戦力不足
町に付いた僕たちは報告を済ませた後すぐに宿に帰った
ランクは上がらなかったけど
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名前:ストラ
年齢:23
種族:鳥人族 (ハヤブサ種)
職業:冒険者
Lv:34
HP:2307
MP:1348
ATK:298
DFE:271
SPD:304
魔法:風魔法
・ウィンドボール lv:1/10
スキル:剣術 lv:10
回避 lv:7
隠密 lv:6
気配感知 lv:6
魔力操作
♢ ♦ ♢ ♦ ♢
ストラさんのレベルが1上がって職業から盗賊が消えていた
消えてくれて良かった。
ついでに僕も自分のステータスを見てみた
♢ ♦ ♢ ♦ ♢
名前:瀬蛇 樹
年齢:16
種族:人種
職業:冒険者
Lv:14
HP:580
MP:496
ATK:132
DFE:128
SPD:157
魔法:ステータス起動
絵描創造 lv:4
・武器生成 lv:2
回復魔法
・ヒール lv:3/10
スキル:インベントリ
剣術 lv:6
回避 lv:6
鑑定 lv:5
魔力操作
♢ ♦ ♢ ♦ ♢
いろいろとレベルが上がっていた
鑑定は睡魔草を見つけるために使ったからわかるけど剣術と回避はなんで上がってるんだろう?
そんなことを考えながら僕は眠りについた
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「仲間を増やそうと思うんだがいいか?」
朝ご飯を食べているときにストラさんからそう聞かれた
「僕のこと飽きた?」
「馬鹿なこと言うな!」
ダンっ!と机をたたきながらストラさんは怒鳴った
「お前に飽きるわけねぇだろ!二人だとどうしても戦力が足りねぇから増やそうって言ってんだ」
「よかった。ストラさんに飽きられたんじゃないんだね」
「たりめーだ。お前に飽きるとか絶対にねぇよ」
そんなリア充な空間を作り上げていた
周りから「おにショタいいわ~!」や「っち。爆発しやがれ」などなどがひそひそと言われていたが二人は気づいていない
「んで?いいのか?」
「僕はいいよ。確かに戦力は足りてないって思ってたから。どうやって仲間を増やすの?」
「奴隷だな」
奴隷?さすが異世界
本当にいるとは
「本当にいるんだ、奴隷って」
「お前の世界にはいなかったのか?」
コソコソと話してきた
少し可愛いと思ってしまった
「うん。過去にはいたところもあったらしいけど今はどこにもいないよ」
「そんな世界があんだな。うっしごっそさん。行くぞ」
「うん!行くのってルッカさんのとこ?」
「そうだな。ぜひって言ってたしそこにすっか」
僕たちは宿を出てルッカさんが営んでいる奴隷商まで手をつないでいった
次回仲間が増えます




