第55話 幸運な男(主人公パーティーのステータスあり)
すみません遅くなりましたm(_ _)m
「ステータスオープン!」
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名前:徳本 巧
種族:人間
魂の位階:11→20( 神眼モードにプラス)
筋力:3→4
耐久:2→3
敏捷:3→4
器用:2→4
知覚:10→12
知力:7→8
精神:7→8
運 :1
歪み耐性:1
職業:整合師
職業熟練度:2
スキル:整合、アイテムボックス、言語理解 、神眼、体術(レベル3)、槍術(レベル3)、清光、性交、精恍、製淆、声轟、制交、成幸、歪み耐性(大)、界渡り
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歪界者 職業熟練度:4
槍術士 職業熟練度:2
体術士 職業熟練度:2
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装備:鋼の短槍
:アイアンボアの胴鎧
:アイアンボアの帽子
:アイアンボアのブーツ
称号:ゴッドハンド、神の眼を持つ男、ダンジョン攻略者
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「おお! すごい! 魂の位階が9も上がっている!? さすがは幸運のダンジョン! それに新しいスキルが3つも増えているよ!」
「それはすごいですね! さすがはタクミ様です!」
「私も見てみよっと! ステータスオープン!」
新たなスキルに整合師由来のスキル『成幸』と、『歪み耐性(大)』『界渡り』が増えていた。界渡りは一人前の歪界者の目安として重要な、ダンジョン内転移ができるスキルだけど、残りの二つはなんだろう?
それぞれに神眼のピントを合わせて更に詳しく見てみる。
【成幸】 ――界理の流れを感知し、「幸福な結果」へと運命を傾倒(成)させる能力。 潜在的な成功確率を引き上げ、不運の発生確率も緩和する。
【歪み耐性(大)】――ステータスに依存せずに歪みに対して強力な耐性を得る。
「『成幸』と、『歪み耐性(大)』『界渡り』を覚えたよ」
ルナと美咲さんに、新たに覚えたスキルの概要を話して聞かせる。
「幸運系のスキルはかなりのレアスキルですよ! ステータスではなく、スキルでの歪み耐性というのは、私は初めて聞きました。過去の文献でもそうそう見当たらないのでは? というか、だんだんとタクミ様はレアスキルの塊のような存在になってきましたね」
「ほんとだね。ますます他人には僕の素のステータスは見せられないよ。それにしても鶏が先か卵が先か……迷宮の赤ちゃんを発見したからスキルとして現れたのかな? それともルボンドダンジョンで幸運モードにして狩りをした経験が活きたのか」
「どちらも考えられますね。両方の相乗効果かもしれませんし」
「私も! 私も歪み耐性というスキルが生えてきたわ! 魂の位階50以上は上がりにくいって言われたのに魂の位階も1上がったし! 止まっていたステータスも上がったし、こっちに来て以来ずっと変化がなかったスキル欄に新しいスキルが増えたのは本当に嬉しい!」
「良かったね、美咲さん!」
満面の笑みで飛び上がって喜ぶ美咲さんのステータスを、僕も神眼で見させてもらう。
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名前:白石 美咲
種族:人間
魂の位階:50→51(2)
筋力:2
耐久:2
敏捷:3
器用:6
知覚:10
知力:18→19
精神:20
運 :4
歪み耐性:6
職業:聖女
職業熟練度:4
スキル:*聖域展開*、アイテムボックス、言語理解、移動支援、歪み耐性
装備:白の堅杖
:アイアンボアの胸当て
:アイアンボアの帽子
:アイアンボアのブーツ
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ゼニス王国支給装備
装備:白練の杖(普段はアイテムボックス内に隠している)
:聖なる冠(同上)
:聖なる衣(同上)
:聖なる首飾り(同上)
:聖なる靴(同上)
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称号:ダンジョン攻略者
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聖域展開は相変わらずグレーアウトのままだけど……ステータスポイントに動きがあったってことは、自ら物理で戦うスタイルで活動していったら、未消化のステータスポイントもその内にきちんと割り振られるかもね。
「タクミ様、私も見てもらえますか?」
「うん、見させてもらうね」
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名前:ルナ
種族:狼獣人
魂の位階:12→20(脳筋モードにプラス)
筋力:6
耐久:5
敏捷:6
器用:3→4
知覚:3→4
知力:1→4
精神:1→4
運 :1
歪み耐性:1
職業:歪界者
職業熟練度:6
スキル:アイテムボックス(レベル6)、剣術(レベル4)、体術(レベル4)、盾術(レベル3)、界渡り、歪み耐性
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軽剣士 職業熟練度:5
盾術士 職業熟練度:4
体術士 職業熟練度:3
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装備:鋼のショートソード
:アクアスケイル小丸盾
:アイアンボアの胴鎧
:アイアンボアの帽子
:アイアンボアのブーツ
称号:ダンジョン攻略者
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「ルナも魂の位階が8上がって20になっているよ! 歪界者の熟練度も上がって6になってるし、歪み耐性のスキルが生えている! そして……僕たち三人みんな揃って『ダンジョン攻略者』の称号持ちになってるよ!」
「落ちこぼれだった私が……ダンジョン攻略者! 魂の位階もたくさん上がったし……迷宮の赤ちゃんの噂通りの結果ですね! それに歪み耐性のスキルを私も手に入れているとは……」
みんなでダンジョン攻略者の偉業を称え合う。主に運がいいね、という方向で。
「ちょっと失礼」
美咲さんが僕の頭を撫で回してきた。
「え? なに? どうしたの?」
「神社とかお寺に福や幸運を呼ぶ石とか像ってあるじゃない? あれみたいに、幸運な人にあやかって福が舞い込むように、運気を分けてもらおうかな〜って」
手が遠慮なく、顔にまでペタペタグリグリとはい回されてきた。
「それは良いですね! では私も!」
「ちょっと! ルナまで!」
ペタペタグリグリが増えた。四本の腕で顔だけではなく体まで全身まさぐられていく。
うわっ!? ベロンベロンと顔まで舐められたぞ!? って、メイとラヴィか。いつの間にか背後から近寄って来ていた。遊んでると思って仲間に入りたかったのかな?
あれ? 君たち……なんか身体が大きくなってない??
迷宮内にいた、ついさっきまでは、身長が165cmの美咲さんと160cmのルナとの間くらいの体高だったのに……今はどう見ても175cmの僕と同じくらいの体高だよね。
神眼で二頭の魔馬を見てみると、二頭共に『ダンジョン攻略者』の称号がついており、メイには『歪み耐性(大)』ラヴィには『歪み耐性』のスキルが生えていた。




