武器生成
武器…武器…
やっぱオーソドックスに剣でいこう
「お、うめぇじゃねぇか」
「僕の世界じゃ普通だよ」
条件どうしよ?2つ付けられるんだよね
それ以上書いても出したものに付与されずに地面に残ったままになる
何がついたかわかるのはこちらとしてはうれしい
さて、条件は…
やっぱり手数が多いほうがいいし軽いほうがいいよね
あとは耐久性もいいほうがいいよね
「ん?それはなに書いてんだ?」
「作るものに条件…特性をつけてるんだよ。ストラさんはどんな武器を使いたい?あんまり難しいのは無理だけど・・・」
「お前とおんなじのでいいぜ」
じゃあ、ストラさんのは軽くて切れ味がいいのを作ろう!
どんな切れ味のができるか知らないけど
「わかった!ちょっと待ってね」
「おう!それが終わったら今日はもう寝るぞ。明日、いやもう今日か?は朝早くから動くからな。少しでも寝ておいたほうがいい」
「そういや夜中だったね。このあたりって魔物とかっていないの?見てないけど」
「そういやいねぇな」
なんでだろ?今度神様に聞いてみようかな
知ってるか知らないけど
「ま、なんにせよここいらが平和なのはありがてぇ。明日は早起きしてお前がどれだけ戦えるかを見ねぇといけねぇしな!」
あ、早起きするのってそういう理由だったんだ
でも、僕もどこまで戦えるかわかんないしありがたいな
っと、絵も描けたし出してみようかな
《絵描創造》っ!
見た感じ鉄の剣ができた
「おぉ!すげぇ!まじで出やがった!」
「こっちがストラさんのね」
「おう、悪いな」
そういうとストラさんは剣を手に取って感触を確かめるかのように振り出した
その姿はとてもかっこいいと思った。
「すげぇ手に馴染むな。まるで俺専用に思えるほどだ」
「ストラさんのために描いたからね」
「ありがとな、モク!お前も自分の振ってみろよ」
「う、うん。わかった」
剣振ったことないんだけどな…
さっきのストラさんの動きを真似してみよう
「・・・だめだな。いい線は行ってると思うが素人ってのがバレバレだ」
「やっぱダメか…」
「落ち込むなよ、いい線行ってるって言ったろ?もうちょいやれば身を守るくらいはできるようになると思うぜ!」
「本当に?」
「あぁ!だが今日はここまでだ。さっきも言ったが今日はもう寝るぞ」
「はーい」
初めての剣はやっぱり駄目だった
もっと頑張らないと!
「モクは見張りやったことねぇだろ?今日は俺が見張りやるからお前寝てていいぞ」
「え、ストラさん徹夜するつもり?」
僕だけ寝るなんて悪いよ、と言おうとしたら
「ガキは寝てな。それにこう言っちゃ悪いが見張りやったこともまともに戦うこともできないやつに見張られても安心して寝られねぇよ」
確かにその通りだ
ここはお言葉に甘えよう
「わかった。…近くで寝てもいい?」
「いいぜ。膝貸してやろうか?」
「いいの?」
「あぁ」
そう言いながらストラさんは膝をポンポンと叩いた
膝に頭を乗せるとストラさんは頭をぎこちなく、それでいて優しく撫でてくれた
ストラさんの温かい優しい手つきを感じながら僕は眠りについた
ここまでの話で主人公の動いた距離約30メートルくらいです




