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異世界の事情

説明回がしばらく続きます。


激しい光と浮遊感の中でいつしか俺は気を失っていた。


「おぉ……成功したぞ……!」

「陛下にご報告せねば……!」



誰かの声が聞こえる

「んんっ……?」

ゆっくり目を開けるとそこには鎧を着た騎士がいた

「うおわっ!?」

俺が驚いてあとずさると1人の騎士がやってきて

「急にこんなところに召喚されて驚かれるかも知れませんが大丈夫ですよ。私達はあなたの敵ではありません。」と言った

「ここはどこですか!?俺の友達は無事なんですか!?」

俺がそう尋ねると騎士は

「それは後で陛下がみなさんにお話するのでしばらく待ってください。

あと、みなさんはそこで寝ていらっしゃいますよ。」と答えた

そう言われ周りを見渡してみるとクラスのみんなが横たわっていた、その中には裕也と冬弥もいる。

「はぁ~」

俺は深く安堵の息を吐いた


しばらくすると全員が目覚めたようで、起きた時の反応はみんな似ていて面白かっかった。



そして俺達は謁見の間のようなところへ連れていかれ、そこには王様らしき人がいた。

「諸君よく集まってくれた!いきなりの事で困惑しているかもしれんがまず話を聞いて欲しい。」

そう言って王は語り出した

ざっと要約するとこんな感じだ


・この世界には魔法やスキルがある

・ここはラヴィエンテ王国という人族が住んでいる国

・この世界には 妖精族 亜人族 魔族 人族 エルフ の種族がいる

・この国は昔から魔族と対立しており、魔族が活発化しているせいでこのままでは負けてしまうから禁忌とされる勇者召喚して俺達を連れてきた。

・元の世界には帰れない

・俺達にはこの国のために魔族と戦って欲しいらしい

・もちろん勝手に連れてきたのだから待遇は良いらしい


一通り説明が終わると王は

「何か質問はあるか?」

と聞いた。だが、みんなはそれよりも元の世界に帰れないと言う事実にうちひしがれていた。

「はい!」

そんな中クラスのイケメン委員長こと澤田が手を挙げ質問する

「なぜみんなの中には動物の耳のようなものがついている人が居るんでしょうか?

そう言われ周りを見てみると確かにケモミミがついている人がちらほら居る。冬弥にもケモミミがついていた。というかなぜ今まで気づかなかったんだろう。

「それは異世界から召喚するにあたって魂は連れてこれるが肉体はつれこれないのだ、その影響でこの世界に入る時に新たな肉体が形成される、その時に色々な種族の体になってしまったのだろう。」

王はそう答えた

じゃあ日本の俺達の体は教室に抜け殻だけ残ったのだろうか?もしそうなら大事になるだろうな。

「他に何か質問があるものはおるか?」

王がそう聞くが誰も質問しない

「ならば、今日は色々とあり疲れているであろう。部屋は用意するから今日はゆっくり休むといい。」

そう王が言った後俺達は騎士に案内され、各自の部屋に入っていった。

部屋は広くベットも大きく質の良さそうなベットだった

俺は早速ベットに寝転がると急に眠気が襲ってきて

そのまま俺は眠ってしまった。


澤田きゅんは落ち着いてる

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