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盲目の整体師は異世界でのんびり過ごしたい〜僕の整合スキル、なぜか性豪って呼ばれています!?美少女達にゴッドハンドを求められ、勝手にハーレムを作られて困っている〜  作者: 大木げん
第二章 迷宮都市ルボンド

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第29話 夜襲 *

 僕の帰りを待ってくれていたルナと言葉を交わす間、ルナのプルンとした柔らかそうな唇に僕の意識は全てを持っていかれた。

 

 ルナも……待っている……本当に? 


 意識しだすとルナの全てがますます魅力的に輝いて見える。こんなに素敵な子が僕のことを好きだなんてことがあるのだろうか?

 

……だめだ。酔った勢いで告白するのは嫌だ。


 ブルのアニキにも今日は泥酔してるから無理しなくていいと釘を刺された。役に立たなくなってトラウマになるかも、だって。……まじか。


 決戦は明日にしよう。


……ルナの唇が頭から離れない……


 身支度を整え……そのまま寝た。




 


 いつもより遅く起きてしまったが、いつものように二人でダンジョンへ。今日のルナはいつもよりも動きが良い。それともルナを目で追いすぎて、そう見えるだけだろうか? 


 第三階層での探索を終えて外に出ると、夕焼け空にきれいな満月が浮かんでいた。


「うわぁ、満月ってこんなに美しいんだね!」

「今日の月は特別きれいですね……」


 生まれて初めて見る満月に興奮して、思わず立ち止まり、あきることなく眺めてしまった。辺りはすっかり暗くなり、月はますます冴え渡る。


 初めての月を、隣で一緒に見てくれているのがルナだというのも良かった。僕の肩に頭を傾け寄り添ってくれていた……今日は、人生で最高の日になるという予感がする。


 いつもよりちょっとだけ贅沢な夕食を取り、宿へと帰った。いつものように稽古をして、いつものように身体を洗い、いつものように舐められ揉んで、いつものようにルナの尻尾のブラッシングをする。


「今日もいい匂いがするね」


「……」


 いつものように寝る時間がやってきてしまった。


 あれ!? いつ告白すれば良かったんだ? 一日が終わってしまう!?


 僕が内心で焦っていると、ルナに突然ベットに転がされた。そのまま一気に抑え込まれてしまう。なんて完璧な縦四方固めだ!?


「フッフッフッ油断しましたね?」


「え?」


「あなたを生かすも殺すも私次第です」


「え?」

 

 まさか……ルナは……僕の命を狙う刺客!?


……そんなはずないのは、わかりきっているけど……一体なにごとだ!?


「タクミ様がいけないんですよ? 尻尾の匂い嗅いじゃだめって言っているのに嗅いだりするから」


「え?」


「嗅いだ後に良い匂いがするって言うのは『交尾しよう』っていう誘い文句なんですよ? 毎日誘われて放置される私の身にもなってください」


 なにそれ!?


「ブルさんに夜の狼獣人には気をつけろって言われていたでしょ?」


「え?」 


「オスもメスも狼獣人は性欲が強いんですよ? 気をつけなきゃ駄目ですよ? 食べられちゃいます。知りませんでしたか?」


 ……知りませんでした。


「……そして今日は狼獣人のあらゆる力が高まる満月の日……当然本能も高まります……そんなに良い匂いを漂わせて……もう私には我慢ができません」

 

 その言葉通り、ルナから濃いメスの匂いが漂ってくる。


「いただきまーす」


 ルナの唇が僕の唇に触れる寸前に止まり、フッと僕の身体を押さえつける力が抜けた。


「い、嫌だったら言ってください。今なら何とか耐えられます……」


 突然の出来事に、僕が呆けていたのがいけなかったのだろう。泣きそうな顔でルナがかすかに体を震わせている。


「きゃ!」


 一瞬で体を入れ替え、僕が上から抑え込む体勢となる。


「嫌なはずない。ルナも僕と同じ気持ちだったことが嬉しいよ。ごめんね不安にさせて。僕はルナのことが大好きだ。初めてこの目にルナの姿が映った時からずっとルナに惚れている」


 見つめ合うルナの潤んだ瞳がそっと閉じられた。


 二人の唇が引きつけ合う。


 甘いルナの香りが鼻腔を覆い尽くす。息が続く限りの長い長いキスを終えると、ルナがはにかんで言った。


「私は出会った時からタクミ様に惚れていますから、私の勝ちですね」


「本能で?」 


「本能でも理性でもぞっこんですよ?」


 ルナが貪るように唇を求めてくる。甘いキスの味に脳が蕩けそうだ。


「ふぅふぅ、も、もう我慢ができません!」


 ルナが引きちぎるような勢いで僕の夜着を脱がせる。そのままの勢いで自分の服もはぎ取り、生まれたままの姿となった。


 神々しいまでのルナの姿に僕の興奮も止まらない。暗闇の中でもはっきりと見える、ぴょこりと生えた尻尾を撫でさする。

 

「あ……尻尾はだめですぅ……あぁ!」








 チュンチュン、チチチチ。


 小鳥のさえずりで目が覚めた。隣には裸で僕に抱きついているルナ。すやすやと満足気な顔をしている愛らしい寝顔に、思わず昨夜のことを思い返してしまう。


 本能のままに求め合い、どちらが自分の体かわからない程一つに溶け合った感覚が忘れられない。お互いに無我夢中で、何度も求め合ってしまった。


 はぁ~、ルナ……可愛いなぁ。


 我慢できなくて軽くキスをすると、ルナの瞳が開いた。


「ごめん、起こしちゃった?」


「ふふ、起こされちゃいました。明日からは毎朝私が起こしますね♪」


 そう言ってキスを返してくるルナ。


 はぁ~、これが彼女持ちの幸せかぁ……最高だね……





 いつものように定番の朝のステータスチェックを始める。神眼でルナを凝視すると、安定の【ルナの乳房】から始まりルナのステータスボードへと移行した。


 ルナのステータスボードに特に変化はない。


 続いて自分のステータスボードをチェックすると……スキル欄の【整合】【清光】の隣に新しく【性交】というスキル名が……生えていた。


 

 いつもお読みいただき誠にありがとうございますm(_ _)m


 ついにヒロイン・ルナと結ばれました〜♪

 思いの他長くかかってしまった(^_^;)


「面白かった!」

「続きが気になる、読みたい!」

「巧とルナはこの後一体どうなるのっ……!?」


 と思っていただけましたら、


 下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


 面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


 ブックマークもいただけると本当にうれしいです。執筆の励みになりますので、何卒よろしくお願いいたします。巧とルナへのご祝儀に、是非☆星のプレゼントをしてくださいませ(人´∀`).☆.。.:*・゜

 




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