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特捜騎士リボリアム  作者: 鈴木りゅう
一章:特捜騎士誕生編
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第四話「あんたが近衛銃士?」6



 見た、と思った次の瞬間には、ドガンと大きく鈍い音が響きわたり、巨体のキメラ魔人はその腕を跳ねとばされ、大きくもんどり打って倒れた!


「ヂュヂュゥゥ~~~ン……!!」


 ゴガガガーーーッと”馬”は身体を横倒しにし、石畳を激しく削りながら止まった。そこに跨るのは……


「リボリアム!!」


 鈍く金にきらめく鎧。黒く半透明な目隠しの奥に光る、緑の双眸。左腕に携える『盾』。

 魔族に対抗するための鎧、BRアーマーに身を包み、モグログの野望を打ち砕くため戦いを誓った者。リボリアムである。


「えっ……リボリー!?」

「あれが、例の鎧?なんなの、アレ……それにあの馬?も。」


 トマック以外、アービン班の面々や女も驚いている。特に”鉄の馬”はあまりにも見たことがない代物だ。人を乗せて走る、金属で出来た馬……としか言えないが、そもそも生き物なのかすら定かではない。


「ヂュヂュウウ……!!そ、それが例の、鉄の馬か……!く、いかな強力とて……!」


「リボリィー!!」


 リッキーが叫ぶ。


「こいつを抑えろ!」

「分かった!!」


 それだけの言葉で、二人には十分だった。

 リッキーが、ボリアミュートを救った”金色の勇者”の正体を知ったのは、今この時である。疑う部分は無論あったが、今のやりとりで、リッキーは納得した。

 それだけでなく、班全員が確信した。彼は自分たちのよく知る同僚だと。トマック坊ちゃんに似てナマイキでお調子者。ちょっと無鉄砲な所もあるが……明るく、素直で、頼れるパワーを持つ同じ班の仲間。


 ボリアミュートの英雄”金色の勇者”は、リボリアムであると。


 勇者の愛馬が再び唸りを上げる!

 ただまっすぐ突っ込む。ただそれだけではあるが、恐ろしく速い!

 巨体のキメラ魔獣スポーノスもスピードに自信があった。事実、鉄の馬をしっかり捉えていた。だがそれでも反撃できず、身を躱すので精一杯である。


「ヂュヂュ……!」


 そして再び鉄の馬による突撃。躱せなくはないが、そうこうしている内に、またあの女が厄介な魔法を打ってくるだろう。スポーノスに焦りが見える。

 反撃もできない。何せ躱したと思ったら、もう広場の端近くまで行っているのだ。速すぎる。


 リボリアムの駆る鉄の馬、ベルカナードMk-Ⅱは、確実に巨体のキメラ魔人を追いつめていた。

 そして、三度突撃を行おうと狙いを定めたその時。


 黒い影が、リボリアムに斬りかかった!


 振り下ろされた剣は強かにリボリアムの左腕を打ち付け、突撃は中断される。


「う!?」


 突然の斬撃にバランスを崩すリボリアム。影は続けざまに横切りをし、鉄の馬からリボリアムを吹っ飛ばした。


「ぐあ!……く、……この剣は!」


 搭乗者を無くし、バランスを失って倒れる鉄の馬を挟んで、現れたるは禍々しい片手剣に黒い盾、黒い鎧の戦士。


「…………」


「……お前か、モグログの首魁、アイネグライブ!」


「久しぶりだな、金鎧。」


 広場一帯に緊張が走る。光の結社モグログ首魁、闘神官(ウォリアモンク)アイネグライブ。その実力は未だ以て未知数である。

 どうやってこの街に入ったのか?その疑問はすでにキメラ魔人が1人現れている以上、考えても仕方がない。


「あ、アイネグライブ様……!」

「……我が(ともがら)、ネガアルパインよ!私にかまわず、己が役目を果たせ!」


「! ……は、ははっ!!」


 対する巨体のキメラ魔人、ネガアルパインことスポーノスとアイネグライブも、短いやりとりで方針が決まったらしい。

 アイネグライブはリボリアムに向き直ると、まず目の前に倒れる”鉄の馬”に、剣を突き立てた!激しい火花が散る!


「ベルカナード!!」


「報告は聞いている。この妙な馬は、お前が乗っておらずとも動くそうだな。だがこれで……それもなくなった!」


 アイネグライブは次いで、リボリアムに斬りかかってきた。

 リボリアムは左腕、盾の形を取るヴァリアブル・トライラムでそれを受ける。


「今日こそ貴様の首を()ねてくれよう。金鎧、リボリアムよ!」


「く……!ベルカナードMk-Ⅱ、立て!みんなを守れ!!」


 リボリアムの一声で、ベルカナードMk-Ⅱは各所を光らせ、応える。

 搭載された自己修復システムが起動し、アイネグライブに刺された箇所は瞬く間に修復され、車輪内部のジャイロを駆使して立ち上がった!傍目には、何の支えもないのに起き上がったように見えるだろう。


「む……なんだと!?」


 不死身の騎馬は主人の指示の元、再度巨体のキメラ魔人ネガアルパインに突撃を仕掛ける!


「こ、これは本当に馬なのかー!!?」


 悲鳴に近い声を上げながら、ネガアルパインはそれを避けた。


「チャンスだ、みんな聞いてくれ!」


 弾かれたようにトマックが声を上げる。

 その声で我に返ったアービン班は、トマックに向き直る。トマックが手短に説明すると、すぐさまアービン班が散開し、再びネガアルパインを包囲する。女は両手を構え、トマックは地に両手をついて伏せたような体勢になった。

 トマック、謎の女、アービン班。そして鉄の馬。彼らとキメラ魔人ネガアルパインとの、最後の戦いが始まった。



 リボリアムは腕を振るい、アイネグライブを遠ざける。 左腕のヴァリアブル・トライラムが開き、腕から伸びる剣の形を取った。


「トライラム・キャリバー、プラズマモード!」


 さらに刀身が青白く輝く、プラズマモードを起動させる。短期決戦、それもここで完全決着をつけるつもりである。


「……ならば見よ。我が神より賜りし、”真なる光樹の剣(ラシール・ソード)”の力!」


「………!」


 相対するアイネグライブもまた、その片手剣を闇色に輝かせた。

 『付与術』。武器や鎧、あるいは工具などにも応用できる、本来の機能の他に何らかの効果を加える魔法で、特に剣に使用される場合は『魔法剣』と呼ばれる。

 その使用を前提とした魔道具も存在し、あるいは既に術が仕込まれており、何らかの操作で発動するものもあるという。

 アイネグライブの身に纏うあの鎧や剣は、おそらく後者。ともすれば帝室宝物庫に秘蔵されるような、伝説級の装備なのかもしれない。


 二人は同時に踏み込み、2つの剣が交差する!


 戦いは、以前鉱山街で打ち合った時よりも激しい。リボリアムは左腕のみならず、時折蹴りや右腕のパンチを振るい、アイネグライブは卓越した盾と剣捌きでリボリアムの攻撃を凌ぎ、斬りつける。


 やはり二人の技量には明確な差があり、リボリアムは何度も闇の剣の斬撃を浴びた。しかし剣で叩かれる衝撃でバランスを崩す事はあれど、彼のBRアーマーは、アイネグライブの恐るべき魔法剣を以てしても物ともしない頑丈さを発揮している。


「うおおおおっ!」

「ぐぅっ!?」


 ばきん!とリボリアムの右の拳が、アイネグライブの盾の中心を叩く。その強力な一撃に、アイネグライブが初めてバランスを崩してたたらを踏み、数歩後ろに下がった。初めて二人の距離が離れたのだ。


 アイネグライブは素早く構え直し、リボリアムの追撃に先んじて呪文を唱える。


「『一極旋風(ソートネィド)』!!」


 突き出した剣から、猛烈な竜巻と羽虫の様に舞う魔力のエネルギーが吹き出る!

 リボリアムは左腕を腰溜めに構え、迷わずそれに飛び込んだ!

 リボリアムの覚悟に応えるようにBRアーマーの各所が点灯し、腰横の風車が唸り出力強化機能”マノ・ターバイン”が起動する。一気に解放されたその膨大なエネルギーは、リボリアムの両足から噴射され、以前は吹き飛ばされたその竜巻にぶち当たっても尚、猛然と突き進んだ!!


 そして……その剣技を自らに言い聞かせるように、叫ぶ!


「”ファイナリィボリアム”!!」

「!!!」


 リボリアムの左腕がアイネグライブの胴に迫る寸前、アイネグライブは魔法を放ちつつも盾を体に密着させ、リボリアムの剣を受けた。


 だがその青白く光る剣は、盾を深く切り裂き、鎧を切り裂き、ついにアイネグライブに届いた。


「う……うぉぉ……!?わ、私の盾を……!?」


「あ、アイネグライブ様!!」


 トマック達と戦っていたスポーノス……キメラ魔人ネガアルパインは、アイネグライブの不覚に気を取られた。


「今だ!みんな!」

「『穴掘り(カーベイン)』!」

「『穴掘り(カーベイン)』!!」


 女とリッキーが同時に魔法を使う。精霊魔法の初歩的な呪文で、その名の通り、地面に穴を作るものだ。

 ネガアルパインの立つ地面の片足側に大穴が空く!


「おおお!?うわヂャヂャァ~~!?!?」


 ネガアルパインはバランスを崩し、次いで手を付こうとした地面も、倒れる巨体の面の地面も深い穴が空き、きれいに収まるように倒れ込んだ。


「よし、退避!」


「!……ベルカナード、みんなを!

 ───みんな!彼に飛び乗れ!」


 リボリアムの機転で、ベルカナードMk-Ⅱが皆の後を追い、速力に劣るトマックと女を乗せ、次いで無理矢理ほかの4人がしがみつくと、走るよりもだいぶ速く広場の端に至った。


「リボリアム!」


「俺は平気だ、行け!!」


 トマックが叫ぶが、リボリアムは尚もアイネグライブと対峙する。

 刃が届いたものの、依然として膝をつくこともないあの男は、ギロリとこちらを睨み続けているのだ。


「おねーさん!」

「もう終わってるわよ!」


 トマックの声に、女は応える。突き出した手に持つのは、山の中で使っていた魔法の木札。それには複雑な文様と、魔力を秘めた魔石がはめ込まれている。


「『大暴(アーミック・)火球(ルヴァーナ)』!!!!」


 リボリアム達が山の中で見た物より、さらに10倍は大きい大火球が、地に埋まりもがくネガアルパインに向けて放たれた。


「……!!!!!」


 広場を埋め尽くす灼熱の大爆発は、すべてを消し飛ばすかの如く火柱を吹き上げ、ボリアミュート中に轟音を響かせた。


「…………」


 火柱が消えてもなお熱い空気が満ちる広場には、あの巨体のキメラ魔獣ネガアルパインの姿はない。

 近くにいた闘神官アイネグライブや、リボリアムの姿も……


 いや、遠く。広場の反対側の端に、動く人影。金色のきらめき。リボリアムは無事であった。


「……リボリアム!!」


 トマック達は、歓声を上げた。


    *


「いやぁ~~、すごい魔法だったぁ。BRアーマーが無かったら死んでたな。」

「リボリー……ほんとうに、お前なのか……」

「まさかとは思ったが……」


 頭部センサーヘルムを取って汗を拭うリボリアム。この鎧姿を、アービン班の面々も初めて見る。

 否、初めてではない。あの日。ボリアミュートが襲われた日。彼らもその姿を見たのだ。

 領主サルトラからの公式発表は未だ無いが、ここ最近の態度や状況で、何となくは察していた。

 だが、こうして目の前に立たれると、何ともいえない複雑な気持ちを抱く、アービン班の4人であった。


「ところで、リボリアム。あの鉄の馬……」

「ああ……紹介するよ。ベルカナードMk-Ⅱ。俺の相棒だ。」

「ベルカナード、マークツー……」

「あいつみたいな、勇者になって欲しくてね。……複雑かもしんないけど、こいつも頼りになるんだ。仲良くしてやってくれ、坊ちゃん。」

「……うん。よろしくな、ベルカナードマークツー!」

PPPP(ピピ・ピーピー)


 トマックの言葉に、鋼鉄の騎馬は好意的な機械語で応えた。


 …………


 ………………


 さて。

 とりあえず危機は去ったのだが、まだ重要な問題が残っていた。

 身元不明の女である。

 彼女によると、まず領主に挨拶する必要があるとのことで、ただならぬ魔法をふるったことで若干の警戒心はあったが、対面させることになった。


「……領主様におかれましては、ご機嫌麗しゅう。学術塔の研究員ナイア・ニールです……。」

「けんきゅういん……え!?おねーさん、近衛銃士(ピストリア)じゃないの!?」


 驚くトマック。それは勝手にリッキー達が騒いでいただけである。女……ナイアも「なんだそれ??」という顔をしている。

 領主サルトラも呆れている。


「そんなわけがあるか。来るとしてももっと後だ。大体、近衛銃士だったら()()()()を着ているはずだろうが。

「え!?そ、そうなんですか父上!?」

「知らなかったのか……」


 尚、ナイアは薄手の白衣を纏っている。


 と、コンコンガチャリとドアが開き、モルダン爺が顔を出した。

「どれどれ、俺ぁの助手は、来とるかね?」

「モルダンじいさん!……ああ、言ってた助手ってこの人のこと!?でも、あんなすごい魔法使ってたのに……」

「…………」


 モルダン爺が現れると、女は顔をプイと背けた。


「こりゃ、ナイア。お前さんま~~~たやらかしたらしいな!?もういい歳なんじゃからもっと落ち着きを持ったらどうじゃい!」

「し、仕方ないでしょおじいちゃん!左遷よ左遷!こんなド田舎に帰ってくるなんて!!」


 領主サルトラの「ド田舎で悪かったな」という冷えた台詞で、ナイアは再び黙りこくった。

 このナイア、元々身寄りが無く、モルダン爺の養子として、元々はこの街で暮らしていたらしい。魔法に秀でていたため帝都バンジナの魔法学校に入学。当時から問題児で、在学中は散々暴れており、その圧倒的な魔力と魔法センスがなければ、とっくに退学だったと言われる。

 学術塔に入ってからも度々問題行動を起こしており、今回の辞令も、体よく追い出されたということだろう。

 だが彼女が紛れもない天才であるというのは、誰もが認める事だ。魔法のみならず、様々な研究や調査で成果を上げていた。


「まぁナイア、そう気を落とすな。最近はよく賑わっとるし、食い物もうまいぞ!」

「はぁい……」



    *



 ー───ボリアミュート内端、壁に接した借家


「……無事だったか、”スーポ”よ。」


「…………ハァ、申し訳、なく……!」


 大剣を担いだ戦士ニーグこと、闘神官アイネグライブ。

 そして運び屋のスーポこと”潜むもの”スポーノス。

 二人はあの大魔法を生き延びていた。

 アイネグライブは腹部に包帯を巻いている。スポーノスはだいぶ薄汚れてはいるが、怪我らしい怪我を負っている様子はない。あの大魔法から、いかなる手段で生き残ったのだろうか。

 しかしそのスポーノスは、今にも死にそうな顔をしている。


「此度の、独断で正体を晒した上に、失敗……この処罰は、いかようにでも……アイネグライブ様!」

「今は、ニーグだ。」

「!」


 ニーグは、静かに言葉を続けた。


「まず、正体を晒した件だが……街にお前を探す触れが出ていないところを見るに、うまくやったのだろう。

 次に、不覚をとったのは私も同じだ。今回は不問とする。」

「……あ……ああ……!」


 その沙汰に、スーポは泣き崩れた。感謝の言葉を何度も捧げた。


「……まだお前は、我らが結社に必要だ。これからも励め。我が輩よ。」


 そう言い残し、1人泣くスーポを背に、ニーグは部屋を出ていった。



    *



 ───マザー工房内


「やはり、帝国中に潜伏してるであろうモグログに対しては、遊撃すべきということですね?」

「そうすべきでしょう。できるなら、各所の情報も集めたい所ですが。

 トマックの言うとおり、優れた頭脳ですね、マサキ。」


 工房にて、一人の青年がマザーと対面していた。

 ヴァルマ領主サルトラが嫡男、マサキである。

 ボリアミュート襲撃から暫くして、マサキはマザーに引き合わされた。

 それからというもの、水を得た魚のように元気になり、足繁(あしげ)くマザーの工房に通って、こうして意見交換をしている。


「やはりボリアミュートを拠点に据えず、自由に動き回れたほうがよい、と。」

「補給と整備が問題です。魔力だけではどうにもなりません。」

「道具が傷ついたら、手入れしなきゃいけない。でも手入れするにもまた、特別な道具がいる、と。」


 今日も二人は、あれこれ話している。どうやら、リボリアムの今後についての事柄のようだ。

 最近はこの対話が夜遅くまで続き、泊まりになることもあった。

 それ事態は領主サルトラにとっては困りものだが、マサキにとっては、そしてマザーにとっても、充実した時間であった。


「BRアーマーの改良と、できれば、調査を行っても問題ない立場が望ましいです。」

「……立場のほうなら、もうすぐ準備できますよ。マザーさん。」


 マサキは、にっこり笑ってそう告げた。



                              つづく



=====================================



 ─次回予告─


 帝都から、ついに近衛銃士(ピストリア)がやってきた。

 沸き立つ人々をよそに、再びモグログの魔の手が迫る!

 ボリアミュートは、再び悲しみに染まってしまうのか!?ピンチに立つのは街の守備隊、近衛銃士、そして───

 平和の誓いを胸に刻み、『煌結(こうけつ)』せよ、リボリアム!


 次回、特捜騎士リボリアム

『誕生、特捜騎士!!』


お楽しみに。





これにて第四話終了です。

特捜騎士とはなんなのか!?次回第五話は、来週更新!

お待ちください。


面白かったらブクマ、評価☆、お願いします!

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