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婚約者の浮気相手をチーズケーキで断罪

作者: 赤ポスト
掲載日:2015/07/16

チーズケーキが好きです。


夏の午後。

冷房が効いたレストラン。

街でチーズケーキ美味しいと評判のお店。

その店内で、私、藍原藍子は二人の女友達との女子会中。

皆、社会人3年目の同い年。

私の隣に座っているのが夏子。

ふわっとした髪の毛が、肩にのるかのらないかの髪型をしている。

子供のようなぽてっとした頬と、ふわふわとした雰囲気が特徴の彼女。

私の友達の中では一番のゆるふわ系であり、男性からの人気は、私比で10倍

ぐらい高い。

私の正面に座っているのが秋子。

ストレートの黒髪が艶やかに光、きりっとした雰囲気を感じさせる。

隙のない彼女は、まさにキャリアウーマンといった感じ。

男性人気からの私比で3倍といった所か。

分析していると泣けてくる。


今日の女子回は秋子が主催した。

彼女たちの目的は、評判の店のチーズケーキを食べながら楽しくおしゃべり。

まことにOLっぽい。

でも、私は違う。

私の目的はそんなふわふわ甘いようなものじゃない。

どぎつい泥のような物。

私は確信していた。

この二人の内一人が私の婚約者、一条隼人君の浮気相手だと。

そしてどちらが浮気相手なのかも分かっている。

今はみんな笑顔で楽しくおしゃべり中。ぺちゃくちゃ。

浮気相手を断罪するような雰囲気は微塵もない。

まさかこの雰囲気の中に裏切り者のがいるなんて・・・世も末だ。

ゆるふわが猛威を振るっている日本の中でも、ここの密度は高い。

なんたって美味しいチーズケーキを売っているぐらいだから。

絵図らだけ見ると、トーク番組「グータン・ヌーボ」の世界。

私だけちょっと劣るけど、あの番組時々微妙な一般人?フェイスな人が出てるから大丈夫。

だが、そんなハッピーでほのぼのした高視聴率な瞬間は私が終わらせる。

そう思っていると店員が席に来る。

店員までゆるふわな娘だ。

秋子が応対する。こういうときは大抵秋子だ。

さすがしっかりもの。

「チーズケーキを3つお願いします」

店員は、手に持っている注文管理の端末から顔を上げる。

ボックス席に座る私たちをよく見る。

ん?どうしたんだろう?

「注文は、3つで宜しいでしょうか?」

「はい。こちらのチーズケーキは美味しいと評判ですので」

「それと、お水をもう一つお願いします」

「かしこまりました」

女子大生らしき店員が去って行く。

この店は、かわいい制服も売りの一つであり、歩くたびにフリルが揺れている。

けっ、あざとい。お前は小学生か!

今どき小学生でもそんなもん着んわ!

いかん、いかん、ついつい反射的にかわいこぶっている同性に対して反応してしまった。

イラついた原因は他にもある。

机の上には水が入ったコップが二つしかない。

一つ持ってくるのを忘れた点はいい。しかし、謝らない点が腹立たしい。

全く、顔採用で従業員教育が甘いんじゃないかと思う。

世の中中身をだと思う、本物志向は私だけかもしれない。

おっといけない、思考を戻す。イライラしてもしょうがない。

ゆるふわ夏子とキャリアウーマン秋子は、「この店中々いいね」「そうだね~通っちゃおうかな」と、朗らかな会話をしている。

甘い、甘い、この店のチーズケーキの様に甘い。

食べたことないけど。多分甘いはず。

浮気相手にはこれからトラウマを植え付け、2度とこの店に来ることはできないようになってもらう予定。いや、チーズケーキを食べられなくしてやるつもり。

今の内にせいぜい楽しむといい。思わず頬が緩む。

おっといけない。



「そういえば藍子。最近一条君とどうなの?」

秋子が私に聞く。

普段と変わらない口調。はきはきと聞きとりやすい声。

いつも思うけど、アナウンサーに向いていると思う。

きっと似合うと思う。

「普通だよ。普通すぎるぐらい普通」

「へぇ~でもいいよね。婚約者がいるって素敵。憧れる」

かわいく話す夏子。

夏子は同性と話すときでもかわいい。

これが異性と話すときのみだったら私は友達になっていなかっただろう。

「そんなことないよ」

「最近、どこかいったの?」

最近のデート場所?

秋子の質問に対して記憶を探ろうとすると、あれ?上手く思い出せない。

疲れているのかもしれない。

思い出そうとすると頭が痛む。

「色々」

「そうなんだ~」と秋子。

私はチラリと時計を見る。15時30分。

もうそろそろいいだろう。

本題を告げようとした瞬間。


カランという店のドアの鈴が鳴り、一人の男性が入ってくる。

その男性が私たちのテーブルに近づいてくる。

その風貌を見て思わず「うぉ」っと声が出る。

スラムダンクの赤木、いやトイストーリーのポテトヘッドのような髪型のごっつい男性。

タンクトップを着た筋肉隆々の男の人。首からドデカいヘッドホンをぶら下げている。

どこのメンディー。黒人のなんとかワシントンにちょっと似てる。

今どき風の若者?日本的な意味じゃなくてアメリカの西海岸的な・・・

大学生ぐらいだろうか?

「うっつ、秋子じゃん、いぇあ」

変な指の形を作る不審者。

私と夏子は秋子を見る。

ちゃらい男ときりっとした秋子。

どこで出会ったのか。接点が全く見えない二人。

秋子には珍しく焦りが見える。

私たちに彼を見られたくなかったのかもしれない。

私でも彼とは知り合いとは思われたくない。なんか恥ずかしい。

「野村君。どうしたの?」

「ガンダでイチキタして街をブラウォしてたらたん、店の外から秋子見つけちゃって。これ来たわ!なうしか思って、かまちょ」

「そうなんだ」

秋子は興味なさそうに返答する。

彼の指でつくる謎の形?シグナルは常に変化する。今はラッコっぽい。

ていうかノムメンディー(野村君のあだ名、今命名)、本当に秋子の知り合いだったんだ。

私はノムメンディーの言っている事の意味がよく分からない。若者言葉っぽいけど、社会人3年目でこれとは・・・時代を感じる。

でも、これはちょっと面白いかもしれない。

浮気の断罪のギャラリーは多い方がいい。

これほど濃い人?だったら面白くなるかもしれない。

「よかったら相席する?」っと私は提案する。

秋子と夏子は一瞬驚いた表情をする。

女子回だもんね。部外者はさすがに失礼か。ていうかノムメンディーと一緒に座りたくないか。というか、名前と見た目のギャップに何か感じる。

「野村君は喫煙者だよね」

秋子が「ここは禁煙席」というプレートを指さしながら話す。

「時々吸うたん。それより秋子のフレ?」

ノムメンディーが私たちを見る。

いや、私ではなく夏子を。

しょうがない。夏子は私比10倍の男性吸引力がある。

「そうよ。紹介するわね。私の友達の野村レンヤ君。こちらは私の友達」

「うぇ~い」

と挨拶?をしながら、手を挙げて変な指の形を作るノムメンディー。

若々しさ全開だ。

「・・・・よろしく」と私。

「うぇ~い」と律儀に返す夏子。

夏子もノムメンディーにつられて、変な指の形をつくってる。

しかも上手い。なんだろう流行ってるのかな。

後で教えてもらお。

「ノリいいね。もう一回。いぇあ、うぇ~い」

「うぇ~い」とちょっと困り顔な夏子。

そんな小動物様な夏子は私が見ていてもかわいい。

さらに「うぇ~い」とノムメンディー。

ちょっと楽しそうなので私も「うぇ~い」と返す。

が、無視された。

がってむ。

指でつくったポーズがいけなかったのかもしれない。

かわいいかなっと思って、キツネっぽい形をつくたんだけど。

夏子は猫っぽい指の形をつくってたから被らないように頑張ったのに。

女子力の差かも。

ゆるふわ系の夏子を一緒にいるとよくあることだ。

私は男に話しかけられない。

皆、引きつかれるように夏子に話しかける。

吸引力の違い。

どうでもいいノムメンディーとはいえ、地味にショックだった。

そんな私を見たのか、秋子が、

「ちょっと、もういいでしょ。私達女子回中だから」

「分かったん。かまちょだけど、俺っち行くよ。二人共、いぇあ、うぇ~い」

そういってノムメンディーは去って行った。

「うぇ~い」と私は心の中で叫んだ。



横やりは入ったが、私は深呼吸し、決心する。

今日はそのために来たのだ。

二人を私は真剣に見つめる。

「夏子、秋子。実は大事な話があるの」

「何?」

「なに?」

と、二人は私を見る。

同じセリフでも夏子はかわいくて、秋子はぴしっとしている。

「実は、私の婚約者の隼人が浮気しているみたいなの」

場が凍った。

陽気な店内のBGMがよく聞こえる。

夏子も秋子も表情が固まっている。

「ねぇ、二人共、心当たりはない?」

私は二人を凝視する。

どんな表情の変化も見逃さないように。

今ならしわ一つ見逃さない。

良く見れば見る程二人共美人だ。悩ましい。

暫らく間をおいて、

「ないわ」と先に秋子。

「私もないかな」っと夏子。

「本当に?」

私は再度念を押す。

「ないわ」

「う~ん、やっぱりないかな」

と、答えは変わらない。

「分かったわ。私からいいたくはなかったんだけど・・・」

私は間をためる。

二人は緊張した面持ちで私を見る。

某クイズ番組の回答者の様だ。

私は、日焼けした司会者の様に二人を見る。








「夏子、あなたが隼人の浮気相手でしょ」







「え?」

っと驚く夏子。

そんな夏子に私は畳み掛ける。

夏子の「かわいい守ってオーラ」に毒されると追撃できなくなる。

「なぜ、そんなことするの?私達友達でしょ」

私は夏子を正面から見る。

「違うよ。なんで私が?」

「そうだよ藍子。何か証拠があるの?」

子犬の様に震える夏子と、騎士のように庇う秋子。

私はモンスターか!

いかん、ついつい突っ込んでしまった。

追撃せねば。必勝の策がある。

「証拠はあるわ。私見たの。夏子が隼人君と二人でいる所を。夏子、潔白を証明するなら今から隼人に電話かけてもらえる。私達、耳元で会話聞いてるから。セリフは・・・そうね。「今夜も合えないかな?」って言って。何もなければ問題ないでしょ」

これで決まりのはず。

「それは・・・できないかな」

「なんで?」

私は震える夏子を見つめる。

夏子がかわいくプルプル震えても私の心は痛まない。

今は鉄の心。

「それは・・・一条君に迷惑だよ」

「大丈夫だよ。何かあっても婚約者の私がフォローするから」

「夏子、いいんじゃない。これで藍子も満足するだろうから」

秋子は何かを悟ったように夏子を見る。

お、援護だ!え、でも満足?

夏子は秋子の顔を数秒を見て

「・・・うん」っと、頷く夏子。

夏子はスマホを鞄から取り出し、電話かける。

私と秋子は体を乗り出して、耳を夏子の携帯によせる。

1コールで相手が出る。

おかしい。私の場合は平均7コールなのに。

そうです。私は彼が電話に出るまでの時間を舞かい測ってます。

彼女だから当然。

『もしもし』

「一条君。私」

『なんだよその呼び方。いつも通りはやちゃんでいいよ』

私は再確信した、夏子が浮気相手だと。

しかもはやちゃん。私ですらはやとって呼んでいるのに。

前にふざけてはやちゃんって読んだらものすっごく嫌な顔された。

ベッドの中だったらいいと思ったのに・・・

け、ゆるふわ夏子は別とは。ムカつく思い出が読み起される。

秋子も私と同様に、神妙な顔をしている。

私と同じ考えを持ったのだろう。

夏子の表情は見えない。

私は夏子に次のセリフを促す。「今夜も得ないかな」と無音で口を動かす。

「うん・・・・それで・・・・・今夜も合えないかな?」

夏子がいうと、かわいさ満点。

『夏子は寂しがり屋だな。寂しいと死んじゃう兎みたい。でも俺も夏子に会いたい。ホテル予約しておく。いつもの場所でいいよね。時間と場所は後から連絡する』

うさぎは寂しさで死なん!都市伝説だぼけーっと、心の中で隼人をひっぱたく。

大体ホテルって、あれ程「金がもったいない」と言っていた隼人が・・・。

ゆるふわ恐るべし。経済活動を活性化させる原動力といってもいい。

秋子が夏子から電話を奪って切った。

ちぇ、私はもう少し話を聞きたかったのに。

「ごめんなさい」

夏子が私に頭を下げる。

とうとう認めたのだろう。浮気をしていたことを。

諦めは肝心。そこだけはいいと思う。

でも許さん。

「本当にごめんなさい。でも、傷ついてる彼をほっておけなくて。私も悲しくて」

「理由なんか知らない。浮気は浮気。私、信じてたのに・・・」

本当に信じてた。

他の人の彼氏はとるかも?と少しは思ってたけど、私の婚約者が寝取られるとは思ってもみなかった。

「ごめんなさい」

かわいさ一杯で謝る夏子。

そのごめんなさいで何人の人が彼女の愚行を許してきたのだろう?

私は物思いにふける。

だが、これは夏子のためでもある。絶対に許さん。

「それで、どう責任取るの?」

「え?」

「まさか謝ればすべて解決って思ってる分けじゃないわよね」

不安な表情で私と秋子を見る夏子。


っと、その時、




「もうやめようよ」




秋子がアナウンサーのようなはっきりとした声で言う。

でも、その顔は私ではなく夏子を見ている。

私は驚いた。

同時に疑問が沸いた。

なんで夏子を見ているの?

「秋子・・・・」

と声をだし、彼女を気まずそうに見る夏子。

「いいの、もう言わなきゃだめ。藍子のためでもあるんだから。こんなの間違ってるから」

「でも・・・」

「夏子も分かってたでしょ。いつかはこうなる日が来るって」

夏子は秋子の言葉を聞いて黙る。

何?なんなのこれ。

なんか様子がおかしい。

ノムメンディー見たいなおかしさじゃなくて、本能的な違和感。

夏子が私の婚約者と浮気したのに。

まるで私が悪いみたい。

いいや違う。

そんな雰囲気じゃない。

何かもっと悪い事の気がする。

心の奥が冷えてくる。

秋子が私を見る。

その目には力が宿っている。意思がこもった瞳。

私はその瞳がどうしようもなく怖い。

「藍子。今から私が言うことをよく聞いてね」

「・・・うん」

私は秋子の言葉に耳を傾ける。
































「あなたはもう死んでるの」
















「え・・・」

私はその言葉に呆然とする。


死・ん・で・る・・・

わ・た・し・が・・・


そう認識した瞬間、体が僅かに透き通っていく。

すーっと体から何かが抜けていく感覚がする、

温かい何かが体から漏れ出ていく。

え、何これ?

なんで?

なんで?

どうなってるの?

「あなたは半年前に交通事故で亡くなったの」

「え・・・何いってるの・・・何いって」

私の心の奥がキリキリと振動する。

その振動が収まらない。

秋子は話を続ける。

夏子は私を心配そうに見つめている。

「私達はあなたの葬式にも出たわ。私達も、あなたの婚約者の一条君も、皆、悲しんだわ」

その瞬間、様々な映像が頭に浮かんでくる。

雨の日。

ブレーキ音。

フラッシュライト。

飛び散る傘。

救急車に運ばれる私。

それが現実だと私に迫ってくる。

その映像の塊が私の心を壊していく。

「嘘、嘘よ。私は生きてるわ。だって、ほら、こうしうてここにいるんだし」

「あなたが見えているのは私と夏子だけよ。ここでの出来事をよく思い出してごらんなさい」


私はこれまでの事を思い出す。


チーズケーキの確認。

置かれなかった水。

「よかったら相席する?」という私の提案。

無視された「うぇ~い」。


すると気づいた、二人以外が私を認識していないことを。


「あなたが死んだ後、一条君は凄く落ち込んだの。はたから見ていても辛そうだったわ。そんな彼を夏子がなぐさめて・・・その後は言わなくても分かるわね」

「藍子、本当にごめんなさい」

「あなたに再び合えて、私たちは本当に驚いたわ。凄く嬉しかったわ。だから、こうしてあなたを騙していたの。死んでいることを悟られないように。でも、やっぱり死んだ人が現実にいるのはおかしい。それに、あなたのためにもならないわ」


私はただ茫然としてた。

自分の死を認識してしまった以上、ここにはいられない。

そう強く感じる。

意識が薄れていくのが分かる。

もうすぐ自分が消えると。

そんな気がする。

数秒もしない内に消えてなくなると。


「藍子、私はずっと友達だと思ってるから。あなたの事ずっと好きだから。あなたの変な笑いのセンスとか、今では聞けなくてさびしく思うの。でも、最近野村君と出会って、彼の中にあなたを少し見る事があるの」

秋子が私を見る。

「私も藍子の事はずっと好きだから。一条君も私より藍子の方が好きだと思う。多分それはずっと変わらないと思う。彼、今だにあなたの事思ってるの。でも彼も私も前に進まないといけないと思うの。二人なら前に進めると思うの」

夏子が私を見る。


夏子と秋子の声が聞こえ、それを最後に私の意識は消えていく。

ずっと私の中でイライラしていた物がきえていく。

なんだ、二人ともちゃんと前に進んでるんだ。

安心した。

私は最後に思った。

あ~ぁ、チーズケーキ食べたかったなぁ~。がってむ。













「チーズケーキ、お待たせしました」

店員がチーズケーキを3つ持ってくる。

秋子と夏子の前に1つづつケーキを置く。

「もう一つはどうしましょうか?」

「私にお願いします」

秋子が手を上げる。

「はい、分かりました」

ケーキを秋子の前に置き、去って行く店員。

二人はケーキを食べる。

余った一つのケーキ。

夏子は秋子に尋ねる。

「これ、どうしようか?」

秋子は少し考えた後、ケーキを夏子の隣の空間に置く。

不自然に空いている一人分のスペース。

「これは藍子の分だから」

「・・・そうだね」




熱い夏の午後の日は、こうして過ぎていった。






浮気相手を断罪しようと思ったら浄化されたの巻。


ここまで読了ありがとうございます。

宜しければ、他の作品もご覧下さい。

「天高く突き抜ける迷宮塔140層の街で、俺はダンジョンに挑む」などおすすめです。

ご感想、お待ちしております。

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― 新着の感想 ―
[一言] うーん、ホラー系だとありがちなネタだったのが残念かな。 最初に店員が水を一個少なく出した時点で オチが分かってしまったので。
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