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第三次アルヌデン平野会戦・8

 迂回部隊からフォンテブルクより。


「なに? 敵に増援だと?」



 迂回部隊の主力をなすフォンテブルク騎士団の統率者としてその報せにすぐ対策部隊を編成する。

 迂回は王都での戦での損害を免れたフォンテブルク騎士団八百が事にあたっており、その中から五百騎ほどを増援の対策として向かわせる事にする。

 その数に副官が「多すぎるのではありませんか?」と首をひねるが、それで良い。



「包囲中の敵はすでに虫の息。だが増援こそ今まで予備戦力になっていた意気軒昂なものどもだ。ここで包囲が解ければ敵殲滅は叶わぬ。故に全力で敵の解囲を阻止せねばな。その代わり増援対策の部隊につける魔法使いは五人だけにし、手元に二十人は残しておくように」



 魔法使いは寡兵においてこそ生きる。他の追随を許さぬ火力と騎士団の衝撃力を加味すれば倍以上の敵とやりあう事も出来よう。

 そしてじっくりと包囲の輪を閉じ、敵をすりつぶす。それこそマサダ防衛の唯一の策なのだから。



「あぁ、それと敵増援に当たる際には損害を極力控えるよう伝えるのだ。ある程度敵に損害を与えれば敵も引く。無闇に追撃し、いたずらに消耗しないよう念を押せ」

「ハッ!」



 キビキビと動く副官に満足を覚えつつ、先ほどから凄まじい抵抗を見せる敵に目をやる。

 敵の突出部隊は四千に迫る大軍ではあるが、今、我らの進撃を阻む敵は二千もいない――千五百を下回るかもしれない――部隊であり、迂回部隊であるフォンテブルク騎士団よりも兵数が多いものの、この程度の戦力差など無視して敵本隊を戦えると思っていたのだが……。



「なかなかやりおる」



 敵はどうも殿下が危惧するじゅうを装備する部隊のようであるが、先ほどから爆音と白煙の舞う攻撃を控え、まるで長槍(パイク)のようにじゅうを使っている。

 先のアルヌデン平野会戦においても少数の部隊がアルツアル側に編入されていたようだが、あの時のほうがより積極的な攻撃をしてきたように見える。



「……まさか雨天では使用できないのか?」



 友軍の中央兵力が意図的に後退し、敵を包囲するという危険極まりない作戦がとられたが、それを加味しても敵の突出部隊の進出は迅速すぎた。それこそじゅうによるものだとは思うが、先ほどからあの爆音が響かないのだ。

 その違いはまさに雨が降っているか、降っていないか。



「だが、雨天では騎馬も全力を出す事は難しいな」



 泥濘にはまれば馬は足を折ることもある。そうなれば軍馬としての用をなしえなくなってしまう。

 それに今でこそ体力の消耗が押さえられているが、もう一月二月もすれば体が冷えて雨中の戦闘など出来なくなる。

 その上、雪が解けて春になったとしても雨を浴びて心地よくなるには時期がかかって戦の機先を征する事が難しくなってしまう。



「口惜しいが、だがこれは何かで使えるやもしれんな」



 例えば敵の頭上に水魔法を放てば敵を戦闘不能に陥れる事ができるかもしれない。

 そんな事を思っていると増援を叩くための部隊が再編され、攻撃のために進発していった。

 それに対し、残った三百の騎士達も疲労が見え始めているものの、まだまだ敢闘精神を残している。



「再攻撃を行う。準備をいたせ!」



 魔法使いによる氷の投射――降雨を使っているのでわざわざ水を運ぶ手間が省けた――が終わり、ラッパの音と共に槍や剣を携えた騎士達が横隊を組み上げる。

 すでに四回も反復攻撃を行っているため主武器である槍が折れた者もおり、馬の疲労もたまっているのが気になるが、まもなく戦は総仕上げだ。ここで無理を通せねば栄光あるサヴィオン騎士とは言えない。



「我らサヴィオンの守り人! 艱難辛苦を越え、いざ参らん!! 突撃せよ!」



 ラッパが鳴り響くと共にゆっくりとした足取りで愛馬が動き出す。

 それは徐々に速度を増し、敵との距離が五十メートルを切る頃には全力に達し、いよいよ構えていた馬上槍が敵の槍衾に飛び込む。

 魔法攻撃により崩壊を始めていたそこに飛び込むのは思っていたよりも容易であった。刹那のタイミングで馬上槍を操り、穂先のようなものを取り付けたじゅうを払いのけ、そのまま愛馬が敵の兵卒を踏みつぶす。

 そのまま駆け抜けていくと黒い鎧に身を包んだ騎士とすれ違った。あれか! あれがこの部隊の長に違いない。



「見つけたぞ!!」



 あの騎士を倒せば敵は瓦解する事だろう。

 だが残念ながら黒騎士は間合いの外で、攻撃できない。攻撃しようと進路を変えては後続の騎士と衝突しかねない。

 故に臍をかみながら全力で駆け抜ける。



「再度の攻撃をしかける! 者共準備せよ!!」



 先ほどの攻撃でいよいよ騎士達も無理が目立ち始めた。

 目算だが、三百人で突撃したはずなのに再攻撃出来る騎士は二百人を下回るほどになっているように思えた。

 これはまずいな。損害が増えすぎている。

 このままでは消耗を押さえ、逆に敵を消耗させてマサダでの防衛戦を成功させるという策が潰えてしまう。それだけは避けたい。



「間もなく限界、か」



 このまま敵の足止めに屈していてよいのだろうか? このまま駆け抜けて敵の背後を直接突くのは? いや、逆に包囲されてしまう。

 こちらは一兵も無駄には出来ぬというのに……!

 その時、慌ただしい馬脚の音と共に新たな騎馬が――敵の増援阻止のために差し向けていた部隊が戻ってくるところだった。

 これは良い。向こうも消耗しているだろうが、これで一息つけるかもしれない。

 そう思いながら兜を伝う雫を拭い去ろうとした時だ。暗雲の中で何かが宙に浮いている事に気がついた。



「いや、あれは……。飛んでいる、のか……?」



 鳥にしては大きい。あの黒い影は一体――。

 そして黒い影――いや、あれは鳥人族だ。忌まわしい亜人が別動隊の上空に差し掛かった時、その手元から何かが落ちた。遠くてよく分からないが、何かが友軍の上に落とされた事だけは見えた。

 なにを落とした? 石か……? なんて卑劣な手を使うのか。戦なのだから正々堂々と戦わ――。


 閃光、爆発。


 亜人が落とした物が突然、目もくらむような光を放ったかと思うと雷を思わせる爆音と共に騎士達を襲ったのだ。



「あれは――!? じゅうの一種か!?」



 あの爆音に白煙……。じゅうの特徴たる攻撃だが、今までの物は筒のようなものから攻撃が発せられていたのがこれは鳥人族が何かを落としただけでこの有様だ。

 まさかあれが“グレネード”というものなのか? 存在自体は聞いていたが……。

 その時、上空に再びあの鳥人族が舞い戻って来るのが見え――。



「いかん!? 逃げ――」



 だが予感した最悪は起こらず、ただ鳥人は友軍の上空を通り過ぎただけに終わった。

 終わったのか? いや、ただ単にグレネードを落とす機会を伺っているだけかもしれない。

 その予想を裏付けるように鳥人は友軍の上空を周回するように占居し始めた。まるで死肉に群がらんとするカラスだ。


 遠目故に詳細は分からないが、グレネードによる被害はそれほどではないように思えたが、大きな音に驚いた馬を御すために混乱が広がりつつあるようだし、騎士達も鳥人族の再攻撃を警戒してか浮足立っているように見える。

 これはまずい――!



「フォンテブルク殿! 敵に動きありです!」

「なに!?」



 こちらへと槍を構えていた敵の歩兵が一斉に矛先を変えたかと思うと蛮声を上げながら突撃を行い始めた。挟撃されるくらいならと焦ったか?

 この機に騎馬突撃(ランスチャージ)をすればなんの備えもない敵の背後を突けるが――。



「フォンテブルク殿! これは好機!! この機に我らも攻めれば背中を向ける敵を一網打尽に出来ましょう!」

「戯け! そのまま乱戦になれば悪戯に戦力を消耗してしまうばかりだ!」



 その上、敵と入り混じってしまえば再度の騎馬突撃(ランスチャージ)を企図する事が難しくなってしまう。そもそも機動力と衝撃力こそ騎士たる者の強みであり、足を止めてそれを失うのなら馬に乗る必要などない。



「潮時か。退却のラッパを吹け」

「しかしまだ突出した敵の殲滅には至っていないかと」

「……致し方あるまい。このままではいたずらに戦力を失ってしまう。これは友軍の損耗を防ぎつつ敵に出血を強いる戦なのだ。それを見誤ってはならぬ」

「なるほど。では退却の命令を出します」



 殿下の描いた作戦通りにはならぬだろうが、敵にも相当の出血を強いた筈。

 ならば本会戦は我らサヴィオンの勝利だ。


 ◇

 ロートス支隊からロートスより。



 ヤーナさんの爆撃は見事敵に命中したようであるが、悲しいかな。ペイロードの関係でてつはうは一個しか装備出来なかった。

 彼女の自前の武装である槍等を置いて極限まで軽量化すれば二つほど持てそうではあったが、この悪天候で重量物且つ危険物を抱いてのフライトに彼女が反対したのだ。

 よって獲物を狙う猛禽類よろしく飛翔しているヤーナさんだが、あれはただのブラフだったりする。

 だがそんな事を知る由もないサヴィオン人共は滑稽にも慌てふためているようだ。

 く、フハハ。好機! 好機到来だ。この機を共に出来た隷下の部隊を見渡す。

 総兵力およそ一千百人――二個大隊弱の臨編ロートス支隊は先の戦闘により、大分消耗しているが――。



「ま、過労死が出ない限り業務は改善されないものだ」

「――? 兄じゃ。何か言うたか?」

「なんでもないさ。よろしい諸君! 行くぞ! 敵は先の爆撃により怯んでいる! 我らが一気呵成の突撃を敢行し、真の敵が誰であるか知らしめてやろう!! 良いか!? 敵を逃すな!! 一兵までも、草の根かき分けてでも根絶やしにしろ!! サヴィオンに死を! アルツアルに栄光を! 攻撃目標、前方百メートルのサヴィオン騎士! 突撃にぃ進めッ!!」



 地震のように大地が揺れ、それぞれが己を奮起させるように叫ぶものだから空気も割れそうなほど震えている。

 そして一個の群体のようになったロートス支隊がヤーナさんの爆撃で混乱する騎士達――五百人ほどに飛び込む。



「鎧をつけた騎士を狙っても致命傷を与えられない! 馬を狙え!!」



 馬首を返し、槍からロングソードへと武器を持ち変える。



「何奴!? 吾輩はフォンテブルク騎士団が――」

「うるせー!!」



 今回は父上の形見である小刀ではなく、ハミッシュ謹製の新型小銃に装着したスパイク銃剣で馬の胴体を突く。

 穂先が肉に吸い込まれる不気味な感触に思わず口角を緩ませつつ、激痛に悶える馬から捻るようにして銃剣を引き抜く。



「ぐ、ぐああ」

「今だ!!」



 落馬した騎士に馬乗りとなり、力任せにフルフェイスの兜へ銃床を叩きつける。



「や、やめろ。騎士の名誉にかけて降伏をす――。うぎゃあッ!?」

「死ね! 死ね! 死ねッ!!」



 息も絶え絶えになるほど銃床を振るったせいか、騎士の兜が哀れにも歪み、騎士が静かになった。

 でも目立った外傷を与えられていないからきっと気絶しているだけだろう。



「お邪魔しますよっと」



 顔を覆う兜を持ち上げ――。変形して動かねーぞ。



「くそ、死んでも手こずらせやが、って! お、開いたッ! おら! 死ねぇ! 死ねぇえッ!」



 無防備な顔面に銃床を何度も叩きつけてスッキリしたところで周囲を見渡すと、どうも新たな怒声が響いて来た。新手か――。いや、違う。友軍だ。

 先ほどまで敵に翻弄されていた第四四二連隊戦闘団も突撃に移ったらしい。



「ロートス大隊集結! 集結! さらなる突撃を指向する! 集まれ!!」



 その掛け声に真っ先に駆けて来たのはミューロンであり、続いてハミッシュが、それから号令を聞いた兵達が三々五々と集まり、総勢で二十人ばかりが揃った。少ないが、まあぁいいか。



「これよりさらなる突撃を敢行し、敵に大打撃を与える。なお、友軍も突撃を敢行しており、同士討ちにはくれぐれも注意するように! 攻撃目標はこの方向、集結中の敵!」



 銃剣を突き出して攻撃目標であるサヴィオン騎士の一団を指し示す。どうも指揮官格の貴族でも居るらしく、そこのサヴィオン人共は比較的集団的に動いているようだ。

 と、言う事はあそこを突き崩せばさらなる混乱が生まれてくれるに違いない。



「突撃にぃ、進め!!」



 ぬかるむ地面を蹴り、その一団に切り込む。

 銃剣が馬の腹を貫き、大いに暴れられたせいで鈍い音と共に銃身が歪んでしまうが、突然の奇襲に騎士達はこれといった抵抗なく落馬したり、逃走を図ったたりと収集がつかなくなっていく。



「く、フハハ。良いぞ! ぶっ殺してやる!!」



 銃を持ち変えて銃身を握り、未だ闘志を燃やす騎士が振るう剣を銃床で受け止める。すると阿吽の呼吸でミューロンが飛び出したかと思うと彼女も銃をバットのように振るい、騎士の兜ごと頭を打ち付ける。



「ありがとうミューロン!」

「――! ろ、ロートスに褒められちゃった……!」



 はにかむ親友を再び細腕からは想像もつかぬ力で騎士の脳天を穿ち、頬を朱に染める。

 あぁくそ。俺の嫁はまじで可愛いぞ。



「ミューロン。実は誕生日の祝いなんだけど」

「――?」



 あ、素で忘れていやがる。



「色々考えたんだ。ミューロンが喜びそうな物はなんだろうって。去年は色々あって何も出来なかったから今年こそ――」

「大隊長殿! 新手です!! 指示を」

「プレゼントを――。はぁ!? ふざけんな! 空気読めよッ!!」



 なんて奴だ。せっかく、せっかく――!!



「って、あれは――」



 部下が指し示す方向からやってきた新手は、大隊と同じく白色の夏軍衣を着た者や銃を手にした者と友軍のようだ。

 そんな彼らが挟撃するように突撃し、敵騎士団と混戦に交じって来る。

 その中で黒い鎧を着た騎士が颯爽と馬を操り、手にしたロングソードで敵騎士と軽く切り結びながらやってきた。



「エンフィールド様……!」

「おぉ、ロートス大尉。ちょうど良い。何か不足はあるか? 手伝ってもらいたい事があるのだが、どうか?」

「それならば、俺の方からもちょうど良かったと言いましょう」

「――? どういうことかね?」

「今、貴族の任官式を執り行いたいので、立会人になってくださいませんか?」



 それに「今でなければならないのか?」と呆れられつつもミューロンに向き合う。



「ミューロン。略式で悪いけど、騎士位を授ける」

「あ、ありがと……」

「任官された意味、分かってないだろ。ほら、図らずにだけど、俺って貴族になっちゃったじゃん」

「……もしかして、平民のわたしと結婚できない、とか」



 ちらりとエンフィールド様を伺うと兜を跳ねのけ、苦笑を浮かべていた。

 どうやら俺とミューロンの心配は杞憂だったらしい。

 まぁよくよく考えれば一介の田舎エルフに政略結婚とか持ちかけられる訳ないか。



「まぁ、今の俺がミューロンにあげられるのは、これくらいしかなくてさ。ハミッシュのように何か作れる訳でもないし、かと言って何か買おうにも王都は物がないし」



 やっぱり嬉しくないよね。

 あー。ばかばかばか! ロートスのばか!

 消去法で選んだ答えだし、ぶっちゃけプレゼントとか言いつつ物じゃないし、ま、まぁ給与位は上がだろうから良いんじゃないとかどうして思ったし!

 あー。だから前世はモテなかったんだよ。



「その、悪い。やっぱりこういうのは嫌だよな」

「――ねぇ、わたしが貴族になったって事は、ロートスの家臣になったってこと?」

「ん? まぁ、そうなるな」



 俺がエンフィールド様の部下になったように、そういう事になるだろう。まぁ家臣かどうかは分からないけど。



「なんだか、それって良いよね」

「え?」



 ミューロンは片膝を着き、頭を垂れる――絵に描いたかのような騎士の礼に思わず背筋を正して向き合う。



「わたしの剣を貴方様に捧げますってね」



 ニッコリと微笑む彼女は雨の中でも輝く太陽のように眩しく、思わず涙が溢れて来る。



「あれ? ロートス? 泣いているの!? ど、どうして――!?」

「ち、ちげーし。雨だし。雨だから泣いていないし!」



 やっぱりミューロンは俺にはもったいないな。



「あー。ロートス大尉。良いか?」

「はい、エンフィールド様」

「なんと言うべきかな。ま、君。任官おめでとう。貴族として恥ずべき行動を慎み、永遠の忠誠を誓うのだよ」

「永遠の、誓い……!」



 ミューロンさんが誓いの意味を履き違えている気がしたが、気のせいだろう。



「ではエンフィールド家の当主、ジョン・ホルスタッフ・エンフィールドの名において君の任官を認めよう。おめでとう」

「ありがとうございます」



 「さて――」とエンフィールド様はこれからの施策を話すために咳払いをする。だがその間隙を縫うようにミューロンに歩み寄り――。



「それじゃ、俺の騎士ミューロンだな」

「な、なんだか恥ずかし――。むぐッ」



 彼女のぷっくりとした唇を奪い、貪るように吸う。もう放さないという想いが伝わるように。


投稿ミスっちゃたので初投稿です。



それではご意見、ご感想をお待ちしております。

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