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もらった魔法は消費MP0(ゼロ)!?  作者: 七面鳥の丸焼き
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特訓しよう

目が覚めた時にはお昼になる少し前だった

こんな時間まで寝たのは初めてだなぁ


「おう、おはようモク。いや、おそようの方が正しいな」

「おはようストラさん。痛みは取れた?」

「昨日は悪かったな。結局ヤれずじまいで」


そう、昨日2回目のキスをした後ストラさんの体の痛みが酷いということでできなかった


「ううん。気にしないで。一緒にいれるだけで十分だよ!ご飯食べにいこ!」

「そうだな。昨日の昼から食ってないもんな。腹減りすぎて死にそうだぜ」


談笑しながら1階に向かった


--------------------


「モク、今日は依頼も魔法の練習もなしだ。お前の回避と剣術、あと鑑定のレベルを上げる。今日でレベルを5~7まで上げるぞ」

「わかった」


お昼を食べて町の外に向かった

宿の庭では狭いらしい


「俺を鑑定しろ」


町の外に出た途端ストラさんはそう言ってきた


「鑑定って人にも使えるの?」

「やってみればわかる」


なんか怒ってる?

言われるがままにストラさんを鑑定してみた


♢ ♦ ♢ ♦ ♢


名前:ストラ

年齢:23

種族:鳥人族 (ハヤブサ種)

職業:冒険者 盗賊

Lv:33


HP:2307

MP:1348

ATK:298

DFE:271

SPD:304

魔法:


スキル:剣術 lv:10

    回避 lv:7

    隠密 lv:6

    気配感知 lv:6

    魔力操作


♢ ♦ ♢ ♦ ♢


強っ!!?

え、強っ!!33!?剣術レベル10!?

僕の好きな人は予想以上に強かった

そして意外と若かった


「見たか?」

「うん。強いんだね。びっくりした」

「ガキの頃から魔物と戦ってっからな」


あ、これ聞いちゃダメな系だった


「な、なんで見せてくれたの?」

「知っといて欲しかったっていうのが一つ、あとは目標とするためだな。目標がねぇとどこ目指せばいいかわかんねぇからな」


なるほど、確かに

ただ漠然と上げるよりも何かを目標にしてそれを目指した方がいいに決まってる


「これを目指すのは相当頑張らないと…早くやろう!」

「ああ、行くぞ!」


それから日が暮れて町のもんが閉まる直前まで特訓をつづけた


-----------------------


宿に帰って晩御飯を食べた後部屋に戻った

部屋で僕はいろいろと描いていた


「何描いてんだ?」

「町で売ってた武器全般にあとは食器類かな?いくらあっても困らないしレベルも上がるから今日から寝る前に描いていこうと思って」

「まてまて。これ毎回出すのか?使わないだろ?」

「使わないのは売ればいいじゃん。売れるかわからないけど」


作ったって言っても魔法でだからいくらになるかわからない

売れなくてもインベントリに入れとけばいいしね


「…店には売れねぇな。お前の作るものには値段がつけられねぇと思う」

「そんなに価値がない?」

「逆だ。価値がありすぎる。お前自身にも。」


いわく

鉄の剣がここまで軽いと初心者でも女性でも扱える

それに軽いのに耐久力は普通と変わらないから普通よりも価値が高いらしい

それを僕が作ってる、しかも自分好みの剣がいくらでも作れるとしたら僕の価値は計り知れない


「なるほど。確かに売れないね。作ったことのない武器のみ作ることにするよ」

「できた奴はお前の…インベントリだっけか?それに入れとけばいい」

「うん、そうする」


《絵描創造》


作り出したのは鉄製のレイピアを2本作った

なんでかって?…なんでだろ

レベルは上がらなかった


「おつかれさん。ほら来い。寝るぞ」

「うん。今日はやらないんだね」

「なんでもこの宿壁が薄いそうだ」

「・・・寝よ」


そういって僕たちは眠りについた

名前:瀬蛇 樹

年齢:16

種族:人種

職業:冒険者

Lv:9


HP:265

MP:270

ATK:90

DFE:75

SPD:85


魔法:ステータス起動

   絵描創造 lv:3

    ・武器生成 lv:1 

   回復魔法

    ・ヒール lv:1/10

 

スキル:インベントリ

    剣術 lv:5

    回避 lv:5

    鑑定 lv:4

    魔力操作


成長した後のステータスです

回復魔法などの魔法はレベルの上限が10になります


※ステータス内容を少し変更

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