う清楚で童顔の美少女。地方の豪農の一人娘であり、大学までは私立の由緒ある女子高で育った生粋のお嬢様である。そのため世間知らずなことも多く、天然な性格もあいまって周りからは不思議ちゃんと思われている。

 何事にも前向きであり、誰に対しても真摯に向き合う。


 実は、大学入学当初に二人組の男に乱暴されそうになったところをアレスに助けられている。それ以来、アレスのことが気になっているが、恋愛感情だとは気づいていない。また、アレス自身はそのとき助けた人物が神崎とは知らない。


 大学に入るにあたり、自立するため安い賃貸を探していたところ、偶然現在のアパートを見つける(ゼウスの部屋の真下)。実家はお金持ちだが、生活は質素であり装飾品も最低限の物しか身につけていない。

 アレス曰く守りたくなる存在とのこと。




・皐月トーマ



・加藤もこみち




















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