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異種族恋愛冒険ファンタジー森の守護者と弓の冒険者

森の守護者と弓の冒険者外伝!エリシアちゃーん!そのニよ、に!ウフフ

作者: やきそば

フィン君が調査報告に帰っちゃった後


えりしあちゃんは!?


たのしんでいってくださーい!


――フィン君去りし後


なんか変な感じだったわねぇ。いつもなら人間を相手にしたりはしないのだけれど。

なにか、心のどこかに引っかかるものがあった。

まぁ、害は無さそうだし、ほっといても大丈夫よね。


「そういえば…」


ふと思い出したのは、フィンが言っていた「お供え物」のこと。

祭壇に云々言っていたわね。正直なところ、とっても面倒臭かったの。

正直言ってあまり興味もなかったしね。


「・・・まぁ、どうでもいいわ」


なんて言って、私はいつものように家に帰った。

それからは、情報収集をしたり、森の様子をチェックしたり、静かな一日を過ごすのが、私の日課。


そんなこんなで翌日、朝を迎えると、太陽の光が木々の間から差し込んできて、少し温かさを感じる。


「お腹すいたわ、どうしましょ」


何か食べたいけれど~、狩りに行くって気分じゃないのよねぇ・・・。

私は常に食べることにこだわりがない方だと思うけれど、お肉って気分じゃないのよ。


「・・・!?――ひらめいたわ!お供え物!見に行ってみましょう。」


気がつけば、私は足を運んでいた。


「蜘蛛の糸パワー!オーン」・・・森に静かにこだましたわ。(ちょっと恥ずかしいわね)


よし・・・、誰もいない。


村の近くにある小さな祭壇に着くと、確かに何かが置いてあった。


「木の実?」


これは果物かしらね、なんとも素朴で、森の恵みそのものって感じがするわ。


「あの子も受け取って欲しいって言っていたし、もらっていきましょう。」


私はその果物を手に取って、家に持ち帰ることに決めた。

ちょっとだけ味見をしてみようと思ったのよ。

食べてみる価値はありそうね。


家に戻って、いくつか食べてみると…予想外に美味しいじゃない!

自然の味がしっかりと感じられて、なんだか元気が出てきた気がする。


「でも、もう少し欲しいわ・・・。」

(まだ置いてあったし、もう少し貰ってきてもいいかしらね)


と、思ったところで、外から声が聞こえてきた。


「エリシアー! いるー?」


その声は、フィンのものだった。

あら、ちょうど食べ終わったところだったのに。何か用かしら?


少し微笑んで、私はその場を後にした。


――――――――


フフッ、この後17章に続くから見てくれると嬉しいわ。

「それじゃ、まってるからね」


エリシアちゃん冷徹なのにちょっとおちゃめね(笑)


私のパワーもオーンして!

皆のパワーもオーンするよ!


続きが気に成っちゃった人は本編を読むと幸せになれるかもしれません!(ナンチャッテ)


それでは最後まで読んでくださってありがとうございましたー!


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