お久しぶりです神様
「みんなの称号ズルい!」
「え?称号?そんなゲームみたいなもんがあんのか?」
「うん。それのおかげでみんな光属性の魔法が使えるみたい」
「へ~。本当に小説でよくある奴みたいだな」
それは本当に思う
ていうか、僕には鮫川君たちみたいな称号無かったのはなんで?
(お答えしよう!)
「「「「「うわぁ!」」」」」
「え、か、神様?」
(そうだよ~!久しぶりだね~!どう?そっちの世界はって聞こうと思ってたけどすごくエンジョイしてるね。勇者より強くなるとは思ってなかったかな~…)
アハハ
僕も思ってなかったよ
「神から何か来たのか?」
「あ、うん。今神様から連絡?が来たんだ」
「そうか。なら、神にモクをこっちの世界に呼んでくれてありがとうって言っといてくれ」
ホアっ!?
何言ってくれちゃってんの!?
(あ、聞こえてるから大丈夫だよ~。彼らにも聞こえるように話すね。それにしてもお熱いね~)
「で?神様。なんで樹には俺らみたいな称号がねぇんだ?樹だけなのか?」
(モク君だけだね~。理由としては、モク君の魔法のせいって言うのが一番の理由かな~)
「それって《絵描創造》のことだよね?これが原因ってどういうこと?」
(MP消費しないでなんでも生み出せるってチートの何物でもないでしょ?だから制限をかけさせてもらったの)
「制限ですか?どんな?」
(それは教えられない。でも、君ならすぐにわかるよ。…おっと、もうすぐ念話切れちゃう…。またかけるかも?その時までバイバイね~!)
「ちょ、神様!?」
・・・切れちゃった
制限教えてもらえなかったけど、僕ならすぐにわかる?
・・・
わからん!
「嵐のような方だったな。…いったいどんな制限なんだろうな?」
「今はまだわからない。だから、魔法をもっと使ってみようと思う。まだまだレベルが低いしね!」
「そうだな。使い続ければ何かわかるかもしれないしな」
「俺も手伝う」
「僕もお手伝いするよ~!」
「ありがとうみんな!じゃあ、早速やろう!」
インベントリから紙を取り出していろいろと描いていった
食器から始まりディラーさんたちの服、そして鮫川君たちの装備も一緒に作ってあげた
みんなとっても喜んでくれた
[絵描創造がlv:9に上がりました]
[装備生成がlv:5に上がりました]
レベルもかなり上がったね
まだまだ上げてくよ~!
どんどん描くよ~!
夜中まで描き続けてストラに怒られたのは内緒の話




