討伐したよ
[レベルが上がりました。これにより聖魔法《聖光》(セイント)を獲得しました]
[称号:ゴブリンキラーを獲得しました]
レベルアップしたら新しい魔法を覚えた
聖光?
聖光:聖なる光で悪しきものを浄化する
強い…のかな?
レベルは…
♢ ♦ ♢ ♦ ♢
名前:瀬蛇 樹
年齢:16
種族:人種
職業:冒険者
Lv:30
称号:奴隷の主 同性愛者 愛されし者 救いし者 ストラの恋人 看取った者 送り狼の友 テイマー
ゴブリンキラー
HP:2103(+1200)
MP:1989(+1000)
ATK:292(+200)
DFE:289(+200)
SPD:346(+200)
魔法:ステータス起動
絵描創造 lv:5
・装備生成 lv:3
転生体創造
魔物創造
回復魔法
・ヒール lv:5/10
・キュア lv:3/10
聖魔法
・聖光 lv:1/10
スキル:インベントリ
剣術 lv:8
回避 lv:9
鑑定 lv:7
・ヘルプ機能(先生)
魔力操作
召喚獣:クロロ(八咫烏) 白陽(白兎神) ルプス(送り狼)
♢ ♦ ♢ ♦ ♢
めっちゃ上がってました
あんなに弱いのに経験値多いとかマジカモじゃないですか~
「樹クーン!どこー?」
八鴉さんが帰ってきたみたい
ゴブリンキングをインベントリに入れて声のする方へ向かった
「あ、樹君!大丈夫だった?怪我してない?…ゴブリンキングは?」
「大丈夫だよ。ゴブリンキングも倒したよ」
「え!?嘘でしょ!?」
「あぁ、とてもじゃないが信じられん。死体を見せてもらおう」
誰?
…あぁ、頼んでいた援軍かな?
いらなかったけど
「あなたは?」
「クルベールの自警団団長のエイバだ。援軍要請を受けてきた。倒したというならゴブリンキングの死体を見せてほしい」
「わかりました。少しここ開けてください」
場所を開けてもらいインベントリからゴブリンキングの体と頭を出した
「…確かにゴブリンキングだ。これを君たちが?」
「はい。あとゴブリンメイジが4体と」
「ホブゴブリンが5体いたよ」
「本当か!?確認のため見せてもらえるか?あぁ、ゴブリンキングは片付けてもらって構わない」
ゴブリンキングをしまい、ゴブリンメイジとホブゴブリンを見せた
ゴブリンメイジは僕が、ホブゴブリンはリッ君たちが倒したと言ったらまた驚かれた
「信じがたいことですが嘘は言って無いようですね」
「どうしてわかるんですか?」
「私は《審議の眼》という魔眼を持っているんです。これのおかげで相手が嘘をついているかがわかるんです」
そんなものまであるのか
魔眼とか憧れるな~
「樹君、本当に怪我無い?」
「大丈夫だよ。八鴉さんの方こそ大丈夫?」
「私は大丈夫。怖かったけど神様からもらった力で何とか耐えれてたから。樹君たちが来てくれなかったらと思うと…」
八鴉さんは自分の肩を抱き震えだした
よほど怖かったんだろう
「間に合ってよかったよ。クロロとルプスもありがとうね」
『役に立てたなら何よりだ』
『大事になる前でよかった』
「…その子たちは?」
「僕の召喚獣のクロロとテイムしているルプス。八鴉さんを見つけてくれたんだ」
「そうだったんだ。ありがとう」
2人は照れくさそうにして周辺を見てくると言って離れて行った
ふふっ、かわいい~!
「まだ他にもいるかもしれない。来てくれ」
エイバさんに連れられて僕たちはクルベールに向かった




