8 △登場人物紹介
△登場人物紹介
【月光中隊】
《指揮官》
氏名: クロダ・キョウスケ
性別: ♂
年齢: 35
階級: 大尉
解説:
世界を救った電光部隊と双肩するほどの部隊を作り上げた、黒亜軍の中でも飛び切り優秀だと言われていた男。
主流派の懐刀とも形容された。しかし、首都決戦ではミシマに敗れ、自害をした。
【幕間2 -元凶のエルフライド- セノ・タネコ編 122 第三話 世界を変えてみようか】で、元ゾルクセスの一員であったことが判明している。
死去した現在も多くの謎を抱えており、未だミステリアスな存在である。
・シノザキへの指輪をいつ用意したか?
・香水は何処で入手し、何をもってシノザキにプレゼントしたのか?
・セノ・タネコが去ったあと、どうやって月光部隊を立て直したか?
・首都決戦の裏でゾルクセスを排除していた理由は何なのか? ……等々である。
《主流派兵士》
氏名: フジイ・レンヤ
性別: ♂
年齢: 28
階級: 少尉
解説:
クロダの側近をしていた兵士。真っ黒な軍制服から、特選隊であると推測されている。常に物憂げと言うか、不幸そうなオーラを放っている不思議な男である。
《搭乗者達》
氏名: セノ・タネコ
性別: ♀
年齢: 12
階級: 曹長
解説:
元電光のエルフライド搭乗者候補生。
赤子のころ、セノ家というゾルクセスに所属する家系に取り違えられてから、ずっと不遇な目にあってきた。
大好きな祖父(血は繋がっていない)がいたが、気が触れたセノ家の親族によって殺され、それ以来家族という存在に固執するようになる。
月光部隊にて、ベツガイ・サキ(本物)を家族にしようと試みるが、失敗。元凶であるシトネに恨みを持ち続け、キノトイ・アネ(本物のベツガイ・サキ)に殺させようと陰ながら手引きしていた(首都決戦時、キノトイが階層を降りた時にアプローチをかけ、記憶を戻した)
現在は何を考えているのか、タガキ・フミヤの元で世界戦に挑もうとしている。
氏名: カンバシ・ミゾレ
性別: ♀
年齢: 12
階級: 曹長
解説:
冷静沈着で、クールな印象を受けるセノ・タネコが電光に移籍後は月光の絶対的なリーダーであった少女。
【幕間2 -元凶のエルフライド- セノ・タネコ編 124 第五話 全てを奪いし者】では、ぬいぐるみ遊びばかりして、生活全般がだらしない一面と、演技に長けていることが判明した。
セノ・タネコが電光に移籍後、どうして月光の絶対的なリーダーとなったかは、まだ明かされていない。
氏名: イガ・テッカ《月光での偽名:アブラヤ・セリ》
性別: ♀
年齢: 12
階級: 曹長
解説:
髪型はセンター分け。タガキ・フミヤは「センター分け少女」と呼んでいる。
月光在籍時には、電光から赤線と呼ばれ、恐れられていた。
リタ・ヒル《本名:アブラヤ・セリ》を守るため、アブラヤ・コーポレーションから派遣された護衛役。
月光所属時はアブラヤ・セリを演じ、セノ・タネコが月光から去ってから、リタ・ヒル《本名:アブラヤ・セリ》を電光のシトネに預け、その後に記憶改変までされていた。
可憐な少女の見た目と、大財閥に生まれた家柄(これは偽装した身分)でありながら、一人称が〝俺〟であったり、肝っ玉の座りようから月光での渾名は〝異色の令嬢〟もしくは〝破天荒令嬢〟と呼ばれていた。
彼女がイガ・テッカであった時の記憶は、まだ戻っていない。
氏名: ミズグチ・カレン
性別: ♀
年齢: 12
階級: 曹長
解説: クセッ毛がトレードマークの飄々とした少女。首都決戦時では特別機五機を率いて、ハブ・キョウコ及びリタ・ヒルと対峙した。【幕間2 -元凶のエルフライド- セノ・タネコ編 123 第四話 月光部隊】で、当時リーダーであったセノ・タネコに対し、反乱を起こそうとしていた経歴が存在する。
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【電光中隊】
《司令官》
氏名: タガキ・タケミチ
性別: ♂
年齢: 45
階級: 中佐
解説: 電光の司令官。元は軍曹だったが、司令官を命じられてから、異例の七階級昇進をした。それ以前はやる気の無い言動が目立っていたが、実の娘であるシトネと軍部で邂逅してからは協力しあい、軍とは敵対しているはずの公安警察と通じて、積極的に活動していた。
《訓練所教官》
★主人公
氏名: ミシマ・アサヒ《本名:タガキ・フミヤ》
性別: ♂
年齢: 16
階級: 准尉
解説:
電光の指揮官。本来電光中隊を指揮する筈だったミシマ准尉になり代わり、指揮官となった。
元はニートであったが、その知能の高さ故かカリスマ性があり、周囲からは只者では無いと思われている。
合衆国留学時代に、飛び級して入った大学を主席で卒業した。
現在は全ての真実を知り、養子として受け入れた元電光パイロット達のため、人類に、やがてやってくる宇宙勢力を退ける自力をつけさせるため、積極的に独裁者を演じている。
しかし、その精神と肉体は既に麻痺しており、ボロボロである。
氏名: シノザキ・ユリア
性別: ♀
年齢: 23
階級: 元伍長
解説: 電光の元、軍事顧問的存在。隠密、ゲリラ戦、格闘、狙撃課程に精通したエキスパート。指揮官であるフミヤに何やら含むところがあるようであったが、第一章終了時点でかなり態度を軟化させていた。現在はパイロット達の母親代わりとなり、クラマ県で居を構えている。
《搭乗者達》
氏名: シトネ・キリ
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説: 電光の元、エルフライドパイロット。髪型はゆるふわ系のボブカット。作中パイロットの中では最も高階層に到達したパイロットの一人で、一章、二章を通じてエルフライド機能を出し惜しみしていたと思われる。実は、作中に搭乗する不可解な出来事の、ほぼ全ての元凶。本来はミシマ・アサヒ皇国准尉として、エルフライド部隊の指揮官を執るはずだったが、様々な罪悪感から精神を保てなくなり、何度も自身の記憶改変を行った。その結果、様々な暴走行為をし始める。
現在はその他もろもろ全てを忘れ、仲間達とともにクラマ県で新生活をスタートさせた。
氏名: キノトイ・アネ《本名、ベツガイ・サキ》
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。髪型はツインテール。
孤児院組の纏め役。責任感があり、積極性はあるが、リスクヘッジに敏感すぎる節がある。しかし、指揮官からのアドバイスで一皮剥ける事に成功し、頼れるリーダーとなった。一章終了時点で性格変容が見られ、深層領域に存在したモルガンやセノ・タネコの工作により、二章後半では以前の記憶(ベツガイ・サキであった時の記憶)を取り戻し、全てが偽りだったと感じた激昂から、シトネを殺そうとした。
現在はその他もろもろ全てを忘れ、仲間達とともにクラマ県で新生活をスタートさせた。
氏名: ヒノ・セレカ
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。
髪型はゆるふわポニー。唯一ツスタ方言を喋る、方言っ子。方言を喋る理由は、未だ明かされていない。
電光中隊所属時はキノトイの参謀役をやっていて、勝ち気な性格で、言動が荒ぶることもしばしばあった。
実は作中登場のヤマシタの一人娘で、本名はウラワ・ヒカリ。
現在はその他もろもろ全てを忘れ、仲間達とともにクラマ県で新生活をスタートさせた。
作者のお気に入りで、現在は彼女を主役とした幕間も書かれている(クソ長い三章が終わったら順次公開)
氏名: ユタ・ミア
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。髪型はベリーショート。内気で大人しく、周囲に流される傾向にあったが、一章終了時点から徐々に活発な姿を見せている。元電光エンジニアのエマと師弟関係にあり、エンジニアという職業に強い憧れと、知識を有する。
二章後半でタガキ・フミヤによって軍籍を剥奪されたが、ハブ・キョウコと共に、勝手にタンカー船に乗ってグイアナ入りを果たした。
氏名: ハブ・キョウコ
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。髪型は元はサイドテール。
落ちついた物腰で、そつなくなんでもこなす器用さがある。候補生達の中では一番軍部への憧れが強い。
シノザキ伍長に憧れており、軍部への在籍を希望している。時折り、それが行き過ぎてシノザキ伍長の様に振る舞う事もある。
二章後半でタガキ・フミヤによって軍籍を剥奪されたが、ユタ・ミアと共に、勝手にタンカー船に乗ってグイアナ入りを果たした。
氏名: センザキ・トキヨ
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。髪型はセミロングサイドテール(アホ毛を添えて)
天然でハツラツとした候補生達のムードメーカー。
食いしん坊であり、時には大胆な行動に出ることもある。
時たまいじってくるセレカをライバル視しており、実際に犬猿の仲である。
氏名: リタ・ヒル《本名、アブラヤ・セリ》
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。髪型はロングの三つ編み。
劣悪な環境にいた小学生とは思えない、上品な雰囲気を纏っていた理由は、実際に彼女の家柄が良かったから。
本当はアブラヤ・コーポレーションの総裁の一人娘であり、本名はアブラヤ・セリ。
作者の推測では、そんなに人気の無いキャラである。しかし、作者も不思議なほどかなり出番がある存在なので、我慢してほしい(クソ長い三章が終わったら幕間を挟んで、四章で再登場予定)
⑦氏名: ベツガイ・サキ (本名は、キド・ヒミカ)
性別: ♀
年齢: 12
階級: 元軍曹
解説:
電光の元、エルフライドパイロット。髪型はストレートセミロング。
一章ではクソガキキャラだったが、二章以降は良い子の為、一気に影が薄くなった。
実は偽物のベツガイ・サキで、本名はキド・ヒミカ。
特に特筆することも無いキャラだが、実はまた再登場予定が存在する。




