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もらった魔法は消費MP0(ゼロ)!?  作者: 七面鳥の丸焼き
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仲間と能力が増えたよ!

《転生体創造》を発動した途端僕は意識を手放した


暖かなぬくもりを感じ僕は目を覚ました

そこはリッ君たちに待っていてと言った場所だった


「あれ…?ここって…。っ!?ストラ!魔法は!?どうなった!?」

「…気付かねぇか?」


ストラがそんなことを言ってきた

気づく?何に?

…あれ?なんでストラがそこにいるの?

リッ君もパル君もストラの隣にいる…

じゃあ、僕の後ろにいるのは!

そう思い後ろを振り向いた


ぺろん


後ろにいた僕が今一番会いたかったものに顔を舐められた

その後もどんどん舐めてくる

溢れてくる涙を拭ってくれるように


「よかった…また会えた!」

『あぁ、おぬしのおかげだ。ありがとう』


僕は送り狼さんに抱きついた

狼さんも僕を尻尾で抱き寄せて顔をこすりつけてきた

二人は涙を零しながらしばらくの間抱き合っていた


「これからどうするの?」


僕は一度離れて送り狼さんにこれからのことを聞いた


『わしは、おぬしと共にありたい。再びこの身が果てるその時までおぬしの傍にいたい。わしを連れて行ってはくれぬか?』


送り狼が 仲間にしてほしそうに こちらを見ている


なんて言ってる場合じゃない!

ストラたちにも聞かないと


「これはお前が決めることだ」


振り返った瞬間ストラがそう言ってきた


「俺らのことは気にせず、お前がどうしたいのか。今思っていることを言ってやれ」


僕がどうしたいか…

そんなの決まってる!


「僕も狼さんと一緒に行きたい。離れたくない!僕たちと一緒に来てください!」

『喜んでお受けする!』


僕たちはまた抱き合った

今度はストラたちも一緒に


『おぬし名は何だ?』

「あ、そういえばまだ言ってなかったね。僕はモク!こっちがストラ、リック、パルル。みんな僕の家族!」

『モクか…良い名だ。ストラにリック、パルルだな。おぬしたちの名も覚えた。これからよろしく頼む』

「狼さんはなんていうの?」

『わしに名はない。よければモクがつけてくれぬか?』

「うーん…ルプスなんてどうかな?そのまんま狼って意味なんだけど」

『ありがとう。これからわしはルプスだ』

「よろしくね!ルプス!」

『うむ!』


[送り狼をテイムしました]

[称号:テイマーを獲得しました。これにより《絵描創造》に《魔物創造》が派生しました]


oh…

テイムですか

いやそれよりも、魔物創造って何!?


《魔物創造》:見たことのある魔物を生み出せる魔法。生み出した魔物は即時テイムが可能


[鑑定がlv:8になりました。新たにヘルプ機能が加わりました]


ヘルプ機能?


ヘルプ機能:ステータス画面に表示されているものの内容を細かく見れる


お、便利なの来たじゃん!

ほんと、どんどんゲームみたいになっていくな

じゃあ、さっきの魔物創造の説明文がヘルプ機能の効果って感じかな?

まだゲットしてなかったのに見れたのはどういうこと?


[《魔物創造》を鑑定したからです]


え、誰?


[ヘルプ機能です]


会話が可能なんですか!?


[否、聞かれたことにお答えするだけで会話はできません]


十分会話になってるんですがそれは…

まあいいや、じゃあいろいろと見ていきますか

…の前に、ヘルプ機能って長いから名前考えてもいい?


[是、お好きにどうぞ]


じゃあ、先生で


[…了解しました。これからは先生とお呼びください]


今の間はなんだったんだろう…

気を取り直してみていきますか


♢ ♦ ♢ ♦ ♢


名前:瀬蛇 樹

年齢:16

種族:人種

職業:冒険者

Lv:25

称号:奴隷の主 同性愛者 愛されし者 救いし者 ストラの恋人 看取った者 送り狼の友 テイマー


HP:1725(+1200)

MP:1679(+1000)

ATK:268(+200)

DFE:252(+200)

SPD:301(+200)


魔法:ステータス起動

    絵描創造 lv:5

    ・装備生成 lv:3 

    転生体創造

    魔物創造

    回復魔法

    ・ヒール lv:5/10

    ・キュア lv:3/10

スキル:インベントリ

    剣術 lv:8

    回避 lv:9

    鑑定 lv:7

    ・ヘルプ機能(先生)

    魔力操作


召喚獣:クロロ(八咫烏) 白陽(白兎神) ルプス(送り狼)


♢ ♦ ♢ ♦ ♢


奴隷の主:奴隷の主の証拠 所持している奴隷に自分の獲得した経験値の1/4を与える


同性愛者:同性が好きなものに贈られる称号 同性に好かれやすくなる


愛されし者:心から愛されている者に与えられる称号


救いし者:希望を与えたものに贈られる称号 光属性の魔法のレベルが上がりやすくなる


ストラの恋人:ストラの恋人である証


看取った者:死ぬ間際を見たものに贈られる 光属性の魔法のレベルが上がりやすくなる


送り狼の友:送り狼との関係を友好にした者に贈られる 狼系の魔物に好かれるようになる


テイマー:魔物をテイムした者に贈られる テイムしている魔物の力が自分に上乗せされる


おおう…

とりあえず、強くなったってことでいいのかな?

ルプスはロシア語で狼です


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