ラーブラーブ♡
※今回BL表現が多く含まれています
読む際はご注意ください
(ストラ)「あ”ぁ”~…腰痛てぇ…。なんでモクは平気なんだよ…」
腰をトントンと叩きながらストらがリビングに入ってきた
二度寝から起きてきたけどもうすぐお昼ですよ?
(モク)「おはよう。言ったでしょ?すべて受け止めるって。この痛みもストラと繋がった証だから平気なの」
(ストラ)「なるほどな。それなら俺もこの痛みを受け入れるとするか。…あとで揉んでくれ」
ギブアップが早くないですか?
そんな激しくしてないよ?
余裕のない表情はすごく興奮したし、攻守交替したあと顔からは想像できないかわいらしい声で泣いたときは少しだけハッスルしたけど
…うん。揉んであげよう
(リック)「モク兄!ストラ兄!場所を考えなさい!」
ハッとしてあたりを見渡した
鮫川君たちは顔を赤くしながら背けた
ディラーさんとウェルファさんは優しく微笑んで「今日はお赤飯ですね」と言ってきた
レウ兄とフィリアも顔をほんのり赤くして咳払いをしている
パル君だけは「腰痛いの?大丈夫?もみもみするよ?」と心配してきてくれた
マジ天使です
そんな天使の前で僕たちはなんて話を…
(モク)「…ごめんリッ君。舞い上がってたみたい…」
(リック)「次からは気を付けてね?特に外でそんな話しないでよ?あと、俺たちも待ってるんだからね…?」
おうふ…
赤面して顔を背けながら眼だけはこっちを見つめ、手をもじもじしている
かわいい!かわいいぞ!!
今すぐにベッドにお持ち帰りしたい!
どこでそんなの覚えたの!?
誰かは知らないがグッジョブです!
(リック)「も、モク兄!鼻血鼻血!」
興奮しすぎて鼻血が出ました
興奮して鼻血が出ることって本当にあるんだね
とっさに右手で鼻をつまんだ
(モク)「ごめん。リッ君が可愛すぎて興奮しちゃった」
(リック)「っ///バカ!」
どっかの少女漫画みたいに赤面しながらバカと言い放ちタオルを顔めがけて投げつけてきた
その後部屋を飛び出していった
あ~…あとで謝らないと
(パルル)「モクお兄ちゃん大丈夫?」
そう言いながらパル君がタオルで鼻を押さえてくれた
(モク)「ありがとうパル君。僕はもう大丈夫だからストラの腰を揉んできてあげて?」
(パルル)「わかったー!」
トテトテという効果音が聞こえてきそうな足取りでパル君はストラの寝転ぶソファーに向かっていった
パル君が離れた後鮫川君たちが「今日は俺たちだけで依頼を受けてくるからモクたちは休んでいてくれ」とまだ少し赤い顔で言ってきた
家を出て少ししたところで熊井君が親指を立ててきた
あぁ、気を利かせてくれたのね
甘えちゃうか
リッ君を探すこと数分
寝室にいました
布団に包まって団子になっていました
かわいいと思ったけど口にはしない
そんなことをしたらもう口をきいてくれなくなってしまうに違いない
(モク)「リッ君みーつけた」
布団に腰掛けると団子が少しビクッとなった
それから何もしないまま座っていると団子からモゾモゾとリッ君が出てきた
そして正座して座った
(リック)「タオル投げちゃってごめんなさい。…怒ってる?」
僕の顔色をうかがいながら恐る恐る聞いてきた
僕が怒る要素どっかにあったっけ?
(モク)「怒ってないよ。あれは僕のほうが悪いんだし。僕のほうこそごめんね」
(リック)「…うん。許してあげる」
そう言い、リッ君は隣に座りなおしてきた
その後、肩に頭を預けてきた
そっと頭を撫でてやると目を細めて尻尾をぶんぶん振る
(リック)「ねぇ、モク兄」
(モク)「なに?」
リッ君はきちんと座りなおし、真剣な表情でこちらを向いた
そして僕の手を握り
(リック)「お、俺も、モク兄と繋がりたいです!ストラ兄と同じように。俺にもモク兄の全てをください!」
顔を真っ赤にして言った
つられて僕も顔が熱くなってきた
(モク)「…僕もリッ君と繋がりたいです。リッ君の全部を僕にくれますか?」
(リック)「!!もちろん!」
そう言うとリッ君は抱き着いてキスをしてきた
触れ合うキスをしたあと、舌を入れて絡ませてきた
何この子、めっちゃキス上手なんですけど!?
気持ち良すぎてトビそう…
(リック)「んっ…じゅぷ…ぷは。うわぁ!モク兄、大丈夫!?」
(モク)「だ、大丈夫…。気持ちよくてトビそうだっただけだから…」
ちょっとこれは耐えられるかわかんないぞ~?
いや、すべてを受け止めないといけないんだ!
がんばれ僕!
(リック)「じゃあ、ゆっくりやっていくね?辛くなったら言ってね?」
こんな時にも彼は優しい
でもかなり興奮してるね
顔が赤く目が少しトロンとしている
リッ君が僕の服に手をかけたとき
(パルル)「お兄ちゃんたちだけずるい!僕もモクお兄ちゃんとらぶらぶしたい!」
(ストラ)「俺も混ぜてもらおうか?」
ストラとパル君が扉を開けて部屋に入ってきた
…これはあれですか?ずっとスタンばってたやつですか?
(リック)「うわああああああ!パル!ストラ兄も!いつからいたの!?」
(ストラ)「ぼ、僕もモク兄と繋がりたいです!のところだな」
一番肝心なところから聞いてたんですね!
気づきませんでしたよ!
そんなことを考えているとパル君が近づいてきた
(パルル)「モクお兄ちゃん。僕もお兄ちゃんと一緒になりたい!」
どうしよう
さっきの興奮がまだ収まってないときに天使(パル君)からお誘いされてしまった
これは抗えない
パル君の腕を引き抱き寄せた
そしてそのままパル君にキスをした
舌を差し込み口内を撫でまわすとパル君が一瞬痙攣を起こし体から力が抜けた
(パルル)「ぷぁ…ふにゃぁ~…」
(モク)「だ、大丈夫?」
(パルル)「にゃ、にゃんかりぇた…ご、ごめんにゃしゃい…我慢できなくて…」
まともに喋ることのできなくなっているパル君が泣きながら謝ってきた
見るとパル君の股が濡れてズボンとベッドにシミを作っていた
パル君には刺激が強すぎたらしい
(モク)「洗えば済むから気にしなくていいよ。それよりも、気持ちよかった?」
(パルル)「気持ちよかった~///もう一回やって?」
上目遣いでお願いしてくる
ほんと、誰が教えたんだ!
褒めて遣わす!
もう一度キスをし、今度は刺激の少ないようにした
口を離すと物足りなそうな顔をされた
クッ…かわいい…
だがここは我慢だ…
(モク)「またやってあげるから。こっちおいで?リッ君とストラも」
隣でキスだけで腰砕けにされていたリッ君とストラを呼び僕たちは愛を深めた
こ、これは…セーフですよ…ね?




