町だ!
「・・い、おい、起きろモク」
「んぇ?」
「朝早くに動くって言っただろ?準備しろ」
そういやそんなこと言ってたね
「ふぁ~い・・・」
「今から行けば門がちょうど開くときに入れる。時間がたつと行列ができちまうからな」
門?行列?
「町に行くの?」
「ああ、お前のギルドカードを作らねぇといけねぇしな」
「ギルドカード?」
「ま、行きながら教えてやるよ。ほれ、朝飯だぞ」
パンとサラダ、それに昨日と同じスープを渡された
「ありがとう!その町って遠い?」
「いや?近いぜ?森を抜けてすぐだ」
神様の言ってた町とは違うのかな?
「ごちそうさまでした」
「よし、じゃあ行くか!」
「うん!」
僕たちは後片付けをして出発した
♢♢♢♢♢
「大きいね…」
「ここよりでかいところなんて山ほどあるからいちいち驚いてたらきりねぇぞ?」
「そ、そうなんだ」
そんな他愛もない話をしていたら自分たちの番になった
門番のちょっと恰幅のいいおじさんがニコニコと対応してくれた
「ようこそ、ウラゴの町へ!ご本人が確認できるものを提示してください」
え、そんなの持ってないんですけど
「あの、持ってない場合はどうしたら?」
「その場合ですと町に入るときに税として銀貨一枚を払っていただきます。あとは軽い質問ですね」
「質問?」
「はい。この町に来た理由を聞かせていただきます。この町を滅ぼしに来たとかでなければ特に問題ありません」
今サラッとすごいこと言わなかった?
「俺たちはこいつのギルドカードを作りに来た」
と言ってストラさんは銀貨を2枚渡した
「ごめん、ストラさん。ちゃんと働いて返すね?」
「頼りにしてるぜ?」
「ふふっ、仲良しでいいですね。はい、これが仮証明書です。ギルドカードを作った際は申し訳ありませんがこちらまでお返しください。あと、仮証明書では滞在期間が10日までとなっております。期間を過ぎてしまいますと税をもう一度払ってもらうか、町から出てもらうことになるのでお早めにギルドカードを作ることをお勧めします」
「ギルドカード持ってたらどうなるの?」
「まず税が免除されます。そして滞在期間も設定されておりません」
「いつまでいてもいいの?」
「はい」
意外としっかりとしたルールがあった
「じゃあ行くか」
「最初はやっぱりギルドカードを作りにギルド?」
「あぁ、とっとと終わらせちまおう。この先に見えるでけぇ建物がギルドだ」
あのでっかい建物ギルドだったんだ
城にしか見えないんだけど・・・
町に行くときにストラから、
・お金の説明
・この世界の一般常識
・剣の手ほどきを少々
等々されています
お金は、
銭貨=1円
銅貨=10円 (銭貨10枚)
大銅貨=100円 (銅貨10枚)
銀貨=1000円 (大銅貨10枚)
金貨=1万円 (銀貨100枚)
大金貨=10万円 (金貨10枚)
妖金貨=100万円 (大金貨10枚)
となっております




