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見る顔全てが父さん、母さん、父さん・・・

見る顔全てが父さん、母さん、父さん、・・・

作者: 今田一馬

どうぞお読みください

 家族4人で、お出かけしていた。父さん母さんと弟で、遊園地に行った。その帰り、駅のプラットホームで電車を待っていた。弟が、おしっこと叫んで、階段を下りて行ってしまった。すぐ追いかける。

 嫌がる弟と手をつないで戻ってきた。両親を探す。あれ、移動してる。行かなきゃ。

はあはあ、「連れてきたよ、」そんな、お父さんとお母さんの顔が別人だ…さっきまでは同じだったのに・・

「おや、どこの子だい?」すっかり違う顔のおばさんが言う。「さあ・・・」さっきまで父さんだった男は、首をかしげる。

 じゃあ、本当の父さんたちはどこ?」

あたりを見回すと、見る顔全てが父さん、父さん、母さん、父さん、母さん、母さん、父さん…

 太った顔にも、不自然に父さんや母さんの顔がある。まるで、貼り付けたみたいに…

お読みいただきありがとうございました。

評価していただけますと幸いです。

また第二稿も御一読いただけますと幸いです。

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