《登場人物紹介》
「冬のおはなし」にお付き合い下さり、ありがとうございました。
春に入る前に、軽く人物紹介をさせて下さいね。
ナオ:?歳
長田家の先祖に拾われて以来、ずっと一緒に過ごしてきた化け猫。
小さくて黒い体で緑色の瞳をしている。好物は煮干し。
長田一家
30代の隆哉・結香夫婦と、流華・翔太の四人と一匹暮らし。
みんなナオが大好き。
ママさんの両親
姓は林。子どもたちが自立して、現在は夫・勇と妻・和子の二人暮らし。
少し寂しく思っていたところにリンの話を聞き、引き取ることにした。
リンには将来、ナオくらい長生きして欲しいと思っている。
リン:0歳
公園に捨てられていたところを、ナオと長田家に拾われたブチもようの子ネコ。
今はママさんの両親の家でグングン成長中。ヤンチャだけど根は素直。
マンションの人たち
ナオのことを知っている人もいれば、そうでない人も。
秘密を教えるかどうかは、ナオのOKが出てから。
※普段は「飼いネコにはいつも『ナオ』と名付けている」と説明している。
マンションの大家さん
ネコ好きな、ナオのお茶友だちのおばあさん。
越してきた時からずっと、ナオと長田家を優しく見守っている。
土地神さま
町中にある神社に祭られている優しい神さま。
お正月に限らず、ナオもネコたちも時々挨拶にいく。
白ネコ
ナオが昔仲良くしていた、青い瞳の白ネコ。
目の前に現れた、全く同じ見た目のネコとの物語は、「春のおはなし」で……。
続く「春のおはなし」にもお付き合い頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。