表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もらった魔法は消費MP0(ゼロ)!?  作者: 七面鳥の丸焼き
14/90

叫び

冒険者登録をしてから一週間たった

今僕らは何をしているかというと、


「こっち来ないでえええええええええ!!!」


芋虫討伐のクエストを受けていた

え?逃げてるだけじゃないかって?

自分よりでかい芋虫 (肉食)が迫ってきたらそりゃ逃げるでしょ


「無理無理無理!あんなでかいなんて聞いてない!」


ただでさえ虫が苦手なのにあんなでかい芋虫無理!何あのでかさ!おかしいでしょ!僕の倍くらいあるんですけど!頭から一口でいかれるよ!?

しかもめっちゃ追いかけてくる!!!それに速いいいいいい!!!


「逃げてたらいつまでたっても終わんねぇぞ!」

「なら手伝ってえええ!」

「修行なんだ、がんばんな」


そんな殺生な…


いい加減疲れてきた…

巨大芋虫との距離も縮まってきちゃったし…

覚悟を決めるしかないのか…


「うわあああ、もうどうにでもなれええええ!」


半泣き状態で振り向き巨大芋虫と対峙する

あぁキモイ…

もうやだ帰りたい


「・・・」


ちゃんとやりますからそんな目で見ないでストラさん…


「ふぅ~…、よし、せぁああああああああああ!」


集中しなおして剣を握り、芋虫に向かって走り出した

あともう少しでぶつかるというところで横に跳び芋虫との衝突を回避する

すれ違いざまに芋虫の横腹に剣を突き刺した


「ぎゅううぅぅぅ…」

「うえぇぇぇ…気持ち悪い…」


芋虫の体内から緑色の血が噴きだし芋虫は動かなくなった

何はともあれ倒すことができた…


「おつかれさん!よく頑張ったな」


そういってストラさんは頭を撫でてくれた

多分しっぽがあったらちぎれんばかりに振ってるんだろうな、僕


「ストラさんのおかげだよ!」


この一週間、ストラさんから回避することを重点的に教わった

僕は剣の扱いも下手だし筋力もないから剣で受けるということができない

だから回避をメインにやってきた (もちろん剣の修行もしたよ?)

おかげで今は


♢ ♦ ♢ ♦ ♢


名前:瀬蛇 樹

年齢:16

種族:人種

職業:冒険者

Lv:9


HP:265

MP:270

ATK:90

DFE:75

SPD:85


魔法:ステータス起動

   絵描創造 lv:3

   ・武器生成 lv:1


スキル:インベントリ

剣術 lv:2

回避 lv:3

鑑定 lv:2


♢ ♦ ♢ ♦ ♢


こんな感じ

回避スキルと剣術スキルを覚えてからはクエストを受けて実践を交えた修行をしていったおかげでここまでレベルが上がった

採取系のクエストでストラさんから薬草のことや食べられるキノコなどを教わっっていたら鑑定スキルが手に入った


「ちょうど今のでクエストも完了だし今日はここまでにしとくか」

「そうだね。早く着替えたい…べたべたする…」

「あ~、かかっちまったたもんな。ちょっと待ってろ、討伐部位剥ぎ取ってくっかr「た、たすけてくれえええええええええ!!!」

「「!?」」

「ストラさん!」

「ああ、剥ぎ取りは後だ、行くぞ!」


僕たちは声のした方へ駆け出した

初めて戦闘シーン書きました!(3行だけですが)

※鑑定スキル追加  サブタイトル変更 ステータス内容変更

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ