待つ時間は長く感じる
短いので今日は2つ投稿します。
深夜2時過ぎ実行に移す。と言っても私は家で北野さんと待っているだけ。
実行するのは麗華一人。何をするかといえば、寝ている詩織に麗華が話し掛ける。それだけ。
正確に言うと詩織の中にいる何かにだけれど。勿論雑談をするわけじゃない。脅しをかけるのだ。それと反応を見る。
麗華は幽霊になってから寝ていない。北野さんによると幽霊であれば、寝る必要はないらしい。羨ましいような寝る楽しみが無くなるのは悲しいような。麗華はどっちなんだろう。
詩織の中にいるものが幽霊だった場合、詩織は寝ていても中にいる幽霊は起きているらしい。幽霊ではなかった場合は別の方法でコンタクトを取る予定だ。
話す内容は二つ。話し合いをしようという事。断る場合は存在をばらす事と、麗華の姿を見せるという事。
詩織の中にいる何かが何を考えているかはわからない。それでも、曲りなりにも詩織を守ろうとしているならば、姿を見せるという麗華の脅しは聞くはずだ。
ついでに今まで正体を明かしていなかったということは、そこに理由があるはず。それも脅しになる。多分。
穏便に済むことを願おう。




