48年もののヘビ漬け!!!!
ここ数日、マムシ脱走事件が世間を騒がせました。
マムシ酒を作ろうとして捕まえてきたおじいさんが、製造中にうっかり咬まれて倒れる、救急搬送。
→蛇脱走。
住宅街だったので大騒動。捜索隊が探し回るという事件だった。
※蛇は捕獲されておじいさんも無事。
そのニュースを見ていた専務が「うちにもマムシ酒あるよ」と言って持ってきてくれた。
1.8Lサイズの瓶に漬かるマムシ。
形はまんまヘビ。
先輩が叫んで逃げる。(蛇大嫌い)
瓶の首にくくりつけられたラベルの製造年月日、昭和51年9月。つまり48年前。製作者、専務のお母さん。
マムシは畑によく出るから、捕まえてマムシ酒or皮はいで焼くのは田舎民デフォらしい。
私が生まれるよりずっと前から、コヤツは瓶の中で眠っていたのか。
10年くらい前まですごく臭かったらしいけれど、かいでみたらわりと…………魚みたいな臭い?
臭いは系統で言うと鮭の皮に似ている。
瓶いっぱいに酒が入っている。
専務は火傷のときの薬として塗る以外使ってなかったというから、道理でたっぷりあるわけだ。
分けてもらったので、コンビニで買ってきたロックアイスに入れて、ミネラルウォーターを注ぎ水割りに。
いただきます。
悪くない。香りはやはり鮭皮のよう。
面白い体験ができました。






