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6 平凡かつ貧弱な勇者

 




 なんとも言えない大きさの一軒の木造建築。ハヤトとリュシーはその目の前の建物の扉の前に立つ。

 中がどういう状況で、何が行われているかもわからない。なんと声をかければいいかわからずハヤトは一瞬戸惑うが、とりあえず、


「お邪魔しまーす……」


 そう言ってハヤトは手を扉に当て力を入れる。その力のまま扉は後ろへと押されていき、塞がれていた中身に外の空気が入っていく。


 見れば、そこは普通の喫茶店といった感じだ。

 テーブルがいくつか置かれていて、その一台につき四脚の椅子が置かれている。それぞれの椅子に人が座っていて、飲食を嗜む姿もある。そして奥にはこの部屋の半分の長さほどのカウンターがある。

 そのカウンターに店員のような人物が立っているのもわかった。


「飲食店なのか、ここは?」


 中に入り、ハヤトとリュシーはカウンターに立つ人物へと歩み寄る。


「すいません。戦技分配の鑑定に来ました」


 リュシーがカウンターに立つ人物――青色の髪を左右に分けた、ツインテールの女性に話しかける。


「かしこまりました。鑑定の対象はあなたでよろしいですか?」


 そう言って店員はリュシーを見て首を傾げる。


「ああ、鑑定してほしいのは俺です」


「失礼しました。あなたのお名前は?」


「タカマ・ハヤトです」


「では、鑑定を行いますので鑑定室までご案内します。そちらからお入りください」


 マニュアル通りのような発言と同時にカウンターの奥へ歩き出す店員。ハヤトとリュシーはカウンターの脇からその奥へ移動する。


 そのまま二人は歩く店員の後ろをついていき、一つの部屋へと辿り着いた。

 目的の場所、鑑定室だ。


「こちらが鑑定室でございます」


 鑑定室に着き、ハヤトはその部屋の中央を見やる。そこには一台のテーブルがあり、机上には水晶玉のような物がポツンと置かれている。


「これに触れるんですか?」


 ハヤトは『勇成の間』で似たような経験があるため、すぐに鑑定の方法の想像がつく。


「はい、そうです。この玉は『鑑定玉』で、触れた者の戦技分配を鑑定してくれます。そして、鑑定玉の下に敷かれてある紙にその数値が映し出されます」


 店員の説明を「ほうほう」と頷きながら聞くハヤト。

「ではハヤトさん、鑑定玉に触れてください」


「は、はい」


 ハヤトはこの光景に既視感を感じる。『勇成の間』で勇成石に触れたときの光景と今の状況が脳内で自動的に重ね合わされたためだ。


 その手をゆっくりと伸ばし、机上の鑑定玉へと徐々に近づける。


「――――」


 そして、ハヤトの手が鑑定玉に触れると、ボッという音と同時に、敷かれていた紙に何かが映し出される。

 店員の説明によると、それはハヤトの戦技分配の数値だ。


「鑑定完了です。その紙をお取りください」


 言われる通りにハヤトは敷かれてある茶色がかった紙を取る。すぐにその内容に目を通すが、紙に書いてあるのは日本語ではない。故にハヤトはその文字が読めない、わけではなかった。


「なんだこれ、読める」


 確かに書かれている文字は確実に日本語ではない。だが、何故か不思議と読めるのだ。ハヤトはそれに感じたことのない感覚を覚えるが、謎の文字が読めることに違和感はなかった。いや、違和感は多少感じたがすんなり受け入れられた。


 ハヤトが紙を見ていると、隣から覗くように店員の顔が現れる。


「――見た感じ、能力は平均的ですね」


「そっかー。……え?」


 ハヤトは一瞬、納得しかけるがすぐにそれがあるはずでないことに気が付く。


「平均的……?」


「はい。この能力でしたら駆け出し冒険者にはなれると思いますよ」


「駆け出し……冒険者……?」


「あ、ですが魔力の能力値は平均を大きく下回ってますね。他の能力値は平均的ですので、そうですねぇ……剣技を極めるなんていかがでしょうか」


 店員の発言は、全てがハヤトに疑問を持たせる。

 あまりの衝撃に顔が引きつっているハヤトは、救いを求めるようにリュシーの顔を見る。

 リュシーも意外な出来事だったようで、ハヤトと目が合うとそっぽを向いて口笛を吹き出し、典型的な知らんぷりをする。


 ハヤトはもう一度店員の方に向き直し、申し訳なさそうに話し出す。


「あの、店員さん……」


「はい?」


 落ち込んでいるようなハヤトを見て店員は怪訝そうな顔で返事をする。


「――俺……勇者なんです」


「ふぇ?」




 ――――――――――――――――――――――――





「――てなわけで、すごいことになった」


 城に戻り、戦技分配の鑑定結果など諸々をファンスに打ち明けた。

 城の窓からは、茜色に光る夕焼けが美しく射し込んでいる。一日はもう既に終盤へと突入していた。


「ほう……能力値が平均的……しかも魔力に関しては平均値を大きく下回る……そなた、本当に勇者であるか?」


「いや知らんわ!あの石に聞いてくれ!」


 割と大変なことになっている。

 勇者であると石に認められ、ハヤトに秘められる力が全てにおいて上昇し、使命の説明を受け、五人の厄人を倒さなければいけない事実を知る。そして、上昇した自分の力を確かめるべく、鑑定してもらうと戦技分配は平均的。そして魔力は平均以下。

 戦技分配は上昇していなかった。いや、違う。鑑定によって示された数値は、上昇したうえでの数値ということだ。


「弱すぎません?俺」


 これでいて、どうやって厄人を倒せというのか。

 ハヤトは頭を抱え込み、どうにかして知恵を絞り出そうとする。


「仕方ないよね。もうこうなれば、努力するしかないよね」


 冷静そのものなリュシーの発言に顔を上げるハヤト。


 確かにそうである。

 そもそもハヤトは、勇者になるのに『努力』は必要なかった。

 努力もせずに勇者になったところで、弱いのにかわりはないのだ。ましてや、ハヤトは日本で自堕落な生活をしていた男。魔力なんてあるわけないし、勇成石によるチートを授かってようやく平均になるのも仕方がないのかもしれない。

 努力をしなかった分のツケが今まわってきたのだ。


「そうじゃなぁ。今のそなたの力じゃ、さすがに厄人は倒せん。そもそも厄人とは、勇者の力があっても倒せるかどうかの存在じゃからな」


 玉座に座ったファンスがそう悲観を述べる。

 今のこの強さでは、ハヤトは使命を果たせない。それは当然分かりきっていた。

 なので勿論何もしないわけがない。ハヤトが背負うものの大きさは、人一人の命なんてものではなく、国民、否、厄人の影響によっては世界中の人々の命を背負っていることになる。

 そんな重要人物が躊躇いもなく責任を放棄してはならない。

 今は弱いかもしれない。厄人も倒せず、使命も果たせない。

 でも――、


「そうだよな。努力、だよな」


 なら、勇者になるために必要だったはずの努力を今からすればいい。

 今から努力して、真の勇者の実力を手に入れれば良い。勿論それが容易いことではないことも理解したうえでだ。努力が簡単なら、誰だって何にしても苦労することなんてないのだから。


 努力して、苦労して、強くなる。


 そんな端的な答えに辿り着いたハヤトは、腕をガッツポーズのように構え、


「よし!本当に勇者になるのは、今からだ!今日から特訓の毎日だ!!」


「そうよ、その意気よ!頑張ってね!私も特訓、手伝うから!」


 リュシーがそう鼓舞してくれる。


「前向きな姿勢、いいことじゃぞ」


 ファンスもそう褒めてくれる。


 そんな仲間たちの声援を聞き、やる気に満ち溢れたハヤトは「よし!」と勢いよく歩きだし、


「とりあえずもう夕方だし明日から本気出す!」


「ふじゃけるなぁぁぁぁぁ!!!!!!」


 リュシーの怒号を背中で受けながら向かったのは、与えられた自室だった。


 





――――――――――――――――――――――――







「まあ、普通にいい所だよな」


 部屋に入り、自分の部屋を見たハヤトの感想はそれだった。

 シングルベッドに机と椅子、広すぎず狭すぎずの程よい環境だ。


「とりあえず今日は疲れたわぁぁぁ」


 ベッドに倒れ込み、異世界召喚一日目の疲労を思う存分に吐き出す。


「これがまだ一日目ってのがなぁ」


 唐突の異世界召喚ではあったが、その先の展開があまりにも早い。

 一日目にして、魔王討伐勇者誕生だ。さらに言えば、その実力は皆無。背負った使命とは割に合わなさすぎるくらいだった。


「先が思いやられるな……」


 前髪をかきあげながら不安をこぼしていると、静かな部屋の中にふと音が響いた。


「失礼します。お茶をお持ちしました」


 ドアをノックする音の後に、そんな女性の声が聞こえる。

 ハヤトは一瞬、急な出来事で戸惑ったがとりあえず上体を起こし、


「あ、ああ、どうぞ?」


 許可をすれば、すぐにドアが開いた。

 入ってきたのは、お盆を持った桃色髪のポニーテールの女性だ。眠そうな目をしている。


「あなたが勇者ハヤトですね」


「あ、うん。そうだけど……あ、ども」


 女性が机の上にお茶を置くと、お盆を両手で抱えて、


「この城の執事、クラリスと申します」


 ひたすらに無表情の女性――クラリスは、礼儀正しく一礼をした。


「執事……か」


「はい、執事です」


 クラリスの一言一言が冷たく、何気ない会話であってもハヤトは少し緊張した。


「や、やっぱりこの城の中で働く人って多いの?」


 沈黙が怖いのでとりあえず何か会話を繋ごうと、必死に話題を探す。


「はい、まあ。執事が何人かいますし、護衛用の騎士も配置されています」


「へえ。そうなんだ……」


 その一言でまた部屋が沈黙に包まれる。と、


「ハヤトは、どういう経緯で勇者に?」


 ハヤトは少し驚いた表情になる。クラリスの方から話題が振られたことと、もう既に呼び捨てになったことに。

 ハヤトは困ったように頭を掻き、


「いやまあ、なんというか、うるさかったから八つ当たりで魔王に岩を投げつけたら、ね?」


「なるほど。カッコ良さのかの字もないですね」


「否定しないけど言わないでほしかったなぁ、それ」


 言葉の内容まで冷たくなったクラリスに、一周まわって安心感を覚えた。


「俺も今、なんの覚悟もなく勇者になったもんだから困ってんだよな」


「ほんと、なんの覚悟もない勇者に世界を任せるこちらの身にもなってほしいものです」


「さっきから痛いなぁ、心が」


 安心感は覚えても、辛辣な言葉には為す術もなく心を痛めつけられる。

 部屋に入ってきてから常に無表情なクラリスは、


「それでいて、厄人は倒せるのでしょうか?」


 当然の疑問と不安だ。世界を悪から救うのは他でもない勇者なのだから。そしてその勇者が他でもないただの異世界人であるタカマ・ハヤトなのだから。


「俺にその実力はないんだけど……まあ、リュシーと一緒になんとかやっていけたらなぁ、なんて」


「なんとかでは困りますね。いけたらなぁでは困りますね」


「うん、分かってるから!頑張って倒すから!」


「それなら助かります。私も陰ながら応援していますから」


「お、おう。それは、ありがとう……です」


 改めてそう言われ、ハヤトは照れと困惑に同時に襲われる。


「それでは失礼します。ちゃんと明日からは本気出してくださいね」


「はいはい分かってますよ……」


 最後の最後まで冷たかった彼女の言葉とともにドアが閉められる。

 終始無表情だったクラリスの言葉は、全て的確で冷たく、遠慮なくハヤトの心に釘を刺した。


 再び静寂と化した部屋に、ポツンと置かれているお茶を手にし、一気に飲み干す。


「なんかもう、勇者ってしんどいな……」


 ベッドに倒れ込み天井を眺めていると、疲労のせいかすぐに眠気が訪れる。


「はぁ……」


 最後に一つ大きくため息をついた数分後にはもう、完全に眠りについた。


 ちなみに、まだ夕方である。






 ――――――――――――――――――――――――







 たとえどれほど拒んでも、誰もが望まなくても、生きていれば明日は来る。日が沈み、そして再び日が昇る頃にはもう、明日は今日へと変わる。それは異世界でも同じ。

 外から少しだけ聞こえてくる小鳥のさえずりが、昨日までは明日だった、今日の朝の訪れを教えてくれる。


「まだ一日経っただけなんだよな……」


 起床後、寝室から出て体を伸ばすハヤトがそうポツリと呟く。


 異世界に来てからようやく一日が経つ。ハヤトは正直、様々な出来事が降りかかりすぎてもうすでに一週間は経った気分だ。

 昨日は、自分の無力さを痛感させられ、努力することを決意するもすぐさま就寝したハヤト。

 ハヤトは異世界へ来る前も、明日やろう明日やろうと永遠に後回しするタイプだったため、決意表明をしたところで有言実行するとは限らない。むしろ実行するほうが少ない。


「でも、今日からは本当にしっかりやらねえとな」


 一階と東館二階とを繋ぐ階段を降りながら、ハヤトは一人で意気込みを語る。


 外の日差しが城内へと入り込んでいて、朝起きたばかりのハヤトの目にはまだ刺激が強かった。

 視界に入る光の量を調節するように目を細めながら階段を降りていくと、一階に人影があるのが分かった。


「ん……」


 逆光でさらに神々しさが増す金色の髪を短く揺らし、立ち尽くしている女性。

 そのわかりやすい特徴からすぐに誰なのかが判断できた。


「ああ、リュシーか」


 見ると、両手を腰に当て、なにやら不機嫌そうにしていた。


「今日からはちゃんと特訓するからね?」


「わかってるよ……」


 眠い目を擦りながら面倒くさそうに返事をするハヤトに、


「わかったらさっさと出る準備して?」


「その前に、朝ごはんと朝シャワーの時間」


「ふじゃけるなぁぁぁぁぁ!!!!!!」


 昨日と全く同じ怒号を浴びて、騒がしい異世界生活二日目が始まった。





――――――――――――――――――――――――





「よし、とりあえず準備万端だな」


 城から出る前、扉の前で最終確認。

 服や剣は城から借りたものを装備して、今日から始まる特訓に備えてある。

 とはいっても、


「特訓って何やるんだ?」


「とりあえず剣技の習得よ。魔力はほとんど無いみたいなんだし、それしかないわ」


 と、リュシーがそう答える。

 ハヤトは勇成石に触れてもなお、魔力だけは平均をも超えなかった。

 魔法を使う未来が消え去り、異世界での醍醐味が無くなってしまったことにハヤトは物寂しさを感じる。

 とまあ、それはさて置き、


「剣技の習得か。具体的には?」


「んー。ひたすら剣を振ったりするくらいかな」


「それ、たりって言わなくね?一つだけじゃん」


 果たしてひたすらに剣を振ることに意味があるのか、それはハヤト次第だが、特訓の内容のつまらなさに先が思いやられる。


「それで、特訓にぴったりの場所があるの。いちいち文句言ってないで、もう行くよ!」


「はいはい……」


 そう言ってリュシーは扉を開け、その目的地へ行こうとする。ハヤトもそれについて行く。

 が、二人とも、進もうとした足は二歩歩いたほどで止まる。


 ――そのきっかけは開いた扉の先にいた人物の存在だった。


 少女だった。長いとも短いとも言えない、俗に言うセミロング。黒い髪をゆらゆらと靡かせて、その少女は扉の前に立ち尽くしていた。身長はリュシーより十センチほど小さいくらい。その見た目からするに、年齢はハヤトやリュシーの三、四歳ほど年下といったところだった。


 城からでてきた二人を見て、その少女は目を輝かせる。詳しく言えば、二人を見てというより、ハヤトを見ての方が正しい。


 キラキラと瞳を輝かせた少女と目が合ったハヤトは、状況がうまくつかめず戸惑う。


「え……あの……誰?」


 ハヤトが一応尋ねると、更にウキウキしだす少女がようやく口火を切る。


「あの!あなた、勇者ハヤトですよね?!そうですよね!?」


 リュシーのときと同じように、名乗ったはずはない自分の名前が相手に知られている状況。

 もうそこまで有名になったか、とハヤトは自分に少し誇りを抱く。

 そんなハヤトをまじまじと見つめ、顔を近づけてくる少女。


「そうだけど……どちら様?」


「ハヤトさんは本当に魔王を倒したんですか?!」


「まあ、倒したのは本当だけど……どなた?」


「うわぁぁ!じゃあどうやって倒したんですか?!」


「うん、いい加減俺の質問に答えて?!」


 少女は質問ばかりで肝心な名乗りを忘れていた。


「ああ、すいません。サラはサラです!ずっと、勇者に憧れてたんです!」


 ようやく名乗ってくれた少女――サラ。彼女のキラキラとした目の輝きは、勇者への憧れが原因であった。


「なるほど。だからさっきからなんかずっとウキウキしてんのか」


「はい!勇者に会うのは初めてですし、もちろん会話することも!嬉しいんです!ずっとここで待ってたんですよ!」


「さらっとストーカー行為宣言じゃね?それ」


 よく考えればちょっと怖い発言だが、それほどに自分に会いたかったのだろう、とハヤトは納得しておく。

 ハヤトは、はぁと小さく溜息をつき、


「それで?サラは何しに来たんだ?」


「はぁ!名前を呼んでくれたぁ!」


「鬱陶しいな!」


 いちいち反応されると面倒くさい。ただ質問に答えてくれるだけで結構なのだ。

 見ると、リュシーはもうどうでもいいという風に、近くを飛んでいる蝶と戯れている。


「あいつ……」


「えっとですね!用件なんですが、実は――仲間に入れてほしいんです!!」


「へ?」


 腕を胸の前まで曲げ、ハッキリとそう言うサラ。

 ハヤトは予想もしていなかった発言を聞き、間抜けな声がでる。



「――サラを、仲間に入れてくれませんか?!」


 もう一度、大きな声でサラは言う。





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