頭に響く声
「え、誰!?」
こ、こいつ脳内に直t (それだけはいけない)
あ、はい。で、あなた誰ですか?
(自己紹介がまだだったね、私は神です。あなたをそちらに送った張本人でもあります)
あなたが神っていうのは置いといてここってどこなんですか?僕学校にいたはずなんですけど
(そうそう、その説明をしないとね。え~、突然で悪いけど君を異世界に転移させてもらったから!)
・・・はい?異世界?え、日本ですらなかったの?
いやまあ、見たことない草が生えてる時点で日本か怪しいと思ったけども・・・
(あれ?あんまり驚いてない?)
目が覚めたら急に場所変わってるほうが僕的には驚きだったし、何より理解が追い付いてないっていうか
(非現実的なことが起こってるからそれもしょうがないね。あ、もちろんこれは現実だからね?)
それは理解してるつもりです。それで?僕を異世界に飛ばした目的は?なんで僕だけなんですか?
(君以外の子たちもそっちに転移させたよ。ちょっとした手違いで全員バラバラに転移しちゃったけど…)
あ、みんなもこっち来てるんだ・・・みんなは大丈夫なの?
(大丈夫大丈夫!みんなには僕の力で彼らに最も合った能力、魔法とちょっとした力を授けたから)
ま、魔法ですか!?それにちょっとした力って?
(習うより慣れろだね。ステータス起動って心の中で唱えてみな)
えっと・・・《ステータス起動》




