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海辺の町  作者: 八朔
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夏休み明け、吉は学校に来なかった




ラインをしても、大丈夫ーと言うだけで

明確な答えは返ってこない



会おうとしたけど、家庭教師が来てるとか何とか言われ会えなかった





噂では、心臓の具合が悪く検査してるとか聞いたけど

ほんとかどうか分からない。








あの事件以来、吉は外に出たがらなくなり



だんだん、俺と吉は会わなくなっていた



意識的にじゃないけど

吉は受験の為、塾や家庭教師が忙しくなって


俺も親の手伝いで旅館のバイトが忙しかった




吉はもう海には行かないし、夜の公園も行かない

俺は1人で何でも出来たけど、何にもしなかった


暇つぶしにタバコを吸い始めた






そして、

吉は私立の男子校に進学する事が決まり


俺は高校に行かず働く事にした






俺は

受験の時も吉を応援したかったけど


大事な時期やし迷惑かな、とか

進学校忙しいもんな、とか

何かと理由をつけて連絡が出来ないでいた



連絡くれるかな?と待っていたけど

高校が受かった時でさえ、吉は連絡をくれなかった。




俺は拒否されるのが怖くなって

会いにもいけなかった

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