第77話 捜索依頼(巧・ルナ・美咲のステータス表記あり)
「ステータスオープン!」
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名前:徳本 巧
種族:人間
魂の位階:20→26→30( 神眼モードにプラス)
筋力:4→5
耐久:3→5
敏捷:4→5
器用:4→6
知覚:12→14
知力:8→9
精神:8→9
運 :1
歪み耐性:1
職業:整合師
職業熟練度:2
スキル:整合、アイテムボックス、言語理解 、神眼、体術(レベル3)、槍術(レベル3→4)、清光、性交、精恍、製淆、声轟、制交、成幸、聖合、生光、性豪、聖光、聖衡、聖降、聖劫、チャージランス、歪み耐性(大)、界渡り、魔力操作
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歪界者 職業熟練度:4→6
槍術士 職業熟練度:2→3
体術士 職業熟練度:3
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装備:鋼骨の斧槍
:アイアンボアの胴鎧
:アイアンボアの帽子
:アイアンボアのブーツ
称号:ゴッドハンド、神の眼を持つ男、ダンジョン攻略者
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「おっ! モーギスの丘ダンジョンで腐肉王を倒して第二階層を一掃するまでに魂の位階が26まで上がっていたのに、ダンジョンコアを破壊したら更に4も上がっている!? さすがはダンジョンコアだね」
「本当? 私も見てみよっと! ステータスオープン! あ、ちゃんと1上がってる!」
笑みを浮かべて喜ぶ美咲さんのステータスを、僕も神眼で見させてもらう。
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名前:白石 美咲
種族:人間
魂の位階:51→52→53(聖女モード)
筋力:4
耐久:4
敏捷:5
器用:6
知覚:10
知力:20→21
精神:20→21
運 :4
歪み耐性:1
職業:聖女
職業熟練度:4→7
スキル:聖域展開【浄・刻・界・纏・絶】、アイテムボックス、言語理解、歪み耐性(中→大)、回復魔法(レベル1→3)、支援魔法(レベル1→3)、神聖魔法(レベル1→7)、体術(レベル2)、魔力操作
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治癒術士 職業熟練度:3
支援術士 職業熟練度:3
歪界者 職業熟練度:3
体術士 職業熟練度:2
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装備:白練の杖
:聖なる冠
:聖なる衣
:聖なる首飾り
:聖なる靴
称号:ダンジョン攻略者、聖女
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美咲さんは今回のアンデッドダンジョンで一気に才能が花開いた感じがするな。多くのアンデッドを浄化したからなのか、職業のみならず称号欄にも聖女と記載されるようになったし。
「タクミ様、私も見てもらえますか?」
「うん、見させてもらうね」
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名前:ルナ
種族:狼獣人
魂の位階:20→26→30(脳筋モードにプラス)
筋力:6→10
耐久:5→8
敏捷:6→11
器用:3→6
知覚:3→6
知力:1
精神:1
運 :1
歪み耐性:1
職業:歪界者
職業熟練度:6→8
スキル:アイテムボックス(レベル6→8)、剣術(レベル4→6)、体術(レベル4→5)、盾術(レベル3→4)、界渡り、歪み耐性(小→中)、受け流し、連斬、点穴突き、断核の嗅覚
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軽剣士 職業熟練度:5→6
盾術士 職業熟練度:4→5
体術士 職業熟練度:3→4
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装備:鋼のショートソード
:アクアスケイル小丸盾
:アイアンボアの胴鎧
:アイアンボアの帽子
:アイアンボアのブーツ
称号:ダンジョン攻略者
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ルナも順調に成長し、ただの技術としてだけでなくスキルとしても力を得ているので、より強力になった。
更に二頭の魔馬、メイとラヴィは、迷宮の赤ちゃんの時と同じくダンジョンコアを破壊すると、体高が175cmから180cmへといつの間にか成長している。
全身が一回り逞しくなり、毛並みにまで宿る魔力の輝きがとても美しい。
神眼で二頭の魔馬を見てみると、ラヴィは『歪み耐性』のスキルが大に変化していたが、メイはすでに前回で『歪み耐性(大)』だったからなのか、身体の大きさ以外は変化がなかった。
コアルームでの声になにか悪い影響はなかったのかと心配になり、全員をくまなく神眼で鑑定してみたが、特別な変化はないようだった。
「さてと……私は着替えなきゃいけないからちょっと待っててね」
そう言って美咲さんがアイテムボックスからテントを取り出した。
ゼニス王国由来の装備を解除して、美咲さんが中で変装をしている間に、僕が神眼で鑑定した結果を全員と共有した。
「私は魔力操作のスキルを得てから神聖魔法の行使が凄く楽になったから、巧君も覚えられて良かったね」
シュルリとかすかに衣擦れの音を立てながら美咲さんが言う。
「うん、僕も魔法が使えるようなるかを以前サイラスさんに魔法理論についてレクチャーしてもらったからね。魔法系スキルを使うことによって魔力回路が発達したら使えるようになるかもって教わったから、今後が楽しみだよ」
アンデッドダンジョンで僕も魔法系スキルを使いまくったので、本物の魔法使いへの道へとかなり期待している。少しずつ近づいていると信じたい。
テントでの休憩を終えると魔馬に騎乗し、宿場町の村へと帰ってきた。六日ぶりに安全な宿へと落ち着いた僕らは、併設された酒場で特産のワインと滋味豊かな食事に舌鼓をうっていると、四人組が座る隣のテーブルから突如不穏な会話が飛び込んできた。
「おい、聞いたかルボンドダンジョンのこと?」
「ああ、なんでもゼニス王国のごり押しで始まったフォレル王国との合同攻略の大部隊が全滅したらしいな?」
美咲さんの肩がビクンと跳ねる。
「おいそりゃ間違いだ。聞いたところによると、全滅しかけた部隊が聖女様の奇跡の御業に救われて、一人を除いて全員生還したらしいぜ」
「そうそう、そんでその戻って来ない一人っていうのが聖女様なんだってよ」
「なんだよそれは!? 高圧的なゼニスの奴らなんか居なくなっても構わないから、希望の光だって噂の聖女様をしっかり守り通せよな」
「ほんそれ! でもゼニスの奴らも命に別状はないものの、ただでは済まなかったみたいで、もう攻略を諦めるってよ」
「ぎゃはは、威張りくさっていたくせにざまぁねぇな!」
「一時は『界渡り』が使えなくなっておかしくなったダンジョンが、一日で元に戻って今では通常通りなんだとさ。一般の歪界者達も全員無事が確認されたらしいぞ」
「ゼニス王国の奴ら、今では歪界者達にも広く依頼を出して、聖女様の捜索に全力をあげているらしいな」
話の輪が広がり酒場がその話題で沸き立つ中、僕らのテーブルだけが凍りついたような静寂に包まれていた。
美咲さんは犬耳フードの端を指が白くなるほど強く握りしめ、うつむいている。
「……行こうか」
フードを深く被った美咲さんにそっと耳打ちをして三人で頷くと、喧騒に背を向け酒場を後にした。
二週間も間が空いてしまいました。大変申し訳ありません(;^ω^)
本業の仕事の方が激務となって中々執筆時間が取れないため不定期更新になってしまいますが、引き続き応援よろしくお願いします。




